白血病の経験をカミングアウトすると、たいてい訊かれるのが「どんな症状で気づいたの?」ということ。
なので、今日は私の初期症状と入院に至るまでの経緯をお話ししたいと思います。
一昨年の夏、私は急性骨髄性白血病を発症しました。
私の最初の自覚症状は、
長引く倦怠感、一週間続いた発熱、皮下の内出血
でした。
私は、臨床検査技師。
多少持ってる医療知識により、内出血を見た時点で「白血病」というワードが頭に浮かび、次の日にすぐ病院を受診しました。
でも、まさか、予感が的中するとはね。。。
この時の採血の結果が、
ドラマで病気の告知を受けるシーンって、告知されて泣き崩れる場面が多いですよね。
他の方の闘病ブログなどを見てみると、ご本人やご家族が、告知をされてその場に泣き崩れた・・・と書かれていることも多いし、職場でもそういう患者さんを何人も見たことがあります。
でも、私にはそれはなかったです。なぜか不思議と。
告知された次の日にはもう治療方針の説明。
その時に「抗がん剤の副作用で妊娠はしずらくなります」と説明されましたが、「いやいや45歳!もう産まなーい!ww」と笑ってしまい、その場にいた全員、大笑い(笑)
白血病の説明受けてるのに、和やか~な雰囲気に(;^_^A
私の性格なのか、医療従事者としてなんとなく病院の雰囲気に慣れてるのか、よくわからないけれど。
でもね、泣きたかったら泣いていいと思うし、弱音を吐くことも大事。
負の感情は多いに出していいと思います。
告知を受けた時は冷静だった私も、闘病中は数えきれないほど泣いたし、辛い思いもしてきました。
だからむしろ、感情は表に出した方がいい。
そうやって、少しでも病気に立ち向かう自分を育てていけばいい。
そう思います!!
この記事が少しでも多くの方の支えになりますように。。。
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