横須賀市議会傍聴記
 
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2007年第三回定例会 決算特別委員会傍聴

決算特別委員会は9月28日、10月1日、10月3日、10月5日、10月9日、10月11日、10月12日の7日間に渡り開かれ、村松俊秀はこの内10月9日と10月11日の2日間を傍聴しました。
最初は7日間という長い時間がかかることもあり中途半端に傍聴するのもどうかしらと思っていました。傍聴出来る日だけ出かけさせていただきました。
9月11日の議会運営委員会でくじ引きが行われ、今回の委員会のメンバーが決まったのですが、当初決まった組み合わせは新政会3、自 民2、研政1、公明2、共産1、創明1、無所属1(吉田雄人)計11名でした。
実際には創明からは今回は委員は出ないで、ニューウイングから佐久間委員が参加していました。
関係者に話を聞きますと創明クラブの議員は二人とも初当選であることからニューウイングと入れ替わったのではないかということでした 。
4年の任期中かならず一回は委員になるのですから今回委員でない議員の方たちも多数傍聴しているのが印象的でした。逆にいえば初当選議員で傍聴しないような方は議員としての姿勢を疑わざるをえないといえます。そのような議員が何人かいるのも事実です。
2008年以降の決算特別委員会のメンバーをニューウイングと創明との間でどうやり繰りするのかまでは確認していません。正確な情報は議会事務局までお問い合わせ下さい。
委員会は、去る9月28日に設置されて以来、延べ7日間にわたって会議を開き、会計管理者から決算調製説明、監査委員から審査意見、さ らに所管部門ごとに詳細な説明を聴取して、質疑を行い、審査しました。
決算書の審査は部局ごとに行われ、一日あたり4部局程度のペースで進められました。
所管部門ごとに決算書の読み上げと補足説明が行われた後、議員からの質問が行われます。
傍聴席にも決算の資料は議員と同じ物が置かれていますが資料をもちかえることは出来ません。
また市役所一階の情報コーナーには決算委員会の資料として閲覧、コピーが出来るようになっていますが全ての資料があるわけではないようです。
資料の厚さが20センチ以上にもなる膨大なものですので全ての資料に目を通すだけでも大変な事だと感じました。
今回決算特別委員会の委員にならなかった議員に対しても同じ資料は配布されています。傍聴している議員の挙動も委員会傍聴で見ることが出来ます。
熱心にメモを取り、すでに資料に付箋がたくさんついている議員もいますし、関係部局の資料説明を追いかけるのがやっとのような議員もいます。私は傍聴者なので委員会当日しか資料を見ることが出来ません。
議員は事前に資料を配布され目を通して関係部局にヒヤリングをしたりすることが出来ます。
議員に資料が配布されるのはいつごろなのか、会派ごとに問題点の整理をしているのかなど私自身もっと詳しく知りたいことが出てきました。事前の準備の時間が少ないのが実情のようです。制約は全員に等しく課せられているのですからその条件の中で皆さん努力されていることと思います。
各委員がどのような質問をして関係部局がどのような答弁をしたのかは今回の傍聴記では割愛させていただきます。議事録として市民のまえに明らかになるのをお待ち下さい。
ここでは7日間のうち2日しか見ていないので一部を見た者の感想として述べさせていただきます。
質問の仕方、内容・・質問をしているはずなのに予算執行に対する意見に終始する場面が目につきました。討論の場が委員会でも本会議で
も与えられているはずなのに審査の足を何度も引っ張る場面が目につきました。会派や当選回数にかかわらず委員長から注意されるのが目に付きました。
午前10時から5時までの予定が6時、7時までかかることもあり、限られた中で審査を進める事の苦労を感じました。
2006年度の決算ですので2007年の予算審議には反映させることは出来ません。しかし、2008年の予算審議や2007年の予算執行に生かすことが出来るのが「決算審査」なのかなと思いました。質問の仕方も「決算審査ってなに?」と考えてくれれば変わるだろうと思いました。
のんびりしている内に第4回定例会が近づいてきました。議会の傍聴をする人の少なさを寂しく思います。議会批判や議員の批判をする人は沢山いますが「どのような場面で、誰が、なにをしたのか」をしらないまま批判をしても的外れな場合もあります。逆に信頼している議員の仕事振りが「こんなものか」と知ることも有るかもしれません。足りないことが目に付いたなら率直に指摘することが議員の仕事を「応援」することにつながると思います。
市議会議員の仕事の場は本来は議会です。「私の一票で受かった議員」の仕事振りをどんどん見に行ってもらいたいと思います。

