道教とは
・道教は道を神格化して信仰する宗教である。
道はあらゆるところに存在するので、それを
具体化した神も多数になる。
星、気象現象、自然、動物(獲物など)に
至るまで全てが神宿るものだと原始宗教では
信じられていたので、こうした自然に根ざす
神々は多くが道教成立以前から信仰され、
道教として取り込まれていった。
年月や年、家庭の門や台所に至るまで生活に
根ざす神々も道教以前から信仰されていた。
道教の神々があまりに沢山いすぎて、六朝
時代に道教の教理が体系化されたとき
きちんと整理された。(真霊位業図)
・太上老君とは老子が神格化したもので、
老子は道家、道教の祖といわれるが
実在したかは不明である。
老子伝説は道教教団や王室の権威の正当性
のために取り込まれた。
日本と道教
・7.8世紀に完成した古事記、日本書紀の神話
にはイザナギイザナミのエピソードや、田道間守、
浦島子の仙郷談など、南方中国の神話、或いは
道教の神仙思想と関連の深い部分が幾つか
垣間見れる。
*当時の都城の設計や祭祀遺物にもある。
道教の伝わった時期は不明で、雑密、仏教、神祇信仰
(神道)、陰陽道の教理や儀礼に導入されている。
