放課後デイで面談 | ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

2012年生まれ・周産期の頭蓋内出血による痙性麻痺・軽度知的障害あり。そんなちび姫の成長&療育日記

2012年生まれ 

軽度知的障害&痙性麻痺の

小学5年生にっこりラブラブ

試行錯誤しながらの 

毎日の記録です 

みなさまの情報もいろいろ 

参考にさせてくださいニコニコ合格

 

4年生から利用している、最寄りの放課後デイサービスで面談がありました



主な目的は、計画を立案するにあたって現在の状況や問題点について共通理解することと、来年度の利用の意向についての確認、といった感じでした



学習に対するストレス具合から、進路は8割がた支援学校という方向に傾いていることについてもお話しさせてもらいました



大人がいっしょに取り組んだり、頑張りを発揮してしまうことで


“ちょっと出来た”


というような体験があると


学校の先生は、その「手助けしてもらって本人もめちゃめちゃ頑張ってやっと出来た」ラインが目標になってしまう(気がする)



でも、本人や家族の頑張りで補えるのは低学年まで



10歳の壁もあり、学習に抽象的な概念が入ってくる4年生からは、言語能力が低すぎるちび姫にはチンプンカンプンすぎて苦痛でしかないと思う



相変わらず、学年相当の学習ですが、夏休み明けからはテスト勉強も完全ゆるゆる方式に変更して


頑張るところ



出来なくても構わないところ


を線引きして、ストレス軽減、ひいては二次障害防止に努めようと模索している





学校の先生も、テストのための復習は漢字だけにさせます等 連絡ノートに書くと快く了承してくれる



なーんだ

もっと早くそうすればよかったな、と、そしてなんで今まであんなに必死で覚えられもしないことを必死に学ばせようとしてたんだろうと、ちょっと自己嫌悪というか、誰のための勉強だったんだと猛省してしまう



自宅からだと、通学可能な範囲に三つ特別支援学校があるのだけれど、そのうちの二つには最寄りのデイから「お迎えに行けます」と確認を取ったので、進路がどっちに転んでも(地元の中学校か、支援学校か)取り敢えずは続けて利用できそうで安心しました



特型支援学校に、格別ネガティブなイメージがある訳でなく、どちらも一長一短あると思っているので、逆に、地元に固執してしまう意味も無いのかな、と



世界的にいうインクルーシブ教育とはかけ離れた日本のシステムではありますが、そうそう簡単に変革される気もせず、現行システムの中で色々と模索していかねざなぁ、と考えています



あとは、就労の可能性というか、逆算して目標を定める為に、いろんな就業形態について本人含め見学していければありがたいかな



(就農するなら、それに必要なことを見定めて体力作りとか、ラインのお仕事なら作業を間違えずにする為にはどういう視覚的支援が本人に向いているか、とか、具体的な目標を決めてがんばらせたいのです)



本人が毎日

「楽しいなぁ」

と、小さな幸せを感じられるような将来になりますように