昨晩は、軽度知的障害児であるちび姫を育て始めて、3番の指に入るくらい、しんどい夜となりました
「理社いやーっ」
「テストいやーっ」
「外国語も道徳も・・・私には得意なものが何にも無い」
「算数以外みんなやりたくない❗️」
「〇〇の学校(最寄りの支援学校)に行くーっ」
学校大好き、おともだち大好きなちび姫にこんなセリフを言わせる状況って
夕方から不穏な感じはあって
水曜日に迫ってきた第二回目の給食放送の練習をしている時に、途中から急に声が止まってシクシク泣き出す、というのが何回か繰り返された
もういいよ、練習終わろう、と声をかけても
「する」
どうして泣いているのか尋ねても
「勝手になみだが出てくる」
その後、運動会の放映録画を見ている時はご機嫌で、二人で知った顔を探しながら楽しんでいましたが
夕食後、社会の復習やっておこうと声をかけてからは、動きがダラダラ、表情どんより
大陸や平野の名前
川の名前
山脈に山地
図や表から読み取れること
日常会話で使わない単語を覚えることや、読み取ること、それを短文に構成すること、全部“超”苦手なちび姫
言語にまつわる全てで、脳の損傷のせいでポテンシャルの低い10歳児
これまでポテンシャルの低さを努力で補ってきたけれど、ついにその限界を感じ始めたのが9歳
そして今、限界をいよいよ越えようとしているのか・・・
普段はニコニコでいつも上機嫌なちび姫が、唯一顔を曇らせるのが勉強、になってしまった
勉強自体は嫌いではないのに、なんだか切ない
そしてもっと辛かったのは、一年生の時からずっと“勉強を強要してきた”ように、ちび姫が感じていること
自分自身の関わり含め、色々と考え直さないといけないことが多そうだ
一時間くらい大泣きした後、眠れずにグズグズ泣いていて、いつもよりだいぶ遅めにやっと眠りました
支援級で学習内容を見直してもらえたなら、それで少しは本人も楽になれるのでしょうか
支援クラスの5年生7人のうち、一人だけ算数が別メニューの子どもさんがいますが、他は全て交流級と同内容
理科、社会の学習ををどうしたらいいのか全く私には案もなく、日本語もままならない知的っ子に外国語なんて本当に必要なのか?も判断できない
教育課程を大幅に見直してもらえないのなら、支援学校に編入もやむなしなのか?
眠れぬ夜を過ごして、今朝はまぶたを腫らしたちび姫を送り出しました
ポツン
一本だけ離れたところに咲くひまわり
ちび姫も気分も、こんな感じなのかなぁ
ストレスを出来るだけ減らしていけるよう、なんとか踏ん張りたいです