シュミレーターによるデータ収集は


昨日現在で2名の研修会メンバーから応募があり








無事計測を終えることができた。











誰かに言われたらしい





ランチにカレーを食べると


後半崩れるなどという実に非現実的な迷信を信じ






大好きなカレーを封印してきたという








アホな非力女子

















candyさん。
















そんなにしてまでいいスコア出したいのかよっ!!





と叱ってから1年以上経ちましたが(笑













私なら



100叩いてもカレーを取る。









このブログでずっと伝えてきた


「スコアを出すために条件を求めないこと」









コース


使用ティ


天候


時間


気温


同伴者


キャディ


道具








何かひとつでも





いいスコアを出すための条件を





欲しがった瞬間に









その条件が失われた瞬間から


良い結果を出すことを諦めてしまう。









悪い結果だった現実をそのせいにしてしまう。











足りない練習量を


弱いメンタルを棚に上げて。













その条件に




ランチに食べるものまで加えてしまうと(笑








そんなジンクスに囚われていて



何が楽しいんだ?w










私も




自他共に認めるカレー好きなので




特に初めてお邪魔させて頂くコースで


カレーを食べないなんてありえない話で(笑









まともにプレーできなくなった身体の私にとって


ゴルフ場に行く唯一の楽しみと言ってもいいくらいだ。









というより







カレー喰ったぐらいで叩いてしまう程度のメンタルじゃ


上達など夢のまた夢だろ(笑



















なんて





弱々メンタルだったcandyさんも


今では随分とたくましくなり




大好きなカレーを食べてバックナインも頑張る的な


普通のゴルファーに成長したようだ。







白ティから80台でプレーするという目標を掲げ






1年以上





スイングの大改造と飛距離アップ


マネジメントの強化


ショートゲームと





カミソリスライスが止まらなかったドライバーと同様


47パットをキロクするほどの最重要課題であるパッティングという





あれもこれもどれもそれも


といういくらい





豊富な課題をひとつずつ取り組んでもらってきた。







その結果


スコアもようやく白から90台がコンスタントに出せるようになり





しかしまだまだ不安定な結果の原因を探りたいということで


今回、シュミレーターで一度自分のデータを確認することに。







詳細は彼女がブログにキロクすると思うので(笑








結果から出された明確な答えは


もっともっと飛ばせるということ。






ホームである潮来カントリーは距離も長く


その分広々としているコースなので





山谷壁カントリー的な山岳狭々コース(charさんパクりw)を恐ろしく苦手としていた彼女。







長年スライスに悩んできたドライバーは


結局、条件がないと結果を出せないシロモノだった。






精度をある程度目をつぶっても


飛距離を出すべきコースやホールはあるだろう。





しかし逆に


飛距離を抑えてでも精度を必要とする場所だって当然あり




その両方がないと結果に繋がらないコースやティだって当然ある。






私は飛ばないけど真っ直ぐ打てるから


狭くても短い山岳コースがいい





なんて言っている非力な女性は


潮来の白からじゃスコアにならないし





candyさんのように


ある程度飛距離は出せるがスライスやチーピンが止まらない人は





結局、潮来のような広々したコースでしかゴルフにならない。







ゴルフに対する考え方は人それぞれ。




ホームでだけ


いいスコアでプレーできればいいなら




自分のコースに合ったゴルファーになればいい。


いつも赤からプレーすればいい。




そんなものは他人が侵害できるものでもない。








しかしcandyさんは違う。





どんなコースでも


白からしっかりと80台でプレーするレベルになりたい。








170y以上飛ばないと谷に落ちるホールで



右が即OBのホールで






萎縮してしまうようじゃお話にならないのだ。












私が彼女に教えてきたことはいくつもない。







