元会長の「ロックンロール黄金時代」 のブログ -4ページ目

クリスマス&忘年会&ロンドンナイト

40歳になる時は嬉しかった記憶があり


50歳は嫌だったので2年間49歳のつもりでいて


この先はもう同じだろうと思ってたら


60歳というのは老けたなあという感情や感覚ではなく


具体的に大きな変化の年でした


孫ができたということも変化だけど


個人的には会社に行かなくなるというのが一番だったかもしれない


ストレスがなくなったせいか半年で6kgも太った


こないだ会社に来たソニコンの古沢に言われて焦ったぜ、


ばれた。




そんな年ももうすぐ終わります。


会社の年賀状がまだ作れていないのが唯一残った仕事ですが


それでもクリスマスだ、忘年会だで引きも切らず。


先週19日「日本洋楽研究会」の数人のメンバーと


第一回目の仕事打ち合わせと忘年会をやりまして



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みんな年齢が年齢だけに、ライオン忘年会は8時で終了しました。


ところが翌20日の川崎クラブチッタはまるで逆のパターンでして


深夜イベントは開場が12時、終わったのは朝ですよ。


昨年は豪勢に会社経費のハイヤーで行った私も


今年はそうはいかないぞと考え駅前のホテルを押えましたです。


「ロンドンナイトXマス・スペシャル」ですね。




この日は夕方5時から池田山のOさんのお宅での


シャンパンと白ワインのセレブなクリスマスパーティで飲みあげ


電車で川崎に移動し、もりじゅと前むつみと待ち合わせして


7時から中華料理の「太陽軒」で老酒をあおりちぎり


9時半にサンルートにチェックインしていきなり爆睡しました。


このまま朝まで寝てるのが最近の時間割なんですが、夜中1時半に電話で無理やり起こされてクラブチッタに行ったのです。


楽屋で大貫憲章さんに挨拶。壁の時計で時間が分かるかな。

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こっちは眠いのに元気なんよ。

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缶のウーロンハイと地酒の美味しい日本酒をガンガン頂き


ビール持って入った会場の熱気にやられ



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御大のサンタクロース登場の頃にはもうへろへろでした


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オープニング曲は「若いってすばらしい」槇みちるだったかな


まあ、しかし、毎回思うのですが


大貫さんのロンドンナイトは掛け値なしに最高です。


洋邦取り混ぜてのあの選曲は大貫さんだけのオリジナルだし


それこそ20代から60代まで老若男女問わずに


音楽を楽しめるイベントになってます。盛り上がれる。




問題はねーー、時間ですよ。




12時間時差があればと思うのです、無理だろうけど。


土曜日の午後2時半からの「ロンドンナイト」どうでしょう?


(ナイトにならんか・・)


