ベテランラッパーSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)が、ここ数日続いていたIggy Azalea(イギー・アゼリア)とのビーフを終えることをインスタグラムで宣言した。
Iggy Azaleaの後見人で、自身と仲の良いT.I.から電話を受けたことを明かしたSnoopは、
「さっき、マイ・ホームボーイでキング・オブ・アトランタのT.I.から電話をもらった。
この件は、もう終わりだ。
もう悪口は言わない。
謝るよ。
申し訳なかった。
もうああいうのはやらない」
と、Iggy Azaleaの名前を出さずにT.I.の仲裁を受けてビーフをやめることを明言した。
そのビーフの発端になったのはSnoopのインスタで、今週日曜、
「ノーメイクのIggy Azalea」
の言葉を添えてフォトショップで加工したIggyのブザイク顔画像をポストすると、これを不快に思ったIggyが
「いつも会うたびに本当に優しく接してくれるのに、いきなりこんなことをしてくるなんて。
失望したわ」
と返答。
Iggyのレスを見たSnoopが「ビッチ」を多用しながらIggyを茶化すインスタを連発し、
それに怒ったIggyのボーイフレンドでLAレイカーズの選手Nick Young(ニック・ヤング)が「中年クライシス(※)ってヤツだな」とSnoopを批判する事態となっていた。
このニュースを伝えたMTVは
「ネットを通じてではなく水面下でSnoopに接触し、事態を収めた。
さすがT.I.」
とT.I.の行動を讃えて記事を結んでいる。
※心理学で、40歳前後の転換期に迎える精神的な危機を指す。男性ホルモンの減少が原因の更年期障害と異なり、精神的なものが大きな原因とされる。映画「アメリカン・ビューティー」などでも取り上げられた。
THE SHOW-YOU MAGAZINE