狭いホールであっても





躊躇なくドライバーを抜き


伸び伸びと振り切れるようになること。




それくらいだ。





もちろん技術的なアドバイスはしてきたが


基礎の習得の大切さをずっと伝えてきたが






それは本人が努力しなきゃ得られないもの。


私は伝えるだけ。







しかしメンタルは違う。



本人に任せていては何も変わらない。





なんたってカレーすら喰えないメンタルだ(笑






潮来ならOBは出ないというその安心感こそが


彼女を成長させない大きな大きな要因だと思っていた。










鍛練研修会では


あえて山谷壁カントリーを厳選してプレーしていて(笑





案の定


ドライバーが不安定な人はまったくスコアにならない。








飛ぶ男性はいい。


たっくんの5鉄がcandyのドライバーだ。





狭ければ狭いなりのマネジメントができるという選択肢がある。





セカンドだって下手したら4番手も5番手も違う。


candyの7Wはかずちさんの9鉄だ。







にも関わらず



同じティからハンデわずか+5(コースレート差)程度で競い合ってもらっている。







女性が


白から80台でプレーするための選択肢など






はっきり言ってない。









飛距離と精度の両方が必要なのだ。








レギュラーティが5800yと短かろうが


6400yと長かろうが同じこと。







距離の短いコースは


必ずそれなりの何かを求められるし




長く広ければ楽にプレーできるというものではない。









潮来カントリーだって例外じゃない。





広いからといって


どこに打ってもいいなんてコースは絶対にない。




必ずピンポイントに置く必要がある。


広いコースは必ずといっていいほどそう作ってある。








「スライスしても右ラフだから」





なんて思っているうちは


ゴルフは絶対に上手くはなれない。






あの幅の中に打つぞ!






その集中力こそがゴルフの基本だし



グッドショットやナイスアプローチ


ナイスパットの土台だ。








ドライバーだって同じ。





狭く厳しい山岳コースであろうが


だだっ広い丘陵コースであろうが


プレッシャーのかかる林間コースだろうが






しっかり振り切って狙い所に運んでこそ







上手くなれる。











一般女子の中ではかなり飛ぶほうだろう。




しかし精度はまだまだだった。








引っ掛け


てんぷら





という





スライス矯正と


飛ばすための






大事な大事な関所を






しっかり通過して








ようやく準備が整った。










データから見ると



まだまだミート率は上がる。






ヘッドスピードは簡単には変えられない。






しかし





重く硬いボールに


当たり負けしない




芯を捉えてフォローで振れる


ヘッドの重さを利用したスイングを身に付ければ




あと15yは確実に伸ばせる。







データがそれをちゃんと示している。












データを取り



データを元に課題を明確にして





足りないもの、気付いていなかったものに目を向ける。








人は教えることで学ぶのではない。





自分で気付くことで自覚が生まれ


学びたいと真摯に思える。







私たち指導者の役目はそれだけだと思っている。







学べば上手くなれると思ったら大間違い。




学ぼうが独学だろうが







自力がすべてだ。










誰から教わったかが大事なんじゃない。






何を学び



何に気付き






それをどう自分に取り入れるか。









ここで何度も伝えてきたこと。

















課題であるドライバーやパッティングと


取得したデータを元に距離の刻みをコースで確認する作業が





幸いにもできた。







急遽、コーステストすることに。






鍛練研修会の準備会で使用させて頂いた



小田原ゴルフ倶楽部 松田コースの午後スルーへ。








candyさんの内容やスコアは























彼女のブログで(笑













37・40(27)



2バーディ


2ボギー


1ダボ


1トリ





FK 9/13


PO 9/18


PA 1.777(パーオン時のみ)








