支援学校へ行く!と泣いた夜 | ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

2012年生まれ・周産期の頭蓋内出血による痙性麻痺・軽度知的障害あり。そんなちび姫の成長&療育日記

昨晩は、軽度知的障害児であるちび姫を育て始めて、3番の指に入るくらい、しんどい夜となりました




「理社いやーっ大泣き


「テストいやーっ大泣き


「外国語も道徳も・・・私には得意なものが何にも無い大泣き


「算数以外みんなやりたくない❗️」


「〇〇の学校(最寄りの支援学校)に行くーっ大泣き大泣き大泣き



学校大好き、おともだち大好きなちび姫にこんなセリフを言わせる状況って悲しい






夕方から不穏な感じはあって


水曜日に迫ってきた第二回目の給食放送の練習をしている時に、途中から急に声が止まってシクシク泣き出す、というのが何回か繰り返された



もういいよ、練習終わろう、と声をかけても

ぐすん「する」



どうして泣いているのか尋ねても

ぐすん「勝手になみだが出てくる」



その後、運動会の放映録画を見ている時はご機嫌で、二人で知った顔を探しながら楽しんでいましたが



夕食後、社会の復習やっておこうと声をかけてからは、動きがダラダラ、表情どんよりおねだり



大陸や平野の名前

川の名前

山脈に山地



図や表から読み取れること



日常会話で使わない単語を覚えることや、読み取ること、それを短文に構成すること、全部“超”苦手なちび姫



言語にまつわる全てで、脳の損傷のせいでポテンシャルの低い10歳児

これまでポテンシャルの低さを努力で補ってきたけれど、ついにその限界を感じ始めたのが9歳

そして今、限界をいよいよ越えようとしているのか・・・



普段はニコニコでいつも上機嫌なちび姫が、唯一顔を曇らせるのが勉強、になってしまった

勉強自体は嫌いではないのに、なんだか切ない



そしてもっと辛かったのは、一年生の時からずっと“勉強を強要してきた”ように、ちび姫が感じていること



自分自身の関わり含め、色々と考え直さないといけないことが多そうだチーン



一時間くらい大泣きした後、眠れずにグズグズ泣いていて、いつもよりだいぶ遅めにやっと眠りました



支援級で学習内容を見直してもらえたなら、それで少しは本人も楽になれるのでしょうか



支援クラスの5年生7人のうち、一人だけ算数が別メニューの子どもさんがいますが、他は全て交流級と同内容

理科、社会の学習ををどうしたらいいのか全く私には案もなく、日本語もままならない知的っ子に外国語なんて本当に必要なのか?も判断できない



教育課程を大幅に見直してもらえないのなら、支援学校に編入もやむなしなのか?



眠れぬ夜を過ごして、今朝はまぶたを腫らしたちび姫を送り出しました





ポツン


一本だけ離れたところに咲くひまわり


ちび姫も気分も、こんな感じなのかなぁ悲しい


ストレスを出来るだけ減らしていけるよう、なんとか踏ん張りたいです