皆様、大変にお久しぶりで御座います。
マメにブログ更新しようとしても、
何故かそれが出来ない、
何時も遅ればせながらの登場になります、
よりぬきチャビーで御座います。
（今回も連休とっくに明けとるで。何時もながら鮮やかにひでえな、オバチャン。）
さて、前回の続きで御座いますが………。
………もう秋ですよ。
明日は十五夜だそうです。
本当にひでえブログですね。
それでも、ご縁あって、
読んで下さる皆様には、
オバチャン、本当に、本当に、
感謝の念に堪えません。
（それが、このなぞなぞタイトルかい。）
当時から、かなり時間の経過があり、
全てをば、思い出して書いていないやも知れませんが、
今回も楽しく参りましょう！！
始まり、復活～～～！！！(＃⌒∇⌒＃)ゞ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「ポートカテーテルは良いアイデアです。ただ……。」
主治医のH先生は、状況がまずいと、
お顔が土気色に変化なさいます。
（４年近くのお付き合いで判った事。）
土気色の表情をますます曇らせて、
H先生が続けますには、
「ポート埋め込み手術で、強力な抗ガン剤を投入したいところですが、
今のチャビーさんの場合、それでも生還率は、
２～３割といったところなんですよ。」
……確か、どこかの本で読みましたが、
あの、ドカベン、山田太郎君の打率は、４割ちょい越えだそうで。
どちらかというと、
無駄な作戦の多い、俺は犬飼小次郎的な人生。
（嵐作戦とか、高校野球は血で血を洗う死闘だ！とか。）
「俺は山田の打率以下ですか。」
そうギャグを返せる雰囲気ではとても無く、
（Wさんはもう目が三角でしたし、母は泣き崩れておりましたし。）
しかし、
「……やらせて下さい………。」
俺は、先生方に、
そうお返しするのが精一杯で御座いました。
先生も、これが精一杯とお感じになったのでしょう。
「分かりました。チャビーさんの意思を尊重します。
追って、手術の日程などは決めましょう。
入院は伸びますが、大丈夫？」
「はい………。」
もう2ヶ月はたっぷりと、
ベッドの空き部屋をたらい回しにされながら、
シャバに出てない俺。
入院中も、３週間以上、
お風呂にも入れず、
毎日毎日、嘔吐するだけの生活で、
胃液をば吐ききり、
腸液をば吐ききり、
胆液をば吐ききり、
最後にゃ吐血まで始まって、
今更、怖いものがあるでしょうか。
先生方が退室した後、
Wさんが言いました。
「チャビーさん、よく生きる決断しましたね。」
母は耳を塞いだまま、
まだ震えておりました。
随分、身体が細くなってしまったなあ。
そんな事をば考えながら、
また、おええええ、と、
血をば吐き出す、よりぬきチャビーで御座いました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
結局、手術は一週間後に行われました。
局所麻酔手術でした。
俺はお腹にポートをば、埋め込んだのですが、
手術はまあ、痛い事、気持ち悪い事！！
こんななら受けるんじゃなかったよ！！（泣）
と、いう位、
俺は辛かったとです。
最後はボロボロ泣いてしまいました。
（情けなや、オバチャン。）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ポート埋め込み後は、先ず体力の回復を優先して、
２４時間の栄養点滴が、
お腹の玉っころから施されました。
腕の血管は、もう全て、
使いすぎて潰れてしまいましたので、
看護師さんたちからも、
「ポート楽だわ～～～！！」
と、大好評の、
俺の腹の玉っころ。
その後、少し体力が上がってきた辺りで、
昔使った、パクリタキセルと、
新たに、ジェムザールという抗ガン剤のMIXを処方。
その間、何とか入れたお風呂は、
感動ものでしたわい。(●´ω｀●)ゞ
結局、２ヶ月以上は、
病院におりました。
いよいよ空き部屋が無くなってきた、
初夏のある日に、身体ヨロヨロでしたが、
退院と相成りました。
パクリタキセルとジェムザールで、
また、髪の毛は無毛地帯となり、
副作用も強かったですが、
よりぬきチャビー、
多分、賭けには勝ったのだと思います。
まだ生存致しておりますので。
（ブログ書いてるひとはお化けじゃないですねん。多分。）
いや、しかし、
今回ばかりは、シャレにならない処まで、
オバチャン、追い詰められました。
本当に、本当に、
皆様のお陰で命拾い致しました。
漫画もまだ進んでないし、
これしか選ぶ道がなかったとです。
今は、抗ガン剤は止めて、
閉経後ホルモン剤の薬物投与で、
様子を見ております。
若干、腫瘍マーカー値は上昇しておりますが、
身体は今までにない程、楽です。(●´ω｀●)ゞ
（不正出血などの副作用は御座いますが……。）
そんな今、俺は、
自分の今までの生き方をば、地獄の釜の中身を覗いて、
「こりゃアカん。」と思ったらしく、
主に金銭面で色々、ジタバタ動いております。
（自分の葬式代すら持ってないで、このオバチャン。
それはアカんがな……。）
自分の取り分だけでは無く、
皆が一番幸せになれる、取り分の方法を。
そして、
本当に描きたい漫画って何なのか、
この世に遺したい俺の漫画って何なのか、
動いておりますだよ。
ここまで来られたのは、
本当に、本当に、本当に、
皆様の応援、お励ましがあった事に尽きます。
３０日に、また病院にて再検査をば行い、
ヒスロンという、今服薬中のホルモン剤が効いているか否か、
答えを出すのですが、
どちらに傾いても、よりぬきチャビー、
元気に魔界転生致しました。
今後とも、この拙い辺境の地ブログと、
どうにもないオバチャンをば、
