数年前から三浦半島の山々(三浦アルプス)に魅せられて、シーズン中は月数回ほど訪れて、いろいろなコースを歩いています。

昨年末、逗子市森戸川源流域でとても不思議な「石」を見つけました。




まわりの石とは明らかに雰囲気が違い、持ってみるとそれはそれは重く、その日はそのまま置いてきましたが、その後もとても気になり、1週間後にあらためてその場所に行き、リュックに入れて大変な苦労をして回収して来ました。
現在は私の勤める職場に保管しています。

その「石」は長さ46センチ、幅20センチ、厚さが約4センチ程の横から見るとくの字に曲がったいびつな形をしていて、重さは23.8キロもあります。




しかも磁石を近づけると磁石がこの「石」全体にくっつきます。



更に金づちで叩くと「カンカン」と言う甲高い金属音がします。
もしや隕石かと思い、神奈川県小田原市の自然博物館に写真を送ったところ「形からは隕石とは考えられない、何か人工物のように見える」との事で、結局正体はわかりませんでした。

また、とある2つのテレビ番組に応募しましたが、それぞれからすぐに連絡があり、「石」の特徴などをいろいろ聞かれテレビ局も専門家や専門施設に問い合わせてくれたようですが、結局2つの番組とも、何なのか皆目検討が付かず「正体のわからない場合は取材は出来ない」との事でした。
つまり、娯楽番組と言う事は何か結論、「オチ」が欲しいと言うワケです。
例えコレが単なる鉄クズだとしても、そう言う結論が出れば、それはそれで番組になるし、単なる鉄クズをリュックに入れて5キロ以上の道のりを抱えて帰って来たと言うだけでもネタになると言う事で、ハッキリ言えば学術的歴史的な価値なんてのは二の次三の次と言う事です。
ひとつの番組など「そちらで何なのか正体がわかれば、放送する可能性もある」と言っていました。
全くもって本末転倒、こちらが調査して欲しいから依頼してるのに、こっちが調べて正体がわかれば放送出来ると言うのですから「何をか言わんや」と言う気持ちです。
結局、エンターテイメントとしてのテレビ番組とは所詮その程度のものであると言う事が今回あらためてわかりました。

会社の連中や他の人にも意見を聞きましたが、やはり多いのが戦争中の遺物ではないかとの意見。
ただし、僕がコレを見つけた場所は三浦半島の山中で爆撃や艦砲射撃等は行われなかった場所です。
更に、この見つけたルートは僕のお気に入りのルートで、今までに数十回歩きましたが、それまでこの石には全く気づかず、昨年の台風の影響で、すぐ近くの崖のようになっている場所が崖崩れのようになっていましたので、地中に埋まっていた可能性もあります。




さてさて、何とか正体を解明したいと僕自身思い付くあらゆるネットワークを駆使しておりますが、今のところ全く何なのかさっぱりわかりません。
正体が解明できればまたブログを書き込もうとは思いますが、このブログを読んでいただいた方、そもそもコレは何だと思われますか?
また、どうすれば解明出来るでしょうか?
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