部屋を整理していたら懐かしい本が出てきました。
アツモリソウ
全国各地のマニアが教える栽培攻略法
全国各地のマニアが教える栽培攻略法
というもので、平成11年に出たものです。
当時本屋でたまたま見つけたものでしたがまさに衝撃。
当時本屋でたまたま見つけたものでしたがまさに衝撃。
とりわけ外国のアツモリソウは初めて見るものばかりで驚きの連続でした。
さっそくアツモリソウ栽培に手を出したものの、案の定大失敗。
それ以来アツモリソウには手を出していませんでした。
久しぶりにこの本を見て、またやってみたくなり、この春より再挑戦です。
さっそくアツモリソウ栽培に手を出したものの、案の定大失敗。
それ以来アツモリソウには手を出していませんでした。
久しぶりにこの本を見て、またやってみたくなり、この春より再挑戦です。
あのころは、ほぼサボテンオンリーだったのにくらべて
いまは、パフィオ、カトレア、寒蘭、春蘭、などなどランの経験も積んできたので
何とかなるかなと甘い希望を抱いて再チャレンジです。
いまは、パフィオ、カトレア、寒蘭、春蘭、などなどランの経験も積んできたので
何とかなるかなと甘い希望を抱いて再チャレンジです。
それにしてもあの当時のころを思い出してみるに、現在のアツモリソウの状況は
ずいぶん予想していたものとは違っています。
ずいぶん予想していたものとは違っています。
この本が出たころは無菌培養が成功して間もないころで
これからは無菌培養による営利生産の時代になるといった雰囲気だったと思います。
大量生産によって強健なものが手に入れやすくなるという
明るい?未来が語られていたような印象がありました。
これからは無菌培養による営利生産の時代になるといった雰囲気だったと思います。
大量生産によって強健なものが手に入れやすくなるという
明るい?未来が語られていたような印象がありました。
その当時からすると今の様子は少し違ったものになっているような気がします。
あの当時予想されたようには発展していないような・・・。
確かにネットでアツモリソウが買える時代になり、無菌培養の苗も出回っているようですが・・・。
あの当時予想されたようには発展していないような・・・。
確かにネットでアツモリソウが買える時代になり、無菌培養の苗も出回っているようですが・・・。
やはり暖地(大都市圏)では栽培困難ということがネックになっているのでしょうか。
ナーセリーのなかにはアツモリソウから撤退したしたところもあるようです。
コストの問題で採算があわないということも聞きました。
また世間の目もアツモリソウ栽培に必ずしも好意的ではないということもあるのかもしれません。
ナーセリーのなかにはアツモリソウから撤退したしたところもあるようです。
コストの問題で採算があわないということも聞きました。
また世間の目もアツモリソウ栽培に必ずしも好意的ではないということもあるのかもしれません。
なんだか暗い話になってしまいましたが、やっぱりアツモリソウは見事です。
洋ランなどでみられる実生による性質強化がはかられれば
また違った展開になるような気がします。
洋ランなどでみられる実生による性質強化がはかられれば
また違った展開になるような気がします。
クールオーキッドとして洋ランの業者さんが扱ってもいいような気がしますが(特に海外ものは)
なぜだか洋ランとそれ以外の東洋ラン、(日本の)野生ランとで(不思議な)垣根がある日本では難しいのかも。
なぜだか洋ランとそれ以外の東洋ラン、(日本の)野生ランとで(不思議な)垣根がある日本では難しいのかも。

写真は北海道産ホテイアツモリ
再開するにあたっては、ちとハードルが高い気もしますが、
なにしろアツモリソウでは初心者向きというのがあまりないのが難点。(特に日本のアツモリソウの場合)
再開するにあたっては、ちとハードルが高い気もしますが、
なにしろアツモリソウでは初心者向きというのがあまりないのが難点。(特に日本のアツモリソウの場合)
ダンボールが刺さっているのはご愛嬌。
アツモリソウにダンボールは効果ないと結論が出ているような気もしますがやってしまいました。
さてどうなることやら・・・。
アツモリソウにダンボールは効果ないと結論が出ているような気もしますがやってしまいました。
さてどうなることやら・・・。