請願第7号についての教育経済常任委員会での審議

9月21日教育経済常任委員会を傍聴しました。以下の内容は村松俊秀がとったメモと委員会資料、本会議での報告をもとにしたものです。委員会での公開されていない懇談と称されている部分についての確認は関係議員に対して直接行ってください。

共産党 ねぎし委員 この教科書を使って本市の子供たちも教育をうけることについて教育委員会としてどう思うか?(教科書を選ぶのは教育委員会)
答弁  教育委員会は中立の立場である。教科書検定は国の専権事務である。教育委員会は判断する立場ではない。

研政 山本委員  何故、今、記述内容が変わったのか。
答弁  ソビエトが無くなった時も変わった。旧石器時代についての発見が捏造であったのがわかった時も変わった。
研政  誤りでないという認識にたつならば今更改定するべきではない。
答弁  諮問内容について教育委員会として意見をいう立場にない。

公明 板橋委員  検定委員会で修正を加えるべきだとの結論が出た。我々は検定委員会での議論について知らないのだが請願に対して誠意ある対応をするべきだ。
検定委員会で今までの表記は適切ではないという判断をされたが、その議論の中身を見れば分かると思いますがそれについて(議論の中身)どう考えていますか?
軍の命令があった、そうではない、違うと言っている人がいる。軍の命令があったのかという事が争点。明らかに事実が変更されたり、新たな事実が確認されたのかというと今回はそうではない。納得できない。議論の中身はどうなのかというのは教育委員会としていえるのではないのか。
答弁 (よく聞き取れませんでした。)
新政会 伊東委員 横須賀で使われている三冊の高校日本史教科書を示して 現在の教科書2冊については記載がされていないが。
答弁  日本史Bについては古代から現代までを扱っているので現代の記述が詳しくない。日本史Aについては近、現代のみを扱っているので記述がくわしい。全日制で採用している教科書については「集団自決」についてはA,Bとも扱っていない。
ろう学校の高等部で採用になっている日本史Aは「東京書籍」で、「集団自決」についての記述がある。
以上に、懇談もふくめて委員会での審議の内容を書き出してみました。
新政会の伊東委員の質問だけが教育委員会に対しての具体的な質問で、他の委員は質問になってない、事前に論点整理をしていないのではないのかと疑ってしまいました。
この請願は「高校歴史教科書検定での沖縄戦『集団自決』に関する記載内容」への修正指示撤回に関する請願であり議会として意見書の採択を行い、文部科学省に対して意見書を出すか出さないかを審議するために委員会での審議がおこなわれたのです。横須賀市教育委員会に意見を求める共産党の根岸委員の質問や研政の山本委員の質問自体が的外れではないのかと思いました。
公明党の板橋委員の発言は検定委員会でどのような意見が出たのか教育委員会に質問しているかのような形でした。「議論の中身を見れば分かると思いますが」とはだれに対して言っているのでしょう。最後には教育委員会として「議論の中身」についてどうなのかというのは言えるのではないのか?と発言していますが、教育委員会として答えようにも検定委員会で議論の中身が「なにもなかった」ので答えようがないのでした。(あったって教育委員会には教えてくれなかったのですが)
さらにいうなら「皆さんが賛成なら条件付賛成」などということを平気で発言する公明党の姿勢に驚きました。平和を希求する支持団体である創価学会の人が聞いたら驚いてしまうでしょう。
さらに審議は続き、最後に賛否の確認を委員長が行いました。
無所属 瀧川委員  実際に軍から手榴弾を渡されている。事実を教えてほしい。(採択に)賛成。
自民党 竹折委員  歴史認識の問題。むずかしい、いままでの記述がそうだねというのには至らない。意見書を出した議論の中身が分からないので100パーセント支持するという立場ではない。文科省が委員会の意見を聞き、責任をもって結論を出したのであるから今はそれに従うしかないのかな。
研政 採択すべき。討論は委員会では行わないが場合によっては本会議で行う。
公明 審議会の中身。沖縄県民の気持ち。皆さんが意見書をあげると言うのであるならば条件付賛成。
共産党 賛成
創明クラブ 軍の命令があったのか。「勉強したい」不採択。
新政会 本当か嘘なのか真偽が見えない。今回は不採択。  
討論はありますかとの委員長の問いかけに対して自民党の竹折委員は「いましたからいいです。」と言う意味の発言をしましたが、懇談の中でいくら発言しても議事録には残りません。わかった上でこのような発言をしているとしたら驚きです。
最後にこの請願の署名議員を書き出します。請願には署名議員が必要なのです。公明、自民、新政会の議員の名前がありません。創明クラブの議員の名もありません。賛成した会派の議員は署名しています。無会派では二人が署名していました。
一柳洋、角井基、大村洋子、藤野英明、上地克明

