ナビに関する様々なご意見ありがとうございました。


あくまでも「凹んだ」記事を書いたつもりだったのですが(笑






今回はお約束通り


ゴルフ場のヤーデージについて書かせて頂きます。






ナビに関しては


「ご自由にどうぞ」というところが正直な感想です。




私個人が




「ナビは使うべきだ!」


とか


「ナビは使っちゃダメだ!」




などと




他人に


個人的な考えを押し付ける必要も理由もないもの。




使いたきゃ使えばいいし


使いたくないなら使わなければいい。



私は



「自分に携帯ナビは必要ない」と


今現在は思っていること




そして


直接指導させて頂いている方々には


その考えを尊重してもらうこと




それだけです。





スロープレーにならず



頼んでもいないのに他人の距離を計って教えたがったり


買った事を自慢したくていちいち同伴者のボールのそばに行ったり



そんな押し付けの


はた迷惑な行為さえしなけりゃ




使用には何の問題もないでしょう。





そんな


はた迷惑で


マナー知らずなプレーヤーが存在するのも現実ですが。




そんなヤツに限って


大した腕じゃないのも現実ですが(笑






以前、こんなことがありました。



ショートホールで前が詰まり


3組ほど待ち。




私達の番になった時


後続の知らない組のヤツが





勝手にティに上がり





「計測しますよ」



ピンまでの距離を計ろうとしていました。





「正しく計っても正しい距離を打てる腕じゃないので結構です」





丁重にお断りしました。





そんなもの聞かなくても


ちゃんとナイスオンしましたから





ご心配なく(笑







親切心?



おもいやり?





とんでもない。






欺瞞と偽善と


傲慢と自慢だ。





迷惑だし余計なお世話です(笑





練習場にはびこる


教え魔と同じレベルだ。





他人に対して


正しし思いやりを持つことも


最低限のマナーを守ることもできない



そんな人間の行為。





「人がせっかく教えてやろうと思ったのに!」


彼の腹の中はそんな感情だったことでしょう。







彼は



次のティから見ていたら


手打ちで右肩下がって



右に大きくミスしていた。





「距離を計る前に自分の腕を磨けよ(笑)」と


初心者である私の生徒達に笑われている。





異論なし。


おかげさまでいいレッスンになりました。






自分が周りからどう見られているか


気付いていないのでしょうね。







同伴者にも似たようなことをされた経験があります。




頼んでもいないのに


初めて会う同伴者の距離を




計りたがる。



なんでかな?


