◆「買い」なのに仕掛けない理由とは?






おはようございます。そろそろこたつの準備に取り掛かろうかと考えているjokerです。





先日、「この銘柄は私の中では現在「売り」です」と断言した銘柄は


   1801:大成建設


だったんですが、前回同様まだ「監視状態」が続いています。






<週足チャート>において



 ◆230~170のもみ合い相場の中にあり、抵抗線である230円をやや切り下げた状態である。 
 ◆ストキャスティクスが一旦上昇し、75ポイント付近まで切り下げている。
 ◆MACDが上から下に抜けそう



という絶好のチャンスにもかかわらず、仕掛けをしない理由は「日足チャート」にあったわけです。





「1801:大成建設」の日足チャート をご覧ください、10/3につけた高値229円をピークにそれ以降少しづつ下降トレンドが続いています。





「それならば、いますぐ仕掛けた方がいいのでは」と思うかもしれませんが、現在のストキャスティクスは10/19の17.19から上昇トレンドであり、ポイントも10/28現在34.85と仕掛けのタイミングとしては決して適切とはいえません。





唯一の「売り」要因としてはMACDの傾きが下向きであることぐらいでしょうか。
総合的に判断すれば、現状は「見送り」が妥当といえるでしょう。





仕掛けのタイミングとしては


<週足>


◆条件が現状と変わらない



<日足>


◆ストキャスティクスが一旦75以上まで上昇後、切り下がる
◆MACDヒストグラムが減少傾向
◆MACDが下向き



であることが条件となります。







適切な仕掛けのタイミングは無駄なロスカットのリスクを大幅に低減させます。
短期的な価格の変動により仕掛けの誘惑に駆られる感情を抑える自己規律こそが、成功するトレードへの近道です。







この銘柄を仕掛けた時には、ご報告しますね。

1801:大成建設 」あなたなら、どう分析しますか?



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