これが「不採択になった請願」の審議内容です。請願者の今後の議会に対する働きかけの参考になればと思います。

9月29日に11万人の集会がひらかれ、沖縄県と41の市、町、村はいっせいにこの問題に対して検定意見撤回の声を上げました。公明党もはっきりと撤回の姿勢を示しました。沖縄に次ぐ基地をかかえる神奈川県の横須賀市議会での審議がこのまま終わっていいのでしょうか。

感想
予備日もあるのだからもう少し審議してもいいのではないかと思いました。本当に「勉強」するのは誰と誰なのでしょうか。

なんで請願不採択なのか分からない委員会審議の中身


9月21日教育経済常任委員会を傍聴しました。以下の内容は村松俊秀がとったメモと委員会資料、本会議での報告をもとにしたものです。委員会での公開されていない懇談と称されている部分についての確認は関係議員に対して直接行ってください。


平成19年第3回横須賀市議会定例会本会議(928)で教育経済常任委員長は以下の報告を行いました。これは議会速報 の引用です。

 ただいま議題となっております請願のうち、平成19年請願第5号「教育予算の拡充を求める意見書提出について」及び「平成19年請願第7号高校歴史教科書検定における沖縄戦集団自決に関する記載内容の修正指示撤回を求める意見書提出について」、教育経済常任委員会における審査の経過と結果を報告します。

 平成19年請願第5号は、平成19年9月6日、三浦半島地区教職員組合執行委員長、岸本隆巳さんから提出されたものであります。

 また、平成19年請願第7号は、平成19年9月11日、かながわ歴史教育を考える市民の会、照井敏子さんから提出されたものであります。

 委員会は、9月21日の会議において関係理事者から所見を聴取して、質疑を行いました。

 主な質疑を申し上げますと、平成19年請願第5号は、教員数及び教員配置に関する教育委員会の認識についてであります。

 平成19年請願第7号は、教科書修正に伴う過去の歴史教育とのくい違い、教科書修正を決定した教科用図書検定調査審議会の判断理由、沖縄戦に関する歴史事実の確認の必要性についてであります。

 次いで、討論はなく、採決の結果、平成19年請願第5号は、請願事項2のうち、「義務教育費国庫負担制度について制度を堅持すること」及び請願項目3の、「学校施設整備費、就学援助費など教育予算の充実のため、地方交付税を含む国の予算を拡充すること」の部分を妥当と認め、全会一致で一部採択すべきものと、平成19年請願第7号は、賛成少数で不採択とすべきものと、それぞれ決定しました。

以上で報告を終わります。


9月28日の本会議で横須賀市議会教育経済常任委員会委員長は以上の報告を行い、採決の結果、研政市民連合7名、共産三名、ニューウイング2名、無所属4名の16名賛成、それ以外は反対で不採択となってしまいました。



