リア充も楽ではない
40歳になって、
これまで、生きてきた40年間を
振り返ってみる。
世の中に「リア充」という言葉が、
あって、
「現実世界で充実している」
という意味を表した言葉なのですが、
わたしはこの言葉があまり好きでは
ありません。
なんだか「リア充」なんて
略されると、
とっても軽い感じがするからです。
くそまじめに生きていれば
誰でも充実できるんだ
だからリア充なやつらは、
つまらないし、
異人種だ！
なんて、
どうしてもそんな風に
聞こえてしまうのです。
でもわたしから言わせると、
私生活を充実させる事は、
これがなかなかしんどいものなのですね。
毎日、朝早く起きて会社に通勤。
通勤電車がすし詰め状態。
仕事でヘマする。怒られる。
私生活でも、
周りとの人間関係、
健康、
恋愛、
結婚、
子育て、
嫉みや嫉妬
理想はあるけど、
なかなか理想に近づけない。
そう、
なかなか私生活を充実させるのって、
難しいのです。
わたしも40歳になって振り返ると、
心から充実してきたな～と、
思えてきたのは、
30台後半位でしょうか。
それまでは、
ただなんとなく
ダラダラ生きてきた感じです。
でもある日、なぜだか突然、
考え方を改めたのですね。
理由やきっかけは忘れました。
おそらくボ～っと散歩でもしていたら、
突然パッと閃いたのでしょう。
仕事だけでなく、
私生活上でも、
目的や目標をしっかり定めて、
そこに向かって、
コツコツと日々努力するようにしました。
時間を上手く使うように意識し、
お金の収支をしっかり管理し、
本当にありとあらゆる事を、
ビシッと真面目に、
計画的にコツコツと、
ひたすら真面目にコツコツと
こなしていくうちに、
いつの間にやら、
充実しているな～と
感じられるようになりました。
例えば、
一週間に一度は必ず掃除をしようとか、
洗濯後の衣類は
必ずたたんできちっとしまおう！
とか、
朝早く起きて朝の時間を有効に使おう
とか、
転職せずに、今のこの仕事をこれから
生涯かけてやっていこう！
などです。
そうなんです。
結局のところ、
リア充になるためには、
コツコツとくそ真面目に、
私生活も仕事も、
こなしていくしかないのです。
でもそれって
そんなに楽ではないのですよ。
苦しい時も多いです。
自分自信を律さないと
いけない事がほとんどです。
でも一つずつでも考え方を変えて、
行動を変えて、
習慣を変えていくと、
ほんの少しずつだけど、
私生活が、
充実してくるのですね。
そして不思議な事に、
それにつられて仕事も、
いい流れに乗ってくる。
わたし自身も、
そんなこんなで、
30台後半になって、
ふと
「ああ～充実しているな」
と感じられるようになりました。
そこまで、
およそ10年近くかかりました。
だからリアル充実は、
そんなに甘くないし、
時間もかかるし、
しんどいものです。
だから
もうちょっとなんといいますか、
敬意を評するような、
言い回しは何かないかなあ～なんて、
そう思った次第です。
これでリア充に大きく近づいた
特に変化が大きかったのは、
時間の管理方法を工夫した事です。
これによって、
日常生活の中で、
できることがかなり増えました。
TVゲームや
趣味のギターの練習だったり、
家事手伝い、
仕事上で必要な資格の勉強
など
このブログ作成もそうですね。
又、
家事の手伝いで、
休日に行うのは気が重いような事、
例えば洗濯物を干したり
たたんだり、
掃除などは、
好きな音楽やラジオを聴きながら
やると楽しんでできる事に
気がつきました。
こんな事をしていると、
日常生活がとても価値あるものに、
変わっていきましたね。
そうすると、
いよいよ、
なんだか日々、充実していて、
幸せだな～なんて、
感じられるようになったのです。
というわけで、
40歳になって、
今までを振り返ってみました。
ここまでの
ご愛読ありがとうございました^_^
★どうもありがとうございました★
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