ありふれた日々
時々は彼と会って
時々はひとりでふらっと
出掛ける
変わって行くのは
見慣れない自分の影だろうか
女友達と高笑いするわたし
そうして何かを失って行くのね
そうして何かを隠し続けるのよ
空間がわたしを染めて行くのか
それとも時間なのか
少しは気になる
化粧する時も鏡の前で不意に手を止めて
自分をあらためて見て
少し老けてきたかななんてね
今朝も高層ビル群の中に
それらはなぜか今日は
太っちょの樹々に見えて
精一杯
あかるい空に合わせて
精一杯ともう一度つぶやく
もう一人の冷ややかな自分を
痛く感じて