ヒャッハー!
さて、今日はまた相場の話ですが。
今日の日経平均は微妙に上げた。
しかし、アメリカの株価はかなり下げた。
はい。
もうどうせ夏にかけてグレートリセットが来る。
導火線に火をつけたので、あとはチリチリと燃え進んで次のドカーンを待つだけなのです。
以下は米国債のチャートです。
2020年の6月からずっと金利上がってますよね。
今、現在、金利が4.2%ぐらいまで来てます。
金利が上がる=米国債が売れらてる。
以下は、右肩上がりですが、
反比例して米国債が暴落してるチャートです。
これはもっと償還期限の長い30年ものの米国債チャートです。
もう4.7%まで来てます。
金利が上がると全てに影響する。
ワタスの見たとこ、次にどかーんとぶっ飛ぶのは米国商業用不動産市場だと見てます。
だって、普通にわかるのは、ローン組んでて金利が上がりゃローン払えきれないですよね。
で、個人用の不動産じゃなくて、もっとでっかい巨大な不動産を持ってるとこ。
ビルとか商業用のでっかい不動産を持ってるとこが破綻していく。
商業用不動産は、英語でCommercial Real Estate(CRE)です。
商業用不動産を持ってるとこは、
もうローン支払いできないので、お金CRECRE(クレクレ)君になってる。
ちなみに、最近、アメリカで一番でかいショッピングモールが破綻した。
不動産ローンが払えなくなったのですた。
米ニューヨーク州最大級のショッピングモール「デスティニーUSA」が3億ドル(約450億円)のローンで債務不履行に陥った。関税の陰で見過ごされてきた商業用不動産(CRE)の危機を象徴している。信用リスクは拡大し地域銀行のCREローンポートフォリオにも圧力が高まっている。 https://t.co/LUwoenN8BW
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) April 10, 2025
トランプ関税が騒がれる前から、アメリカでは、実は商業用不動産危機が来てた。
金利が上がり、ローン払えないとこが爆増してるのです。
そうすると当たり前ですが、
今度は、ローンを貸し出してる銀行が破綻するのです。
以下は米国のでっかい銀行が、どんぐらいくれくれ君にお金を貸し出してるかです。
ウェルスファーゴ銀行がかなり貸してますね。
JPモルガンも貸してます。
でも、こういうでかい銀行じゃなくて、
まず、今、クレクレ君のせいで、ぶっ飛ぶのが小さい地方銀行です。
以下、そろそろ破綻すんじゃないの?
と言われてる銀行一覧です。
右のCRE暴露度600%というのは自己資本比率の6倍貸してるってことです。
ローンに貸し出している割合が、
銀行の自己資本(または総資産)に対して6倍になってるってことです。
順位 |
銀行名 |
CRE暴露度 |
---|---|---|
1 |
Dime Community Bank |
602% |
2 |
Eaglebank |
571% |
3 |
Bank OZK |
566% |
4 |
Live Oak Banking Company |
550% |
5 |
Merchants Bank of Indiana |
539% |
6 |
Flagstar Bank |
539% |
7 |
Servisfirst Bank |
538% |
8 |
First Foundation Bank |
513% |
9 |
Provident Bank |
488% |
10 |
First United Bank and Trust Co |
478% |
はい。
という訳で、小さい銀行がぶっ飛んで、次にでかい銀行がぶっ飛ぶ。
最初からシナリオできてるのですね。
それでどんどん燃え広がってグレートリセット。
ひじょーにワクワクしますね。
本当にありがとうございますた。