「PRS好きギターショップ店主」のブログ

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名古屋市守山区にあるギターショップです。ギター好きのためのお役立ち情報、おすすめギターを深掘りしたり考察した記事をおもに投稿していきます。PaulReedSmith情報多めです。
ショップページ⇒ http://gold-star-guitar.com/

愛知県の津島市という所にある藤棚の

ライトアップを観てきました!


思った以上に広くて幻想的な景色だったので、

いつも以上に写真を撮っていました。
 

綺麗な景色は心が癒されますね〜

 

 

ギターは1年2年…と弾き続けていると、

「このギターは鳴ってきた」

「弾き込まれて成長した」

といったことが感じられるようになります。
 

ギターは使用と時間の経過によって、

楽器として成長していくものなのです。

そこがギターの魅力の1つでもあります!


今回は、”エレキギターが成長” するとは

具体的にどういうことなのか、

そしてその「伸びしろ」が何によって

決まるのかについて、当店なりに

紐解いてみたいと思います。

成長を感じる瞬間

◆ レスポンスが速くなる
成長したギターは、ピッキングしてから

音が出るまでのタイムラグが短くなります。

弦を弾いた瞬間に音が「パッと」

立ち上がる感覚になります。
 

◆ 音の分離感と倍音の出方が変わる
コードを鳴らした際、低音から高音までが

濁らずに分離して聞こえます。また、

心地よい倍音が重なるため、音が「太い」のに

「スッキリしている」という相反する感覚が味わえます。
 

◆ 高域のカドが取れ、中音域に密度が出る
高域はクリアでありながら耳に優しく、

中音域には「粘り」や「芯」が感じられるように

なります。

 

アンプで歪ませた際にも、音が潰れすぎず、

芯のあるドライブサウンドが得られます。


◆ サスティンが自然で豊かに
緩やかに、かつ音楽的に減衰していきます。

また、振動が途切れる直前まで倍音成分が

維持されるため、余韻が非常に

美しく感じられます。

 

出来立てのギターは「未完成」状態

ギターは木材、金属パーツ、接着剤、塗装など、

異なる性質の素材が組み合わさってできています。

出来立てのギターはこれらを組み上げたばかりで、

振動がスムーズに伝わりにくい「未完成」の状態にあります。

 

ここから弦の振動がジワジワと加わっていくことで、

パーツ同士の接地面が馴染み、

木材の細胞レベルでも振動しやすい構造へと整っていきます。

 

例えると「車の慣らし運転」「新品の靴を少しずつ履き慣らす」

ようなイメージかもしれません。

 

このプロセスを経ることで、楽器全体が一つの共鳴体として

一体感を持ち、レスポンスの向上や

豊かな倍音へと繋がっていきます。

 

木材の経年変化:結晶化と音響特性の向上

注目すべきなのが、木材自体の変化。

 

ギターに使用される木材には、

細胞内に樹脂(ヤニ)が含まれています。

 

この樹脂が数年から数十年かけてゆっくりと

硬化・結晶化していくことで、音の伝達効率が向上します。

 

また水分や揮発成分が抜け、細胞構造が安定することで、

木材は軽量化しながらも剛性が増します。

 

最初の質と精度で違ってくる「成長の伸びしろ」

◆ 素材の質による違い
すべてのギターが同じように成長するわけではなく、

ギターによって「伸びしろ」が違ってきます。
 

もともと良質な木材(密度が程良く、ムラが少ない組織の物など)

が使われているギターは、成長の伸びしろが高くなります。


また、乾燥工程が適切に管理された材ほど、

経年による歪みが少なく、

素直に音が良くなっていく傾向があります。

 

◆ 組み込み精度、パーツの質による違い
ネックジョイントの密着度や、

ブリッジ・ナットなどのパーツの材料の質や

取り付けの正確さも重要な要素となります。
 

精度の低いと、どれだけ弾き込んでも振動が

途中で相殺されてしまいます。
 

また、弦との接点であるペグ、ナット、ブリッジなどは、

材質や精度の違いで弦振動をネックやボディに

しっかり伝えているかどうかにも影響します。

 

最後に

エレキギターの面白さは、手に入れた瞬間がピークではなく

 ”楽器としてのスタート地点” 。

 

そこから自分のピッキングやタッチなどの演奏スタイルを

定着させていくことで、そのギターが

 ”自分専用の道具” になっていきます。
 

こうしたメカニズムを理解すると、

ギターを弾くだけでなく

 ”ギターの成長を見守る”

 という楽しみ方も増え、

ギターのことがよりいっそう好きになるのではないでしょうか。

 

 

こんな記事もあります
・エレキギターのサウンドは「わずかな違い」が影響するのか?
日頃の手入れが楽しいギターライフにつながる

 

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GOLD STAR店主の松原です!