そんなにナビを持った自分を自慢したいのか?(笑





ガキじゃあるまいし┐(-。-;)┌ ヤレヤレ・・・






使うなら


他人の迷惑にならないよう


自分の為だけにお使い下さいね。



また


操作に戸惑うのならやめて下さい。


本当に迷惑ですから。



そんなに使いたいなら


使い方を正しく覚えてからお願いしますね。






少なくとも


私が本気で指導させて頂いている方々には



そんな常識知らず


マナー知らずのゴルファーにだけはなって欲しくないので



絶対に使わせません。






ナビが悪いのではない。



”ナビを使う人間側”に問題があるから


賛否両論出るのだろうと思います。





なので


そんな議論には何の興味もありません。








カートに付属されている高級ナビ(笑)は



ゴルフ場のヤーデージや

ハウスキャディのジャッジと同じように


「目安」として


必要な時だけ利用させてもらいます。











前置きはこれくらいにして(笑







コースのヤーデージに関して。



先日、「ヤーデージって結構適当だから・・・という人も居て」というコメントを頂きました。




本当に多いですね。


ヤーデージを信用しないゴルファー。




私はこの2年ほどの期間に


30ほどのコースをプレーさせて頂きました。




その殆どがセルフですし


お初のコースが多かったですが




ヤーデージが明らかにおかしいと感じたコースは





ひとつもありませんでした。






アベレージ80程度の


低レベルの話ですが(笑





確かに同伴者の中には


「このヤーデージおかしくない?」という人も多い。





でも


私から言わせてもらえれば




「打ち下ろしのダウンヒルで


薄くトップ気味に当たったら


大オーバーするのは物理的に当然」で




「打ち上げのアップヒルで


傾斜なりに振ればロフトが寝てしまい


球が上がりすぎてショートすることは物理的に当然」なことで






自らのわずかなミスを棚に上げ


高低差の正しいジャッジができず


風が読めず


ライの対応を学ばず




人のせいにしているようにしか聞こえない。




つまり


よくある言い訳。






お前の腕よりヤーデージの方がずっと信用できるぞ(笑






9割以上は


ゴルファー側の問題だと認識しています。






その中にはミスショットやジャッジミスだけでなく


ヤーデージの見方に問題がある場合も含まれます。




ゴルフ場によって


ヤーデージ杭の位置は基準が異なる事は




多くのゴルファーは知っているでしょう。




杭の位置からグリーンセンターまで


杭の位置から手前グリーンエッジまで


フェアウェイセンターからグリーンセンターまで


フェアウェイセンターから手前グリーンエッジまで




などなど




基準がありません。





ゴルフ場によっては



ショートホールはグリーンセンターで


他はすべてグリーンエッジが基準




なんてコースも存在します。





2グリーンのコースでは


ヤーデージは基本片側しかありません。



杭と反対側の広いラフからヤーデージをジャッジしてしまうと


かなりの誤差が生じるのはもちろんのこと




1グリーンのコースはグリーンも基本的に大きく


まん丸の形をしているわけでもありません。




グリーンセンターと言っても


「グリーンの真ん中」をどこに設定してヤーデージを設置しているのか


私達にはわかりません。



それによっても

5Yぐらいは簡単に違ってきます。


ボールがラフに入ったら

たとえそこがヤーデージ杭のすぐ近くでも


ピンの位置が止まったラフ側ではなく
中央より反対側のエッジに近かったりしたら


それだけで3Yや4Yは簡単に違ってきます。



合わせて10Yぐらいの違いは

すぐに出てしまうもの。



それがヤーデージです。



プロが練習ラウンドで一生懸命

ヤーデージブックを作るのは


彼らにとってはその細微な誤差が

簡単に1打に繋がってしまうからです。



フェアウェイのスプリンクラーや

排水溝のマンホールなどに


ヤーデージを表示しているコースはかなり親切だと言えます。



ゴルフ場の設置基準


自分のボールの位置と杭の位置関係


高低差(これが難しい)


風(これも難しい)


ライ(ラフの深さで全然違う)


気温


湿度


標高




正しい距離をジャッジする上で必要とする情報は

普段でもこれだけあります。


風雨が強くなれば

距離のジャッジは更に難易度が上がります。


日本のコースはグリーンセンター基準が多いようですが

海外はグリーンエッジが主流なようです。


手前エッジを基準にした方が

上記のような物理的な誤差が影響しにくくなるからかも知れませんね。




単に数字だけじゃ計れないものが

そのコース、そのホールには必ずあると思っています。


「そんなに距離ないはず」


とか


「その距離じゃ届きそうも無い」




という第六感は





過去の経験や


ホールバイホールの


目の錯覚などから




湧いてくるもの。




実際の数字だけでは決して計れない


その日その時のジャッジもある。





目の錯覚で


まんまとワナにやられることもあるけれど





そんな”直感”は大概正しいことが多いという


経験則を大事にしています。





手前から下から。




直感が


距離表示に対して何か違和感を感じたら




その鉄則に乗っ取って一番手下げます。





それでも先日の記事に書いた通り


力量不足でオーバーすることはありますが_| ̄|○





まだまだ低レベルです(笑







浮気の匂いってありますよね。




何の根拠もないのに


「こいつ何かおかしい?」と感じた時は





間違いなく





浮気してるものです(笑





携帯見せろ!と言った時


逆切れした前妻の顔は今でも忘れられません。













ん?


何の話だったっけ?







そうそう。





そんな直感は


ゴルフでも大事だと思っています(笑








今はネットで情報を安易に得られる時代になりました。




総合予約サイトは


口コミ


という


ゴルフ場側にとっては恐ろしい武器を用意しています(笑





生の声を聞けるいい機会ですが


ボロクソに書いてある口コミは



基本信用しません。




大叩きしたヤツが怒りを込めて書き込んだのだろうと思うだけで(笑






ヤーデージに関してもケチつける人は存在しますが




それも全体を読めば


そんな人は自分の腕を棚に上げて書いているなと



すぐわかる。






ただし


コースレートを取得していないゴルフ場は


好き勝手に距離を表示できるのも事実です。




短い距離のコースは敬遠される風潮があるので


かさ増ししている可能性も十分考えられます。




また


杭を打つのも


植樹するのも人間です。




測量は正しくても


多少ずれて設置している可能性も当然考えられます。





コース側が



フェアウェイにあるスプリンクラーや


排水溝などの人工物や


木々を利用して



カップの位置を変える時にナビを使って計測し


表記をする。




それこそが


ナビの本来の役割だと思うのは




私だけでしょうか?(笑





うちのホームはその点ちゃんとやってくれて


ありがたいと思っています。





明らかに表示がおかしいコースやホールは


ある程度の実力がある人なら




”ちゃんと”おかしいと感じるでしょう。





そんな時は


それなりに対処することも





ゴルフの楽しみです。





それも込みだと思っています。





ゴルフって。






自分の所有するコースで


何度もプレーして



もしどうしても納得がいかないホールがあったら


ヤーデージがあったら




遠慮なくゴルフ場側と話をすればよいでしょう。




ヤーデージに何かの問題があるなら


それは必要なことだとも思います。


悪意を持ってヤーデージをいいかげんにするゴルフ場など


本来は考えられません。




そんなことをしたら


ゴルフ場は自らの首を締めることとなります。





ヤーデージが狂った理由が


なにかあるのでしょう。





ヤーデージはあくまでも目安。


鵜呑みにしてはいけない。





その考えはゴルフ場を疑うという意味では決してない。




自分の調子や天候や気候で


かなり狂うものでもあるということ。





普段からそんな心の準備をしておけば




予期せぬミスが出ても


望まない結果となってしまっても




ちゃんと自分をコントロールして


立て直せるゴルフができるようになるでしょう。





距離表示がどうだとか


芝の状態がどうだとか




ケチつける前に




どんな状況でも


どんなコースでも




自分のゴルフができる為の努力さえしておけば


自分のゴルフをするための準備をしておけば





ちゃんと実力通りの結果になります。






ゴルフ場にケチつける人は絶対に上手くなれません。


同伴者やキャディのせいにしているうちは所詮




いつまでもそのレベルです。





コースの状態や天候など



自分では制御できない部分に


悪いスコアの原因を探してしまうそのメンタルに




大きな問題がある。




指導者として強く感じる部分です。















そうか。






ナビを使っている人は


そんな言い訳ができないのか(笑



それはそれで


いいことですね( ̄^ ̄)v