では委員会でどのような議論がされたのでしょうか。


以下に請願の文書を示します。

  「高校歴史教科書検定での沖縄戦『集団自決』に関する記載内容」への修正指示撤回に関する請願

【請願趣旨】

 2007年3月30日に公表された高校教科書検定結果で、沖縄戦における「集団自決」に関わる記述について「沖縄戦の実態について誤解する恐れのある表現」とし、日本軍による命令・強制・誘導等の表現を削除・修正するよう指示していたことが明らかになりました。

 検定意見によって、日本軍と言う主語が消されてしまい、「集団自決」とは、「住民が勝手に自ら死んだ」とも読める教科書が全国の高校生の手に渡ろうとしています。

 沖縄戦の記述を廻っては、1982年、文部省(当時)の検定により、日本軍の「住民虐殺」の記述削除が明らかになった際、沖縄の臨時県議会(82年9月)は「県民殺害は否定することが出来ない厳然たる事実である」と全会―致で意見書を採択し、記述の復活をさせました。その際、文部省自らが、沖縄戦の住民犠牲を記載する湯合は、「集団自決」も記述するよう求めていました。

 そして、第3次家永教科書裁判における最高裁判決は「『集団自決』の原因については、日本軍の存在とその誘導」かつ「画ら死んだ集団自決と表現をしたり、美化することは適切でない」と明確に示しています。このような経過から、「集団自決」が教科書記述として定着してきました。

 今回、文部科学省は記述修正・削除の主な理由として、大阪での「集団自決」訴訟を挙げています。この裁判は、一個人の名誉毀損の訴訟であり、その主張が沖縄戦の全体像を表しているものではありません。しかも、裁判は現在係争中であり、そのことをもつて教科書を書き換えさせることは、逆に裁判に政治的な影響を与えるようなものです。

 さらに、原告側の主張のみを一方的に取り上げることは、体験者を愚弄するばかりか、今なお証言し続けている体験者の叫びを無視し、これまでの研究の成果である「県史」や今なお進められている沖縄県内各市町村による沖縄戦の調査を否定するものにもなります。               ゛

 沖縄戦における集団死・「集団自決」が「軍による強制・強要・命令・誘導等」によつて引き起こされたことは、否定できない事実です。その事実が歪められることは、悲惨な地上戦を体験し、筆舌に尽くしがたい犠牲を強いられてきた沖縄県民だけでなく、私達にとっても容認できるものではありません。

 すでに、沖縄県議会は6月と7月の同一会期内に二度の意見書を全会一致で採択しています。さらに県内41市町村議会すべてが、白紙撤回などを求める意見書を採択しています。しかし、文部科学省は今日に至るまで、そうした沖縄県民全体の声を真摯に受け止めようとしていません。

 戦争の実相を隠す、或いは歪曲するというのには意図を感じない訳には参りません。

教科書は子どもたちに真実を伝える重要な役割を担っています。であるからこそ、沖縄戦の実相を正しく伝え、悲惨な戦争が再び起こることがないようにしなければなりません。私達は、文部科学省に対し、今回の検定意見を撤回し、沖縄戦における「集団自決」の実相を復活させることを強く求め、貴市議会からも「集団自決」検定意見撤回・記述復活を求める意見書を採択するよう請願します。

[請願項目]

1 唯一の地上戦が行なわれた沖縄戦における戦争の実相を、子どもたちに正しく伝えるため、「集団自決」に関しての文部科学省の行なった今回の検定について、検定意見を直ちに撤回し、記述復活を求める意見書の採択を行なうこと。

横須賀市議会議長

   山口 道夫様

     2007年9月11日

                請願者・・・・・

別紙 意見書添付(沖縄県議会での平成19年6月22日、平成19年7月11日付けの衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣、沖縄及び北方担当大臣あての意見書)


以上の内容の請願に対する委員会審議の様子については次回「傍聴記」に書きたいと思います。
つづく。

2007年9月14日議会運営委員会傍聴その2

2007年第三回市議会定例会の議会運営委員会が9月14日10:00より市議会会議室で開かれました。審議内容の詳細についてはあくまで村松俊秀個人がメモをとった内容です。したがって内容の確認が必要な場合は議会事務局や関係者へ照会をお願いします。

