昨4日行われた自民党総裁選では高市候補が勝利した。
下馬評を裏切った高市候補の勝利を決定づけたのは重鎮・麻生太郎が「決選投票では党員票の多い候補でまとまれ」と自派議員に檄を飛ばしたことと伝えられている。一般有権者が直に関わることが出来ない以上、「党員・党員票」を間接的にせよ民意の表れと見るのは当然のことだった。
主要TV局・新聞社のいわゆるオールドメディアや「情報番組」に出ずっぱりの政治ジャーナリストたちは悉く「進次郎推し」であったし、「なんなら決選投票は進史郎vs林」という希望的観測まで流していたほどであった。
もっとも、露骨に「進次郎推し」であったオールドメディアほどではないにせよ、いわゆる政治系YouTuberやX(旧Twitter)で政局に関わるコメントを発信している者たちの多くも「進次郎優勢」という見通しを示していた。
要するに、自称他称の「専門家」たちの願望や予想が悉く覆され、保守的な一般有権者の民意が間接的な形とはいえ示されたわけだが、興味深いのはこれらの「専門家」たちが今日からどういう発言をするかである。
恐らくTV各局は「女性初」を強調した報道をするであろうし、政治ジャーナリストたちは「実は麻生さんの動きは前日、金曜日の夜には耳に入っていた」などと後講釈をするに決まっているのである。
いずれにせよ、自民党史上最低最悪の内閣が一年で漸く終わったことは喜ばしい。