1月3週目と4週目に貯血を行いました。
手術時に出血が多かった場合、自分の血を輸血できるように予め準備しておくというので、400mlずつ採ってもらうことになりました。

鉄剤を処方してもらいながらの貯血。毎日まっくろの便がでましたよ。

私は注射針にはめっぽう強いのです。血管も太く浮き出ているので、これまでイヤな思いをしたことがないので、看護師さんには痛いの大丈夫ですよ、と何度も言うのですが、「痛いですよ、チクッとしますよ、ごめんなさい」の連発で苦笑い。

少し針が普通の注射より太いらしく、みなさん怖がられるのかな!?私は平気だからブスッと行って下さい、と男前に言ってきました。


1回目の貯血と2回目の貯血の間にMRI検査がありました。金具などのついた下着を取って、検査着を着て横たわり、機械の空洞の中に吸い込まれて、ワンワン唸る電磁波の中で15分くらいじっと身を潜めていると検査は終わり。


この日には診察もあって、執刀医の部長先生と、サブでついてくれるかわいい女医先生の二人でコルポ診。生涯最後の生理が始まってしまい、診察の邪魔になったのかな、これまでになく痛くゴシゴシと患部を引っ掻く感じで、しばらく左下腹部が痛かったです。でも、これで手術が上手くいってくれるならと我慢。


2回目の貯血の時に、サブのかわいい女医先生が、体調はどうですか?と様子を見に来てくれました。「准広汎」と聞いていたのに、この間、PCを覗いたら「広汎」と変わっていて驚いたこと、リンパ節郭清の後の後遺症が不安だということを話しました。

すると、すでにMRIの結果が出ていたようで、リンパ節は完全に取り切らなくても良さそうで、病理にまわす組織を取るだけになるかもしれないとのこと。少しほっと気持ちが軽くなりました。それなら順調に仕事復帰できるかな!!

その後、CT検査。最初は造影剤を注射する予定だったのが、少しぜんそくを持っているのと、この間のMRIの結果がよかったので、造影剤なしに。あっという間に終わりました。これが入院前の最後の検査。いよいよ6日後に入院、7日後に手術です。ドキドキです。