前回レポートした内容の続きです。
4の(仮称)常設型住民投票条例に関する勉強会の運営方法について

(1)前回の11日の議運の宿題の一つであった勉強会の運営方法(位置づけ、構成メンバーなど)についての各会派の意見表明が行われた。
1、自民党・・・「勉強会」という位置付けでよい。メンバーは8名(無会派からは1名、各会派1名づつ)
2、研政よこすか=「勉強会」という位置づけでよい。メンバーは交渉会派は 2名づつ、他会派は1名づつの計11名で。※交渉会派(新政会・自民 党・研政よこすか・公明党)、一般会派(共産党・二ューウィング・創明クラブ)
3、公明党=『重要、重い課題でもあるので、まず論点整理をしてから勉強会 を始めたら。メンバーについては幅広く、何人とは今、案はないが』
4、新政会=「勉強会」という位置づけでよい。メンバーは広く。
5、共産党(議運オブザーバー、意見は求められる)=「勉強会」で自由に意 見の言えるものに。メンバーは多ければ多いほどいいが。
(2)次に新政会の委員から『(勉強会は)議長の審議機関なのか、議運の下部組織 なのか、関係がよく分からない』という問題提起がなされ、議論となった。
 ①議会事務局からの説明
  ※過去の「勉強会」の例として
    「議会の諮問機関」としては、IT関連や議会だよりが
    「議運の下部組織」としては、医療関連、政務調査関連がある。
  ※「議会の諮問機関」となれば、論議したものを整理し答申が義務づけ    られるが、「議運の下部組織」の場合は、適時、議運への報告はある ものの、それをどうするかは議運の中で決定することとなる。
 ②公明党から次のような意見が出された。
   『作業部会的な位置づけで、まず論点整理をして、そこから協議会や検討委員会に、さらに議長の諮問機関へという二重構造になるのではないか』
 ③この意見について研政よこすかの委員より以下のような反論。  『、勉強会については議運から出発したことではないか、議長の試問を受けてはいない』

自民党案の8名は議会内での勢力を全く反映していないし、研政案の11名の構成メンバーは会派の勢力を反映しているけれど無会派の1名について排除する形になっている。議会全体で取り組む形になっていない。公明、新政会、共産は具体的な数字や構成を今回は出さなかったけれど出来るだけ広くということでは一致している。
新政会が落としどころをどこに持ってくるのかなという点に注目したいと思います。
いつも議運の議論を傍聴していて感じるのは会派の駆け引きや狙いが見えること。ここでの議論や言っている事には必ず裏があるということです。
しかし、新聞の記者の傍聴も今回はなく、マスコミ各社の鈍感さも呆れるばかりです。
 この日は以上で審議は終わり、次回の議運(9月27日)に論議は持ち越し となりました。次回には勉強会の位置づけ、メンバーなどが決まるものと思われます。

2007年9月14日議会運営委員会傍聴その1

 

2007年第三回市議会定例会の議会運営委員会が9月14日10:00より市議会会議室で開かれました。審議内容の詳細についてはあくまで村松俊秀個人がメモをとった内容です。したがって内容の確認が必要な場合は議会事務局や関係者へ照会をお願いします。

審査項目は以下の通りでした。


議会運営委員会審査事項

平成19(2007)9月14

1 人事案件の内示について

2 議事日程について

会議録署名議員について

瀧 川 君 枝議員

森   ペ ン議員

議長の報告について

(朗読は省略する。)

(1) 日程第1会期の決定についてを議題とする。

 (9月18日から1017日までの30日間とする。)

(2) 日程第2.一般質問を行う。

1.岩崎絵美 議員

2.野村隆弘 議員

3.ねぎしかずこ議員

4.井坂新哉 議員

5.角井基 議員 

6.上地克明 議員

7.吉田雄人 議員

8.佐久間則夫 議員

9.大村洋子 議員

(3) 日程第3(議案第87号)から日程第11(議案第95号)までの9

件を一括して議題とし、市長から提出議案の説明を聴取する。

(4) 日程第12.医療環境問題特別委員会の設置及び委員の選任について 

を議題とする。

  (地方自治法第110条の規定により、市立2病院の改革及び三浦半

  島二次医療圈における市の救急医療体制の整備に関する審査を

  行うため、12人の委員をもって構成する医療環境問題特別委員会

  を設置し、これに付託の上、閉会中も審査する。委員は、委員会

  条例第8条第5項の規定により、議長が会議に諮って指名する。)