4時過ぎ(?わからん!)にホテルに戻って10時半まで死んで


きのうの日曜日は一日中動けなかった野中でした。




さて、今日はジョーの命日


恒例クラッシュ夜話会に出てから掛け持ちで世田谷代田T邸での


クリスマスパーティに出席です。


胃薬が離せません。。




それにしても、、60代のジジイが体力きついのは仕方ないけど


それこそ30代40代でまだ体力バリバリの「ロック好き業界人」は


何やってんだろ?無理な忘年会の時期じゃなくて普通にたまには


新宿のWireでの「ロンドンナイト」を覗いてみることをお勧めします。


具体的なメリット?そんなもんはないかもしれないけど、楽しめばいいじゃん

カリフォルニア・ナイト

Silver Cricketsというユニットがあるのですが


音楽評論家の北中正和さんと天辰保文さんの2人のことです。


そのSilver Cricketsが主催して今回でもう10回以上になる


カリフォルニア・ナイトというDJイベントに初めて行ってきました。


渋谷の「アボカド屋madosh!cafe」というレストランで


アボカド・パスタが美味しかったです。


キャットストリートからちょっと入った場所にあるこの店はアメリカのアボカド・フェスティバルで2位になったシェフのお店だそうです。





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イベントはそのタイトル通りリラックスしたゆるいもので、


北中さんと天辰さんの優しさがそのまま満ちていました。


会話を邪魔しない良質のBGMが選曲されています、と、思います。


何故なら私にはかかってる曲がわかないから。


吉成伸幸さん他昔からの仲間と一緒に白ワインを4~5本空けて


気分よく酔っぱらって帰ったカリフォルニアの夜でした。




北中さんはニュー・ミュージック・マガジンからのスタートだったと


思うんですが、天辰さんはミュージック・ライフからと思います。


歴代ミュージック・ライフはどうしても女性上位の編集部でしたから


男性編集者は珍しくて、この天辰さん、吉成さん、


それに今年亡くなった会田裕之さんが記憶にあります。


その環境のせいではないんでしょうが、みんな当時から優しくて物静かだった。あ、女性がきつかった、ということではなくてですよ。


来週末は正真正銘「きつい」ロンドンナイトで川崎クラブチッタです。


時間がね、老体には。


写真は「The Silver Crickets」のお二人。




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ところで週刊ポストの最新号で作家の重松清さんが


「at武道館を・・」の書評を書いてくれています。


嬉しいのは、褒めてもらえてるということではなく、


あの本の著者である和久井さんの刊行意図をちゃんと読みとって


くれていることです。さすがは直木賞作家、真意を読む。


今まで重松さんの本はたぶん「疾走」しか読んでいないので


明日本屋に行って何冊か購入してくるつもりです。



シャイン・ア・ライト

還暦のメリットの一つに、いつでもどこでも1000円で
劇場公開映画が見られるということがある。
今日は先週から始まった「シャイン・ア・ライト」を見に新宿へ。
でも、いくら武蔵野館が小さいとはいえ平日朝の11時10分、
その第一回目の上映でもう入口に行列ができていて・・・。
受付のお姉さんに「おそらく一番前になりますが」と言われても
家に帰るわけにも行かず120番の整理券をもらい、
さすがプロの言葉、本当に一番前に陣取った。足出して。
なめていたのが悪かったのかストーンズ人気さすがというべきか。
客の平均年齢は高い、この時間では無理もないけど。



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ライブ映画としてとても良い。
ドームでモニターを見てるのとは当たり前だがまったく違う。
一番前にいたせいもあり、かぶりつきでステージを見てるような気分で。
だけど柔らかい椅子に座ってストーンズのライブ見るというのも
いかがなものかと思ったりして。まあシルバーにはいいか。


で、ミック、キース、ロンは鳥類か爬虫類だな。あの顔と目は。
さすがにステージのミックはオフとは別人でたまらなくカッコイイ。
深いシワとあの身体能力。
ライブは何回も見ているのにやっぱり圧倒される。
特に下半身のしなやかさ。65歳であれじゃ化け物だ。
見た目が全員この20年くらい変化していないように思えるのは
私だけかしら?
早くビジュアルで年とってそのまま変わらないというのもアリだな。


マーティン・スコセッシが監督だからどうのこうのということではなく
主役はあくまでローリング・ストーンズのライブであって
殊勲賞はカメラかな。あのカメラはいいよ!!!
あんなにライブ中のメンバーをアップで撮れるものなんだな。
そして敢闘賞は会場のNYビーコン・シアター。
ステージ後ろからの画になる度に「いいなーいいなー」
何人くらいの小屋なんでしょう?1800?2000?
あんな会場でストーンズ見たいものだ。
会場の雰囲気は60年代のイギリスって感じもある。


ライブ本編は「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」で始まるんだけど
そこまでのミックとスコセッシのもめ事はネタなんだろうか。
セットリストがライブ直前にスコセッシに届くところは笑った。
あれは多分本当だな。
充分に満喫した2時間でした。
1000円の元は取ってきたぞ


あ、たった今、岡田さんが出社です。
岡田さんは今日「ハッピー・フライト」を見てきたそうです。
「いやあ、面白かった」だそうです。
同じく1000円でした。