今回も




それぞれレベルの違うゴルファーから


様々なマネジメントとジャッジを勉強させて頂きました。








参考になった方も多いことでしょう。














川奈で開催された


フジサンケイレディースでも




様々なアプローチを日本のトッププロ達が披露してくれていた。









TV画面ではなかなか伝わらない




グリーン上はもちろんのこと


強烈なアンジュレーションがフェアウェイやグリーン周りにあり








川奈だけでなく


通り一辺倒のアプローチでは簡単に攻略できない




こんなコースでは








技術と引き出しを求められる。












私は





ゴルファーのレベルは



アプローチとパットだけで計れると思っている。








私が常々





「アベレージ」と呼んでいる


90~100平均のゴルファーは








パーセーブ率


サンドセーブ率が低い人を指している







と言っても過言ではない。










パーオンできなくても



パーを拾える確率が高い人が上級者だとも言える。










SWやLWで


高い球で止めることだけが






その確率を高める条件では決してないし






転がし一辺倒では


転がせない状況になったらお手上げだ。










川奈の



ツアー開催時の16番17番(実際は15番16番)を見ているだけでも






それを強く感じる。









16番ロングは


バカボンに出てくるおまわりさんの目のような(笑





横長で左右に段差のある変則2段グリーン。








セカンドがつま先上がりとなり






プロですら引っ掛けてしまうようなアンジュレーションで


グリーン左サイドにキックしたらそくOBという







イーグルも狙えるけど痛い目にも遭うという



まさに設計者からの挑戦状のようなホールレイアウト。










右に避ければ傾斜が助けてくれるが



段は右が低く左が高い。







ピンポジは殆ど


高い段の左グリーンとなるので






カップの位置によって攻め方、寄せ方が大きく変わる。







上げて止めるだけでは


ノーチャンスのカップの位置がある。










また






グリーン手前が


必ずしも寄せやすい位置ではない。








すぐ近くまで運べば難しくないが







50yも離れると


横長で奥行きのない位置となり









まさに上げて止めるしかない状況となる。








ピッチエンドランしかできない人は



ほぼグリーンオーバーだ。









しかも芝目は手前からのきつい順目。








高い技術が求められる。











17番の名物ショートなんて



ご覧の通りで(笑







高さを出せるアプローチが打てない人は



グリーンを外した時点でボギーやダボが確定。









更に






バンカーがへたくそなら8も10も叩くホールだ。









グリーンに乗せるだけで5打6打かかるアマチュアも少なくない。













今回私が提起した



「奥行きがわずか9yの、3段グリーンの一番上」というピンポジは









まさに


その両方のどちらを選ぶかというケースで








12番の


灯台ロングも3段グリーンで









最終日はだいたい一番上で(笑













昨日はどうだったかな?



9鉄さん。









欲をかくとロクなことないでしょ?(笑



いい勉強になりましたねw



















あそこはもっと強烈な段差があり



3段目はやはり4畳半。







手前から転がして距離を合わせられる段差じゃないが(笑








中継してくれなかったのが実に残念だ。


カメラ一台でいいからグリーンサイドに用意してもらえませんかね?