(5) 日程第13.請願代表者の変更についてを議題とする。

  平成19年請願第4号 (仮称)馬堀計画開発事業の再検討について

3 訴訟事案の議会審査における判決文など裁判資料提出のルール化に

 ついて

4(仮称)常設型住民投票条例に関する勉強会の運営方法について

1 について 人事案件の内示について・・いきなり市長が入ってきて人事案件の説明をして「ご審議をよろしくお願いいたします」といって退場していったので何の人事だったのかもメモするのを忘れてしまいました。セレモニー・形式・だけが強く印象に残りました。

2 について  一般質問の順番を決めるのを目の前で初めてみました。名前を書いた付箋紙と順番を書いた付箋紙を1セットづつ交渉会派の議運の委員が順番に引いて順番をきめるのです。

「議会の公平ルール」の見本をここでも見た思いでした。(くじ引きの結果が上の順番になりました。)

またこの日は一般質問に立つ各議員からの発言通告用紙も配布されました。この用紙の記載事項は・・発言者氏名(議員名)・発言の会議(この場合は平成19年9月18日 本会議)・発言の種類(疑・一般質問・緊急質問・討論・その他・・この場合一般質問に○がついている)・答弁を求める者(市長・教育長など)・件名及び発言の要旨欄には発言の項目と項目ごとの詳細が書かれています。一般質問の合は詳細についても文字どうり詳細に書かれているようです。(質問に答えやすいように項目を整理し、質問内容をかみくだいて答弁もれや質疑の不整合がおきないための配慮)通告用紙の書き方一つとってみても各議員の違いが手に取るようにわかりますが、通告用紙の内容に沿った関係部局とのヒヤリングが事前に行われているのでしょうからここに書かれただけが全てではない事も事実だと思います。

以下に各議員の発言通告が答弁を求める者と項目、ページ数のみを紹介します。

1.岩崎絵美 議員・・市長・教育長・1.子供たちの豊かな心と知力を育成するための教育活動について・2.地震時の減災対策について・1ページ

2.野村隆弘 議員・・市長・教育長・1.今後の横須賀美術館のあり方について・1ページ

3.ねぎしかずこ議員・・市長・1.後期高齢者医療制度について・2.特定健康・特定保険指導について・1ページ

4.井坂新哉 議員・・市長・教育長・1.原子力空母の安全対策について・2.教育委員会のあり方と学力テストについて・1ページ

5.角井基 議員・・市長・1.土木職員の採用について・2.市役所ホームページのあり方について ・1ページ

6.上地克明 議員・・市長・1.今回発表された普通交付税額の対前年差について・2.今後の地方交付税の見込みについて・3.事務事業の総点検について・4.職員に係る総経費について・5.本市政策に係る財政指標の決定方法について・2ページ

7.吉田雄人 議員・・市長・特定建築行為に係る手続き及び紛争の調停に関する条例について・3ページ

8.佐久間則夫 議員・・市長・1.納税者の権利を守るシステムづくりの必要性について・2.本市提供施設の外に居住する在日米軍の軍人及び軍属に係る公共サービスのコスト負担について・3.原子力空母の配備に関連して過日行われた本市による安全・安心対策の説と会場から出された質問のギャップについて・2ページ

9.大村洋子 議員・・市長・教育長・1.米兵犯罪をなくすための手だてについて・2.小学校の水泳授業とプールの設置について・1ページ


この日は他の事案につても審議が行われましたが日を改めてレポートさせていただきます。



2007年度第三回市議会定例会本会議は9月18日午前10時からおこなわれますが9人の一般質問に対しての市長の答弁に注目したいと思います。長い一日になりそうです。