のんママの一日無事故でいこう。

のんママの一日無事故でいこう。

3歳息子と1歳娘、夫と義父母との6人家族。
育児やもろもろの備忘録として。

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3歳の息子は自転車が大好きで、今日は車の掃除をする私の横で一人でゆっくりゆっくり走って遊んでいました。
おだやかな午後で回りも静かで、車も全く通らずの我が家の前の道。
そしたら、近所のお友達とママが登場。
楽しく談笑するママ同士の間で、お友達が自転車に乗りたい~と息子を追いかけている。
ダメ~、と面白おかしく逃げる息子は、貸す気配0。いや、マイナス1000かも。ほんの数分がものすごぉぉく長い時間に思えてくる。
お友達に貸せないなら、遊ぶのやめなさい。と何度も言っても、そこは無敵の悪魔の3歳児。全く聞く耳無し。無し。無し。なしのつぶて。
無理してハンドル捕まえた私のせいで、派手に転んでしまい泣き叫ぶ息子。一方、自転車GETだぜのお友達。ママ友ちゃんがしきりに、ちゃんと貸して言いなさい、いいよって言われたら使うのよ。と言ってる。
足のアザをさすりながらおいおい泣く息子が途切れ途切れに、貸しないよ、貸しないよ、それ僕のだもん。って言ってる。
ここで私のいたたまれなさMAX。平穏な日常は常に予兆もなく壊されてしまうことを痛感する。
そこで家から爆音で泣き出す娘の声。ナイス娘。旦那氏が側にいるので緊急性は低いものの、あー、ごめんね娘泣いてるから帰るわー、と内心はほっとしつつ、そそくさと家に逃げ帰りました。

この一連のやり取り。旦那氏にもおばあちゃまにも話しましたが、二人ともその対応で良かったんじゃないのー?と言ってくれました。
の、ですが!
私がモヤモヤしてしまったのです。。。

だって、貸したくないじゃん。
自分のだもん。
自分がパパに買ってもらったんだもん。
図書館の本や、児童館のおもちゃなら、わかるよ。
みんなのものだもん。みんなの税金だもん。
自分のもので今使いたいのに、お友達が貸して、って言ったら何で貸さなきゃなんないのかな。

私は三十路を越えているにも関わらずまだまだ未熟者なので、息子の言葉にならない心の声が聞こえてしまったんです。

正しくないかもしれないけれど、今日は、ママが悪者になれば良かった。
自転車に乗るきみを追いかけるお友達のこと、しらんぷりして、意地悪でケチで無神経なおばちゃんでいれば良かった。

なんて、思ってしまいました。
間違ってるのわかってる。わかってるけど、ね。


と言うわけで、今日は無事故!とは行きませんでした。
明日は無事故の一日を☆