昨日、労働基準監督署が宝塚歌劇団の立ち入り調査に入ったと

NHKのニュースで知った。

過重労働やパワハラ問題を徹底的に調べてもらいたい。

昨日のブログになぜ労基は介入しないのか、

大企業の圧力か大企業への忖度かと書いたことをお詫びする。

よくぞ動いてくれた。

あの噴飯ものの記者会見からほぼ一週間での調査だから

お役所仕事としては早い方だろう。

これで、亡くなった方やご遺族の無念が少しでも晴れることを望む。

 

そういえば、数日前、歌劇団の現職演出家植田景子氏が

世論に反する会見以降の宝塚に対するマスコミ批判をしてネットを荒らしたが

その内容を見て社会性のなさ、心のなさに愕然とした。

マスコミ批判に終始したその書き込みには

死者への悼みやご遺族への哀悼はなかった。

この期に及んで、事実でないことを事実のように・・とか

要するにマスコミがあることないこと無責任に書き、報道していると主張した。

NHKは無論、朝日、毎日、読売、産経、日経の五大紙にしても

少なくとも虚偽のニュースは放送しないし、書かない。

今はワイドショーや週刊誌も、それなりに裏どりができたものしか

放送しないし、掲載しない。

今やベテランの域の植田景子氏だが、かつては原作本をないものとして、

自身のオリジナル作品であるかのように発表したと聞く。

こうしたことを「盗作」だということも知らないのだろうか。

この事実はもちろん歌劇団によってうまく隠ぺいされたが。

そのような方が今回の事件についてマスコミ批判する資格はない。

労基が立ち入り調査に入った事実をどう受け止めているのだろう。

そんな方の作品を喜んで見ているファンの気が知れない。

 

やはり、歌劇団は上層部から腐っている。