戸張さん(笑














川奈育ちの私としては



タイムリーなブログネタとして利用させてもらいました。













前回の



アゴのないバンカーと同様







答えなどない。










9鉄から60度と






わずか20人程度でも


様々なマネジメントとジャッジがあり







その背景には





「未熟」「練習量」「練習内容」という個人差と自覚が



それぞれの背景が






明確に読み取れました。











パーを狙うか



ボギーでもよしとするか



バーディを獲りに行くか







プレースタイルとそれぞれのレベルもそこに加味され



マネジメントとジャッジメントが決まる。








大変興味深いコメントを多数頂き





ありがとうございました。
















私はと言うと



奥行きわずか9yの間に





キャリーさせてスピンで止める腕はなく(笑







当然



グリーンの速さやコンパクションによってマネジメントの差はあるが






まぁ



どっちにしても







わずか50yのキャリーであれば


スピンがかかり始めるまでに最低でも2バウンドを要する私に






9yは狭すぎる。







スピンがかかる3バウンド目は100%グリーンを超えてしまう。


アベレージに毛の生えた程度の技術しかない私はチョイスできない。








ピンを超えてキャリーしたら





2バウンド目で


100%奥にオーバーだ。









かといって



3段目の高い段差に







50y先からワンクッション狙える腕は





もっとない(笑







わずか9yの間に


キャリーで3段目に止める




高い技術をお持ちの方が多かったことに驚きました。


















かといって








ティから狙いに行った私が



ベストなドライバーショットのあとの







絶好のライからバーディを狙わないなどという選択肢は皆無。









パーなら



ボギーもダボも同じ。







結果どうなるかではなく



それくらいの気持ちがなければバーディは狙って取れない。







弟子達にそうアドバイスしている私が



のこりわずか4ホールで









「勝負しない」という選択肢はありえない。













せめて



ハーフだけは潜らせたい。





ヨコシマなゴルファーです(笑












50度で


ロフトを立ててキャリー35y







広い2段目の中央を狙うだけ。














そうやって



3段グリーンの奥は








何度も







バーディを狙って獲ってきた成功体験が私にはある。













私の背景は






「得意な状況」


「チャレンジホール」


「パーを拾うことは一切考えない」





あわよくば


チップインイーグル。






スピンがかかりにくい50度をあえて入れているのは



キュキュッと止まることを極端に嫌うから。











止まって


戻っていい結果になるのは





10回のうち


せいぜい2,3回で(笑







他は止まってショートするか


戻りすぎてどんどんピンから離れるか(笑













止めてきっちり寄せられる



プロ並の高い技術を持っている人は






スクラッチ競技で上位を競えるレベルの方々でしょう。














もちろん



こんな私でもスピンをかけるべき時はきっちりかけますが








こんな状況ではない。













足が使える状況では確実に足を使う。






チップインの確率もその方が圧倒的に高い私は


この状況ならそっちだ。






バーディを獲るための選択は


それが私にとってのベストなジャッジ。













ピンに当たれぐらいの気持ちで



低く打ち出した球は






イメージ通りのインパクトと



イメージ通りの高さでラインで飛び出した



























予定より5yほど超えたところにキャリーしてしまい(゜д゜;)














その分だけ




奥にこぼれたが










幸いカラーからちょっとこぼれた所に止まり



















返しは





カップから2yの


すぐ奥の段差を恐れないと決め









下りの8m



スライスラインに乗せるようにパターで。




















オンラインだと思ったが


思ったより右に切れて凹○コテッ









タップインパー。











元々


そんな程度の腕なので








満足も不満もないが(笑














楽しかった。










打つ前は



パーならボギーでもダボでも同じだという気持ちで狙い









出されたパーという結果には








決して落ち込むことも嘆くこともしない。


















たとえボギーでもダボでも。










それが私のメンタルコントロール。















わずか18ホールの中の



1度か2度しかない









私だけのお楽しみだ。













はじめからそれを覚悟で狙ったのだから




どんな結果も受け入れること。











そのチャレンジ精神こそがスポーツの醍醐味であり




次のホールでチャレンジする勇気となり




次のラウンドのモチベーションとなるから。














こういうプレーを18h続けたら気持ちが持たないが(笑













1日の中で



2,3ホールは楽しみたい。











どのティからだろうと





どのコースだろうと










18ホール中2、3ホールなら











そういうチャンスを自ら



ティグラウンドから作れる腕はあるという自負はある。










そんな私が上手いのか下手なのかは






他人の評価であって










私自身が決めるものではない。













100叩く人からみれば上手い人だろうし



プロから見れば大したことないへたくそだ(笑












大事なのはそこじゃない。











そのために



その楽しみのために









一生懸命努力しているのだから。
















あと10y欲しい。



ドライバーから8鉄まであと10y。









もちろん道具じゃなく










筋力と柔軟性と






技術で。










そのためにも







ショートゲーム


ミニゲームを磨かなければ。








飛ぶ分だけ



狙う数が増える分だけ







リスクは増える。











それもゴルフ。












アベレージに毛の生えた程度の


ショートゲームのレベルでは






たとえどんだけ距離が伸びても









その分ボギーが増えるリスクを背負うだけだ。















アベレージは




距離が伸びればスコアも縮むと











大きな勘違いしている。












だからあなたはアベレージなのだ。












飛ぶ人は曲がる。








だからこそ



林の中から曲げられる技術は欠かせないし







パーをセーブするための確実なアプローチや



大事な場面で決められるパットの腕が必須なのだ。










飛距離の差はあっても



プロもアベレージもそれに変わりはない。









300yが320yになっても



180yが200yに伸びても








そのリスクは同じなのだ。












飛ばしたいなら



今の3倍ショートゲームを練習しなきゃ










飛距離が伸びても










豚に真珠だ。

























イーグルを狙った16番は





ティからツーオンを狙い


ドライバーもセカンドの5Wもパーフェクトで






ただ





セカンドのキックが大きく左に・・・












グリーンを右から左に横断し



バンカーふちの難しいライから乗せるのが精一杯で2パットのパー(笑










完璧だったのに 凹○コテッ












意気込みと結果は



ショットの良し悪しと結果は










必ず一致するとは限らない(笑















結果




あがり3ホールもスコアカード通りで













42・36(29)












意気込みとは裏腹



気持ちとは裏腹











気持ちは松坂牛のサーロインステーキ的な




高級ホテルの豪華ディナーを狙ったけど











卵かけご飯に


あじのひものに





わかめの味噌汁的な









旅館の朝食のようなバックナインだ(笑









つーか





前半もきっちりまとめられる腕にしなさいっちゅーことだ。












ゴルフは18ホールでナンボ。












ハーフアンダーだとか



ハーフベストだとか








1,5Rプレーして後半の18ホールがいくつだとか



















所詮












自分に都合のいい




自分自慢だ。
























追伸。








モミリフさんからのご依頼です。






川奈を棄権してしまった


去年の優勝者が今使っているあのFWのような白いパターは








決してテーラーメイドではなく(笑








ソレンソン社製


パターウッドという商品のようです。





ゴルフ ~修羅の道~
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色々な種類があるんですね。








販売経路や金額は不明です。



申し訳ありません><









私感では








グリーン周りのアプローチで


いいイメージで寄せられそうな形状です(笑







決して嫌いじゃありませんw








このパターなら



奥からの返しが入っていたかな?(笑

















安ければ


コンペの商品にはいいかも(笑












どこで売ってるんだろ?