ゴルフをちょっとかじると


使いたがる人が多いこの言葉(笑








今日は久しぶりになんの予定のない一日。




ノーマネジメントな


そんな日の昼食は




自宅から徒歩2分にある長崎ちゃんぽん。








野菜が食べたくて



注文した




餃子付きの


皿うどんのランチセット。







ゴルフ ~修羅の道~




(゜Д゜;ノ)ノ





こ、これ大盛りちゃうん???


っていうくらいてんこ盛りでw





一度の量がすっかり食べられなくなった



修羅の


ファースト・インプレッションは





「こ、こんなに喰えねぇよぉ・・・」






まぁ


しゃーない。






ゆっくり食べるか。















ん?













んん?














ゴルフ ~修羅の道~




完食でした(*/∇\*)






麺が細いし


殆ど野菜だから食べられちゃうんだね。




出てきた時はちょっと焦ったけれど


食べてみたらこんなもんだ(爆






野菜がとても美味しく感じた。




身体が欲しがっていたんだ。

野菜を。











私には


自分に対する




不変のマネジメントがある。








それは



「身体が欲するものを食べる」というもの。








以前



NHKか何かの番組で





96歳?になる


女性を特集していた。





書道の師範で


弟子を抱えている





高齢のおばあちゃん。





彼女の食生活は




かなり偏っている。







肉が大好きで




濃い味付けが大好きで







それこそ食べ盛りの体育会系の高校生や大学生ががつがつ食べるような


白いご飯に良く合う味付けの肉を常に食べているそうだ。





常識から考えたら明らかに塩分の取りすぎだし


野菜の量なんて申し訳程度しか食べず




栄養のバランスという常識ぶった観点からだと


あまりにも偏った食生活。








でも



ご本人は







好きなもの


美味しいと感じるものを食べることこそ




私の健康の源だ





と言い切る。








90を超えているのに



ひとり暮らしで



自分で身の回りのことも料理も


なんでもちゃっちゃと




そつなくこなす


めっちゃ元気なおばぁちゃん。







書道のお弟子さん達も皆



高齢者達で(笑








間もなく100歳を迎える


元気な師匠の下で学ぶことをとても誇りに思っているようで




皆さんイキイキとされていた。












健康の概念や



健康の源は







多分人それぞれで







どれが正しいとか



何が間違っているとか








その



自分に対する基準は


必ずしも他人に当てはまるとは限らない。








栄養のバランスに気を使うあまり


美味しいと感じるものを極力我慢して




健康の為


健康の為と




必死になることが




必ずしも健康に繋がるとは限らない。








自分によいと思えるものが


他人に当てはまるとは限らない。







食事に関しては


私自身、様々な取り組みをしてきた。





その中で得た答えが


「身体が欲するものを素直に食べる」というもの。





いつもいつも


何かを欲しているわけじゃないから






それはかなり大雑把で


ざっくりなマネジメントだけれど(笑






それでいいと思っている。








睡眠も同じ。







眠れない夜をずっとずっと嘆いて生きてきたけれど




無理に眠ろうとするから眠れない




そんな自分に気付いた。






眠れなかったら


寝なきゃいい(笑





明日が早いからとか


寝ないと身体によくないからとか




そうやって自分を追い込むことが


一番やってはいけない事だと知った。







欲しいもの


美味しいと感じるものを食べることは





今日を



明日を





楽しく無事に過ごす為の




私にとっての大切なマネジメント。












私のゴルフは。。。






自分が計画したマネジメントが


練習で取り組んでいる課題が


一日を通してどれだけ再現可能なのか





そしてそれが


どう結果に繋がるのか





それが一番




楽しい。








その中でも一番楽しいのが



マネジメント。





ホール・マネジメントには2種類ある。




ティショットを打つ前に決める戦略と


打った結果がその戦略から外れた場合、瞬時に練り直す戦略




このふたつ。





特にレイアップなどは


後者のケースで選択することが殆ど。





ティグラウンドから練った戦略通りに打てたら


何も悩む必要はないし




すべてがマネジメントの想定内で終わったら




ゴルフはきっと


とっても退屈でつまらないスポーツだろう。





私レベルでは



一打目を打った瞬間から


それを練り直す必要があるケースが殆どだ(笑





その練り直したマネジメント(戦略)が


ドンビシャはまり


きっちり拾えたパーは




たまたまナイスショットが続いて取れたバーディより何倍も興奮する(笑







スコアって


常にその一打一打の積み重ねであって




スタートする前から望むべきものではない。




元々


自分で制御できないものを




思い込みと欲望だけで


力ずくで奪おうとするから




撃沈を繰り返す。






結果を恐れるから


結果を欲しがるから





結果に振り回される。






そのプロセスを楽しむことが出来れば




ミスショットですら楽しめ


ミスショットですら力に変えられる。





結果を真摯に受け止め


自分の今の実力を過大評価することなく受け入れて初めて




次にやるべきことがはっきりする。






成長する為に欠かせない





PLAN→DO→SEE





計画、実行


そして反省




社会で出て学んだこの言葉は



そのままゴルフだ。





これを繰り返し継続させる為には





まずは


自分をマネジメントすることが一番大切なのではないかな?








