GL1800は、確かに大きく重たい車両です。
182cmの身長があってもガレージや駐車時の取り回しは、もてあますと言うか?神経を使います。
センタースタンドは、足をかけスタンドが左右に設置するのを確認して、86kgの体重でほぼ垂直に踏み抜くと意外なほど軽くスタンドをかける事ができます。
(注:これは、あくまで私の体格で感じる事です。)

足つきは、私の体格では、通常全く問題が無いので
コメントは、参考にならないかも?
でも、車重がどちらかの片足にかかれば「うっつ」っと思うほど車重を感じます。
これは、坂道でのUターンや凸凹の路面で想像より足の接着場所が遠い場合などは、立ちゴケにつながる事だと思います。通常問題が無いだけに油断しないよう気をつけなければと思います。

しかし、走り出してしまえば、安定した走りでついついその大きさと重量を忘れてしまうほど快適です。
トルクのあるエンジンなので、渋滞時、3速でも半クラッチを使わずアクセル操作と後ろブレーキ調整で超低速走行もできてしまいます。
また、トルク型のエンジンなので、ギアがトップに入っていても、もう一段ギアを上げる動作をしてしまうことがしばしばあります。(GLには、シフトポジションのインジケータがありません。大人のバイク?)

(2015/11/26追加記事 GLは、5速に入れたときODとオーバードライブの表示はでます。私の場合(皆さんも同様だと思いますが?)、ギアは、感覚で操作するため5速に達してもついついもう一段上げてしまいます。6速のバイクにも乗っているのでなおさらかもしれませんが…)

これについてはGLも6速化しても良いのでは?と思います。
さらにDCT化も待ち望まれます。
でも同時にこの巨体を極低速で走らせる時にDCTでは、不安定か?とも思います。
NC700XのDCTも所有してますが、半クラッチを使えない代わりに、アクセルで低速走行に必要なトルクを出せる回転数まで上げて前と後ろのブレーキで極低速のスピードコントロールを行う必要があるからです。
相棒もこのバイクに乗りますが、いくら説明してもこの方法で極低速の走行は、難しいようです。
シフトポジションインジケータの代わりに現在のギアの確認目安をどこで確認するか?(ご存知だとは思いますが?)
GLは、針式のスピードとタコのメーターがオーソドックスに並んでいます。

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その二つのメーターの針がほぼ平行に並んでいるときは、通常のほとんどの5速バイクの場合、現在のシフトポジションは、4速。( \ \ こんな感じに針が並ぶ)
タコが左、スピードが右の場合は、
この針が平行ではなく上が狭く下が広く並ぶ場合は、3速。( / \ こんな感じに針がハの字に並ぶ)
針が上が広く下が狭い場合は、5速。( \ / こんな感じに逆ハの字に並ぶ)
メーターが左右逆のバイクは、この逆です。
走り出しのローからセカンドまでは、悩む方は少ないと思います。(2速の場合は、針の並びが極端なハの字になりますので、感覚的にわかると思います。)
ワインディングなどで頻繁にギアを合わせて走行するときは2速~トップまでの間だと思いますので、針の並びを頭の中で記号化して覚えてしまえば、瞬時にシフトポジションを把握できます。

まだ慣らし運転中なので、超高速域のコメントはできませんが、大型のカウリングでほとんど身体に風圧を感じないバイクなので、100kmをかなりオーバーするスピードで走っても安定して走るだろう事は、想像できます。また夏は、逆に暑そうですが…。(~_~;)

装備やオプションの追加のインプレは、追い追い。