 

4月になり、環境の変化や忙しさに追われるこの時期。

 

気づけばギターから離れてしまっている…

 

そんな状況に心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
 

特に普段からあまり弾く時間が取れない方にとっては、この時期をきっかけに「ギター離れ」に進んでしまうことが心配かもしれません。

 

そこで今回は、忙しい日々の中でもギターを定期的に弾き続けるための、簡単で効果的なコツをご紹介します!

 

ギターは「視界に入る場所」に!

まず一番大事なのは、ギターを「見えるところ」に置いておくことです。

 

たとえ忙しくてギターを弾くことが頭から抜けてしまっていても、ふと視界に入ることで「ちょっと触ってみようかな」という気持ちが自然と湧いてきます。
 

ギターを手に取りやすい環境を作ることで、無理なく日常的に触れる機会が増えるはずです。

 

 

ギターで癒される

たとえ数分でもギターを弾く時間を作ることで、日々のストレスや疲れをリセットすることができます。

 

お気に入りのフレーズを奏でたり、気ままに音を鳴らしたりするだけで、心がほぐれてリフレッシュできるものです。

 

これからの季節は気温も湿度も比較的安定しているため、ギターをスタンドに出したままにしておくには絶好のタイミングです。

 

お気に入りの一本や、気軽に触れることができるサブギターを、ぜひ部屋の中で目立つ位置に置いてみてください。

 

ただし、置き場所には注意

とはいえ、どこでも出しっぱなしで良いわけではありません。

 

以下のポイントには注意してください:

  • 湿気が多い場所

  • 湿度の変動が激しい場所

  • 直射日光が当たる場所

  • 車の中

これらの場所はギターにダメージを与える可能性がありますので避けましょう。

 

部屋の中で最適な定位置を見つけてあげてください。
 

また、デリケートな塗装や頻繁にネックが反るギターも出しっぱなしにしない方がいいでしょう。

 

最後に

忙しい日々の中でもギターのことを忘れないためには、「ケースにしまい込む」のではなく「目につく場所に置く」ことがカギ。
 

すぐ手に取れる環境を整えることで、忙しい日々のなかでギターを触る時間が少しでも確保できます。

 

短い時間でも好きな楽器に触れることで、心も身体もリフレッシュしていきましょう!

 

 

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PRSディーラーGOLDSTARの店主松原です!

 

新しい服を買わずに断捨離していたせいで、服の入れ替えが上手に出来すちょっと寂しい気分になっています(汗)。

 

 

先月、Paul Reed Smith のJack Higginbotham氏(以下ジャック)によるセミナーに参加してきました。
 

ジャック氏は、PRSの会社創設当時からずっとポールの近くギター作りを行い、現在はPRS社のCOOとしてSEシリーズの統括も行っています。

 

 

そんなジャック氏は、セミナー冒頭に

「メーカーとして継続するためにビジネスも大事だが、

とにかく1番大事なのは"いいギターを作ること"、

そしてお客さんに喜んでもらうこと」

ということを強調していました。

 

これは、ポールリードスミスもいつも言っていることなんです。

 メーカーとして40年経ってますが、

軸がブレてないんです!

 

PRSがこれからもお客様に自信を持って

おすすめできるギターメーカーだということを再確認しました。

 

PRSが大事にしていること

今回のセミナーでは、SE工場の様子について、製品・製造について、

現地スタッフとのパートナーシップについての話しが中心でしたが、

PRSというメーカーのギター作りにおいて重要視していることについての話もありました。

 

 

簡潔に紹介すると…

①製造前の木材の乾燥作業の重要性

完成後の木材の動きを少なくするためには、充分に乾燥させておく必要がある。

その為の設備投資も行っている。

②弦と直接触れるパーツの重要性

・音楽的な響きのするナットの開発・搭載
・音色面を重視したブラス・インサートのテイルピース (関連記事)
・コスト面よりも耐久性を考えたペグ(ギア部をすべて金属)

③製作スタッフの高い意識・モチベーションの重要性

アメリカ工場では、自分の作業が終わるとキャビティにサインをしています。

これは不備があった時などに誰が作業したか分かりやすいという理由もありますが、

自分の名前を入れることでその仕事に誇りを持ちモチベーション維持にも役立っているそうです。


SE工場でもそれを取り入れていて、ヘッド裏に製造会社の名前が記載されています。

また、「お客様に対してもオープンでいたい」ということも言っていました。

 

ジャック氏によると、環境面でも製品面でも今がベストな状態だそうです。

今回のセミナーを聴いて、これからどのように成長していくのかが楽しみになりました。

 

これからも、このブログでPRSにまつわる新鮮な情報をご紹介していきたいと思っています。

 

 

こんな記事もあります。(SEの現在はどんな感じ?

 

*当店のPRSアイテムは

 ウェブショップ 

または 

 デジマート 

に掲載しています。

 

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