ホール・マネジメントだけでなく





そんな


自分をマネジメントすることが





ゴルフの醍醐味であり


楽しみでもあると思っています。






求めるのであれば


努力に見合う結果を求めなきゃ






ね。











眠れず辛い夜も


見方を変えたらそれは貴重な時間。




無理に眠ろうとせず


自分に与えられた「時間」だと思えばその苦痛も薄れる。








不運にも


木の根っこに止まってしまったボールを嘆くより




そこからどうボギーで上がるか


それをマネジメントする方がずっとずっと楽しい。







先週の


二番弟子のラウンドレッスンで


そんな状況があり(笑





狭いミドル。


狙い通りに打ち出した3Wは

イメージ以上にスライスしてしまい


右の傾斜から戻ってはきてくれたものの・・・

無情にも木の根っこで止まってしまった。



左打ちという選択もあったが・・・


極端な前下がりの傾斜で


しかも根がむき出しの

木の根元にあるライでは


とてもプレッシャーがかかるし


空振りも十分考えられる。



パーを欲張ってはいけない。



躊躇うことなくアンプレを宣言し

極端な前上がりのライから打ったボールは



左のバンカーに( ̄Д ̄;)




左足下がりの難しいバンカーから左2mにつけ


何がなんでもぶち込んでやると打った球は





くるりとカップを一周回ってコロンと入ってくれた ^-^v






後半の2バーディより


何倍も価値があるボギーだった。




久しぶりにガッツポーズ(笑






次々と


予期せぬ結果に襲われても




常日頃努力しているバンカーショットと




アンプレアブルを躊躇わず瞬時にそれを判断した




メンタルが




大崩しない結果に繋がったし





それを二番弟子に見せることが出来たのも


いいレッスンだと思う。




ゴルフって面白いとつくづく感じる瞬間。





普通に2オンして


お先にパットをいい加減にやってしまい




3パットしても




同じボギーなのにね(笑





大事なのは



5という結果じゃない。






そのプロセスは




次の一打に


次のホールに


次のラウンドに




将来の成長に




大きく関与する。






「一打一打を大切に」



「結果に一喜一憂しない」





とは


そういう意味だと理解しているし




生徒さん達にもそう伝えてきました。









食事も


いつも楽しめたら





それは人生の中の喜びの一部。







それらはすべて


予期せぬミスショット(病)から




学んだこと。








自分の感情をマネジメントすることは



簡単じゃないけれど







ゴルフも人生も




想定していなかった予期せぬ現状をどう受け入れ


マネジメントを練り直し


新たな戦略を計画し、実行する





その瞬間は





実は一番の”お楽しみ”なのかも知れない。










マネジメントと


ボールを正しく打つ為の技術と




ゴルフが普通にできる健康な身体。


















どれが欠けても結果は伴わない。







結果が欲しけりゃ


それに見合う努力(練習)をして



正しい基礎と


自分に必要な技術を



一生懸命身につけよう。





結果を望むなら


それに見合ったマネジメントができる為の



経験(ラウンド数)を重ねよう。





予期せぬ結果に


心が負けない強さが欲しいのなら

自分をコントロールするには何が必要なのか




本気で考え


それを実行してみよう。








コース戦略


ホール戦略なんて




他人がどうこういうものじゃない。





自分はどんなゴルフがしたいのか


ただそれだけのこと。




万人に共通するマネジメントなど


この世には存在しない。






その答えは


ひとつじゃない。





無限のマネジメントが


そこにはある。






大事なのは


どのマネジメントが正しいか





じゃない。








自分は


どんなマネジメントをしたいのか





だ。






そこを他人の真似したって面白くもなんともない。







ゴルフの


一番美味しい部分なのに(笑












私の人生は今




練り直しを必要とされている


想定されていなかった





木の根元のボール。











とりあえずアンプレアブルだな(爆









パーが取れたら200点。


ボギーでも100点。




ダボでも嘆かず




3パットしてトリを打っても諦めず


次の一打を打てる事に心から喜べる自分でありたい。






次の一打に全力で向かう自分でありたい。







やっと



そう思えるようになってきた。








そんな自分である為にも


しっかり食べなきゃ。









それが


一番大事なマネジメントかな(笑