OBや池


バンカーは






確かに


ゴルファーにペナルティを与えるハザードだが







それらは

その範囲を大きく変える訳でもなければ


移動することもない。







私にとって

最大のハザードは










自然現象だ。











雨で濡れた深いラフや


水を含んだぬかるんだ地面















朝露に濡れたグリーンはとても重く

乾くほどにどんどん速さが増し




同じようにタッチを合わさせてはくれない。









どれも


ワンペナ確実のハザード。









特に風は




アゲンストになれば距離を阻み

ついつい力んでミスを誘い





横から吹けば方向を大きく狂わせ




フォローになれば飛びすぎたり

それを警戒してショートしたり



球が止まらない。






OBに等しいペナルティを

簡単に与えてくるのが風だ。






アベレージゴルファーの多くは風を甘く見る。



風の吹く方向も確認しないし

上空と地上の違いにも注意せず



強弱を察知しようとしない。







なので

風が強い日は




フォローだろうがアゲンストだろうが

サイドだろうが




私は極力高い球を出さないよう

細心の注意を払う。






乗せることより

寄せることより




縦の距離と

方向を間違えないよう




「手前から下から」を徹底する。







番手を上げて

高さを抑えて



狙ったラインに

イメージした低さで打ち出すことを





1日徹底する。






風が止んだからといって決して油断はしない。






風なんて


突然吹くものだから。







PWでも5鉄ぐらいの高さで100yを打ち


20度のUTはドライバーより低くラインを出す。










風は



マネジメントとジャッジメントを試される

ゴルフ最大のハザードだと私は思っている。










無風の時と変わらない

距離感と方向性でプレーすれば






難しいジャッジは必要ないし







風はないものと同じ。












高い技術などない

私のレベルでも







スコアメイクのために





唯一


習得した技。











普通に失敗もあるが(笑



木の根がむき出しのベアグラウンドから

レイアップを余儀なくされたが(笑






それもまた経験となり


レイアップの技術向上に役立つのだから










決して


失敗だけで終わるわけじゃない。













それを恐れていたら

いつもの弱い自分のまま。






失敗を恐れず

徹底してやり抜くメンタルこそ








ゴルフに必要な強さだと







私は思っている。
















できるできない



じゃない。












いつも書いてきた通り












やるか




やらないか













やった奴だけ





できるようになる。














風は



ゴルフ最大のハザード。










自然を向き合い


克服することこそ







ゴルフの技術向上に繋がることを

















改めて記録しておく。