ご存知でしたか?



申智愛のニックネーム。


母国である韓国ツアーで

最終日に強さを発揮することから付けられたそうです。




今では世界中でそのニックネームが通用する強さですね。




先ほども書きましたが


いつも穏やかで笑顔が絶えないことから


彼女の事を愛着を込めて”ニコちゃん”と呼ぶ人が多いですね。





強い韓国人にはアレルギーが強い日本人(笑



野球やサッカー、フィギアスケートなど

あらゆるスポーツで常にライバルとなっているので


それはそれで当然といえば当然ですが。




そんな中でも彼女のファンはこの日本にも多い。




小学生でゴルフを始め

なんと半年でジュニアの試合で優勝した。




17歳でアマチュアとして出場した韓国ツアーで初優勝する。





~2008までに韓国ツアー20勝


アジアツアーで2勝


日本でも2勝




2008年の全英女子オープンでメジャー初制覇。




そして去年


ルーキーイヤーの全米女子ツアーでいきなりの新人賞と賞金女王。




あのナンシー・ロペス以来の快挙でした。







まさに彗星のごとく現れた



申智愛。



デビューからその力を国内外に見せつけた彼女には


あまり知られていない壮絶な過去がある。







中学3年の時


彼女を車で練習場まで送った母は交通事故に遇い




死去。




同乗していた兄弟達も重症を負った。


17歳で取ったカップを母の墓前に捧げたそうです。






明後日の28日で



22歳。






きっとまだ、昨日の事だろうと思う。






あの笑顔の裏には


そんな過去があること、知っていて欲しい。





昨日の最終日




彼女に付いていた私と同年代とおぼしき男が


言った言葉。






「日本には小遣い稼ぎで来てるんだろ」






同じ日本人として情けない。






キャディのディーンが聞いたら


あの太い腕でひとひねりされるだろう。








ゴルフに対する情熱



思い







計りきれない。





自分のせいでと


自分を責め続けてなければいいが。。。








強いわけだ。







あの強風の中


69で回った強さは


”ファイナルラウンドクイーン”に相応しい





最高のパフォーマンスでした。







この話は





あくまでも余談です(笑