しっかり振れるアプローチは


そんなに難しくありません。




距離感さえ掴めば


フルショット並に優しいでしょう。



距離で言えば


50Y以上であればあまり手加減せず振れます。




が・・・




小さくコントロールするアプローチはとても難しい。



近い分


プレッシャーも大きくなる。



「寄って当たり前」


「パーを拾って当たり前」



そんな


負の自己暗示を自分にかけてしまうだけでなく



ロフトのあるクラブで近い距離を合わせるというのは



ゴルフの中でも最難関です。




だからこそ


「転がし」という技術が威力を発揮する。



自分に過度なプレッシャーを自分でかけることなく


転がせる分距離感も合いやすい。




パターで打てるなら


パターで寄せるのが一番。




格好付けないで


パターをどんどん使いましょう。




でも


それを許さない状況ももちろん多いでしょう。





手前のラフが深く


逆目で


砲台で


ピンまで近い




パターではとても無理。


転がしでは寄せるのは至難の業




そんな状況だって多いでしょう。





小さく


柔らかく



上げて


距離を合わせる。






ゴルフで一番難しいこの技術


ぜひ習得して下さい。




私が


”アプローチが本当に上手い人”


と思う人は




この技術を持っている人だと思っています。





チップショット


キャリー5Y


ラン3Y


58°




動画ではわかりにくいかも知れませんが


かなり砲台の逆目です。


もっと手前にキャリーさせて足を使ってもいいように感じますが



実はグリーン上まで砲台が続いていて

キャリーで越すか手前にワンクッション入れて転がすか


ちょっと悩むようなイヤラシイグリーンでして(笑



今回はチップショットのブログを書くためにキャリーさせてみました。




歩測して

傾斜を確認して


狙い通りの場所に落とせました。



素振りの時よりインに引いてしまい

少し右に出てしまいました><



十分チップインを狙える状況でした。


距離はバッチリでしたが・・・悪い癖がこんな時に出てしまいます_| ̄|○




前回書いたように


逆目の時はフォローを大きくとらず


低く小さく止める感覚。



クラブが変わっても


やることは同じです。




キャリーの比率が大きく


ランを抑える状況だったので



58°を使いました。




ピンがもっと遠くなれば



54°


AW


PW




クラブが変わるだけで



落とし所と振り幅


打ち方は同じ。




ランニングアプローチも


3ウェッジシステムによるピッチショットも


小さい距離のチップショットも




どれも同じ理屈です。




極力シンプルに


クラブに任せられることは任せ




練習通りのことを本番でもやるだけ。





アプローチが続いていますが





まだまだ続きます(笑