今、老人ホームが危険!その理由は人の心理的本質にあった! | へぇ〜そうなんだあ!!

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2014年11月、
川崎市の老人ホーム、
「Sアミーユ川崎幸町」の
元職員・今井隼人容疑者(23)により、

入居者の丑澤民雄さん(87)と、
更に別の入居者2名が、
ベランダから投げ落とされて殺害されまし
た。
今朝から、
この今井容疑者が逮捕され、
自供をし始めたというニュースが
トップニュースになっております。

本当に許せない事件ですよね。

実はわたし、

この事件の事を聞いて
「囚人ごっこ」を思いだしたのです。


囚人ごっことは、

1971年に米国のスタンフォード大学で行
われた心理学の実験の事です。
別名「スタンフォード監獄実験」です。

これは
「人間は特殊な地位を与えられると、
その役割に合わせて行動してしまう」と
いう習性があるという事を証明する為の実
験です。

実験では、
看守と囚人という2種類の役割を、
被験者に与えて、
それぞれの役割の人がどう行動していくか
を実験しました。

スタンフォード大学の地下実験室を、
刑務所の監獄のように改造し、

被験者21人の内、
11人を看守役に、
10人を囚人役に分けました。

そして
それぞれの役割を実際の監獄に近い設備を
作って演じさせた結果、
看守役の被験者はより看守らしく、
受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動
をとる事がわかったのですね。

ところが、この実験は平和には終わりませ
んでした。

実験が進むにつれて、
看守役の被験者の行動がどんどんとエスカ
レートしていったのです。
暴力や屈辱的な行為などの、
非人道的な行為が目立つようになってきま
した。
その為、
実験の継続は非常に危険だと判断され、
強制的に中止。
この様子は映画にもなった程です。

もしかしたら、
冒頭の老人ホームの殺人事件について、
どうやら他にも暴言や暴力事件も多数あっ
たとの事ですし、

この実験のような現象が起こっていたので
はないかと思ったのです。

老人ホームにいる老人は、
弱いし一人では何もできません。
介護人はそんな老人の世話をするという立
場上強い立場にいます。

ずっとこの環境に身を晒している事で、
介護人は弱い老人たちを支配している気分
になっていき、

それはどんどんとエスカレート。
そして暴力や暴言に発展していき、
最終最後、あの殺人事件にまで発展してし
まったのではないのか?

もしこの仮説が本当なら、
今井容疑者は勿論悪いですが、
(擁護する気はさらさらないですが・・)
この今井容疑者を作り出してしまったの
は、
もしかしたら老人ホームの態勢や性質なの
ではないでしょうか?

実際に、ここの老人ホームだけではなく、
全国各地の老人ホームで、
暴言や暴力が発生していると聞きます。
刑事事件にまで発展してしまったケースも
多いです。

老人ホームの環境が、
まるで囚人ごっこの
看守と囚人のような関係を作り出してしま
っているのであれば、

老人ホームにいる老人達は非常に危険な場
所に身を置いているという事になります。

・・・なんてね。
考えすぎであればよいのですがね。


ちなみにこの囚人ごっこ実験を
題材とした映画というのは、

2002年に日本で公開された
es(エス)という映画です。

興味がある方はTSUTAYAで、
レンタルして観てみてください。

本日はテーマが重たかったですね。
申し訳ありませんでした。
それではまた
バイバイ~


★どうもありがとうございました★
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