私は初めてプレーさせてもらったが





そこそこ狭いが白からだと5800y程度とかなり短く


グリーンも小さくアンジュレーションも殆どないので





ティショットとグリーン回り


あとはきっちりマネジメントができれば問題ない。






1番ロングは狙い通りに”真っ直ぐ飛んでしまい”左へOBし(笑


16番の100yの激打ち下ろしショートで50度を引っ掛けてOB 凹○コテッ







私のレベルで





OB2発でこのスコアだ。


決して難しいコースじゃない。











しかし




谷超えや打ち上げの多いコースなので


飛ばない女性にとってはキツいだろう。







まだまだドライバーのアライメントが甘く




狙い所のチョイスにも時間がかかり




一度プレーしたことがある彼女でもセットアップで迷う場面が多かった。









振る方向に対する認識もまだ甘い。



特に出だし数ホール。







フロントナインで



自分の弾道をもっともっと自覚すること


自分の悪癖を今以上に注意すること





コースに出ると甘くなったり疎かになる部分を徹底して注意した。







そんなドライバーの課題と


もうひとつの重要課題であるパッティング。







ここもきっと本人がキロクするだろうから(笑






プレー前の練習グリーンでやるべきこと



プレー中に意識したこと







忘れないで欲しい。











私が居なきゃ


できないようじゃ意味が無い。







私がラウンド中に注意したことを


もうひとりの自分がちゃんとできるようになれば






あれくらいのスコアは普通に出せるはず。









ドライバーの


スイングに関しては何もいうことはない。





練習で継続し


コースで微調整を繰り返しながら





ミート率を上げることで飛距離を伸ばし



今の精度を保てばレギュラーティからでも戦えるだろう。







ドライバーの練習は


何もドライバーでやる必要はない。







アプローチの基礎もPWのショットも



課題は同じなんだから。









練習でやるべき基礎の反復練習と






コースでやるべき





三大基礎


セットアップ


思い切りとチャレンジ精神







しっかり分けて








PDCAを繰り返して欲しい。












1年前の




ぼっ立ちよれよれゆらゆら手打ちパッティングは


かずちスタイルの(笑)どっしりストロークに変貌し






重いグリーンでも前にぐいぐい転がる球を打てるようになった。






まだまだインパクトが緩んだり


ロングパットをショートすることもあったが




ファーストパットをオーバーできるようになれば


返しが入る確率はとても高いことも体感できたはず。




自宅の練習ではできないことを


コースへ出たらどんどんチャレンジして欲しい。







狙うべきところ


タッチをきっちりあわせるべきところ





そのメリハリは


私のパッティングで見せられたとは思う。










ちょこっとアプローチも本当に上手くなった。




不慣れな距離やクラブ選択は


これからどんどんコースで磨いて欲しい。






このふたつは


スコアを大きく伸ばすカテゴリーじゃないが






大きくスコアを崩さないための大事な大事なファクター。









守りがきっちりできてこそチャレンジができる。











80台でプレーするためには


まずは90台で安定させること。






それが80台の土台。








candyさんの場合



自分のペースでコツコツ継続している練習がそれを支えているし







今後もそこが一番大事だろう。

















candyさんへ







以前にも書きましたが


私に80台のゴルフは教えられません。






私はいつもパープレー以下で回るための努力しかしていませんし


自分がやってきたことしか指導もできないのがその理由です。







70台でプレーするために頑張ったから



77なのではなく






アンダーバーを目指しての結果が



77なんです。







この結果に満足も不満もありません。




課題が明確になった分


いいラウンドだったと思っています。







ちょこっとアプで下を抜けてしまい素ダボを打ったも含め(笑





ご覧の通りで私もまだまだ未熟です。









80台でプレーするためには



70台を目指さなければなりません。









80台前半でプレーして



燃え尽きるようなゴルファーにならないためにも(笑








最終目標と



足元の目標をきっちり分けて








白ティ80台はあくまでも通過点として努力を続けて下さい。




あくまでも足元の目標として捉えて下さい。










しつこいようですが





私には




100を切るゴルフなんて教えられないし


90を切るゴルフも教えられません。




そんな私に指導を受ける以上は


その考えに従ってもらいますので(笑









鍛練研修会でたっくんを負かすぐらいの強い気持ちを持って


競い合いながら切磋琢磨して欲しいです。





この1年で


そのための準備はさせてきたつもりです。





ご存知の通り


厳選させて頂いた8名は素晴らしいメンバーばかりです。








今はまだ


皆さんが頑張れるための環境を準備している段階ですが






発足して半年弱


少しずつその準備が整いつつあると思っています。






シュミレーターでのデータ所得もそのための手段のひとつですし





メンバーの皆さんが


自分を知ることに少しでも興味を持ってもらえればと思い募集しました。








被験者になって下さったこと


心より感謝しております。











モンモンが下から突き上げてやると




一昨日


意気込んでおりましたので(笑









うかうかしてはいられませんよ。


















それはいいとして





100y弱のショートを2発も引っ掛け



ダボとトリ。








結局そのオーバー分がそのまま



5オーバーという結果だ。








パンチが入ったり



右手が強かったりと








悪癖がまた露となったラウンドは



私にとってもいい薬になった。








痛いだのかゆいだの言っていられない。








いつも練習してきた80~100yで5つも叩いた現実は








結局




コースじゃ別人になるのは


私も例外じゃないということを再認識できた。







まだまだ下手くそだ。


これじゃサルやゴリラに勝てない(笑














モンモンさんがブログを書き終わったら



彼のデータ取得とレッスンの模様をアップする予定ですw










レイアップしてばかりなので















当分先になりそうです(笑