宜しくお願い申し上げます。（敬礼）
マメにブログ更新しようとしても、
何故かそれが出来ない、
何時も遅ればせながらの登場になります、
よりぬきチャビーで御座います。
（今回も連休とっくに明けとるで。何時もながら鮮やかにひでえな、オバチャン。）
さて、前回の続きで御座いますが………。
………もう秋ですよ。
明日は十五夜だそうです。
本当にひでえブログですね。
それでも、ご縁あって、
読んで下さる皆様には、
オバチャン、本当に、本当に、
感謝の念に堪えません。
（それが、このなぞなぞタイトルかい。）
当時から、かなり時間の経過があり、
全てをば、思い出して書いていないやも知れませんが、
今回も楽しく参りましょう！！
始まり、復活～～～！！！(＃⌒∇⌒＃)ゞ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「ポートカテーテルは良いアイデアです。ただ……。」
主治医のH先生は、状況がまずいと、
お顔が土気色に変化なさいます。
（４年近くのお付き合いで判った事。）
土気色の表情をますます曇らせて、
H先生が続けますには、
「ポート埋め込み手術で、強力な抗ガン剤を投入したいところですが、
今のチャビーさんの場合、それでも生還率は、
２～３割といったところなんですよ。」
……確か、どこかの本で読みましたが、
あの、ドカベン、山田太郎君の打率は、４割ちょい越えだそうで。
どちらかというと、
無駄な作戦の多い、俺は犬飼小次郎的な人生。
（嵐作戦とか、高校野球は血で血を洗う死闘だ！とか。）
「俺は山田の打率以下ですか。」
そうギャグを返せる雰囲気ではとても無く、
（Wさんはもう目が三角でしたし、母は泣き崩れておりましたし。）
しかし、
「……やらせて下さい………。」
俺は、先生方に、
そうお返しするのが精一杯で御座いました。
先生も、これが精一杯とお感じになったのでしょう。
「分かりました。チャビーさんの意思を尊重します。
追って、手術の日程などは決めましょう。
入院は伸びますが、大丈夫？」
「はい………。」
もう2ヶ月はたっぷりと、
ベッドの空き部屋をたらい回しにされながら、
シャバに出てない俺。
入院中も、３週間以上、
お風呂にも入れず、
毎日毎日、嘔吐するだけの生活で、
胃液をば吐ききり、
腸液をば吐ききり、
胆液をば吐ききり、
最後にゃ吐血まで始まって、
今更、怖いものがあるでしょうか。
先生方が退室した後、
Wさんが言いました。
「チャビーさん、よく生きる決断しましたね。」
母は耳を塞いだまま、
まだ震えておりました。
随分、身体が細くなってしまったなあ。
そんな事をば考えながら、
また、おええええ、と、
血をば吐き出す、よりぬきチャビーで御座いました。
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結局、手術は一週間後に行われました。
局所麻酔手術でした。
俺はお腹にポートをば、埋め込んだのですが、
手術はまあ、痛い事、気持ち悪い事！！
こんななら受けるんじゃなかったよ！！（泣）
と、いう位、
俺は辛かったとです。
最後はボロボロ泣いてしまいました。
（情けなや、オバチャン。）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ポート埋め込み後は、先ず体力の回復を優先して、
２４時間の栄養点滴が、
お腹の玉っころから施されました。
腕の血管は、もう全て、
使いすぎて潰れてしまいましたので、
看護師さんたちからも、
「ポート楽だわ～～～！！」
と、大好評の、
俺の腹の玉っころ。
その後、少し体力が上がってきた辺りで、
昔使った、パクリタキセルと、
新たに、ジェムザールという抗ガン剤のMIXを処方。
その間、何とか入れたお風呂は、
感動ものでしたわい。(●´ω｀●)ゞ
結局、２ヶ月以上は、
病院におりました。
いよいよ空き部屋が無くなってきた、
初夏のある日に、身体ヨロヨロでしたが、
退院と相成りました。
パクリタキセルとジェムザールで、
また、髪の毛は無毛地帯となり、
副作用も強かったですが、
よりぬきチャビー、
多分、賭けには勝ったのだと思います。
まだ生存致しておりますので。
（ブログ書いてるひとはお化けじゃないですねん。多分。）
いや、しかし、
今回ばかりは、シャレにならない処まで、
オバチャン、追い詰められました。
本当に、本当に、
皆様のお陰で命拾い致しました。
漫画もまだ進んでないし、
これしか選ぶ道がなかったとです。
今は、抗ガン剤は止めて、
閉経後ホルモン剤の薬物投与で、
様子を見ております。
若干、腫瘍マーカー値は上昇しておりますが、
身体は今までにない程、楽です。(●´ω｀●)ゞ
（不正出血などの副作用は御座いますが……。）
そんな今、俺は、
自分の今までの生き方をば、地獄の釜の中身を覗いて、
「こりゃアカん。」と思ったらしく、
主に金銭面で色々、ジタバタ動いております。
（自分の葬式代すら持ってないで、このオバチャン。
それはアカんがな……。）
自分の取り分だけでは無く、
皆が一番幸せになれる、取り分の方法を。
そして、
本当に描きたい漫画って何なのか、
この世に遺したい俺の漫画って何なのか、
動いておりますだよ。
ここまで来られたのは、
本当に、本当に、本当に、
皆様の応援、お励ましがあった事に尽きます。
３０日に、また病院にて再検査をば行い、
ヒスロンという、今服薬中のホルモン剤が効いているか否か、
答えを出すのですが、
どちらに傾いても、よりぬきチャビー、
元気に魔界転生致しました。
今後とも、この拙い辺境の地ブログと、
どうにもないオバチャンをば、
宜しくお願い申し上げます。（敬礼）