8年前の秋に同僚父子を案内して廻ったのが前回の訪問、
今回は、あやめまつり開催中の毛越寺。
山門から奥に見える本堂、多くの人が見える。
本堂前舞台で、延年の舞公演の最中だった
本尊は薬師如来、脇士は、日光・月光両菩薩
延年の舞は、国の無形民族文化財に指定。
慈覚大師円仁が唐から伝えた舞として千年以上の歴史と伝統がある。
着いたときは、唐拍子が終わり、次の若女・禰宜が始まった。
この日は、次の老女と3演目が披露される。
ゆっくりとした動きに魅入ってしまう
近くに南洞法玲さんが撮影していた。
若女は、昔、鎌倉より神子がこの地に下って舞ったことから、坂東舞ともいわれる。
若女は金の風折に似た古実舞独特の烏帽子に水干の姿で、振る鈴のシャンシャンと鳴る音に趣がある。
大泉が池に浮かぶ龍頭屐首船が二艘
もう少し天気が良かったら…
築山
この場所が水面より4mの高さに築かれているとあるが、
そんなに高いのかな?
築山から大泉が池を見る
洲浜・出島と対応の位置
アヤメ園
昭和28年に平泉町民の発案で開山堂前に植えたことがきっかけで、
翌年には東京・明治神宮から100種100株を譲り受けた。
現在は、300種3万株の花菖蒲が咲く
花菖蒲園から見る大泉が池
寺の案内図では花菖蒲園と表示。
そうそう、違いがわからない自分には、必読
静かな園内、
風の流れる音、時間が過ぎていくのが心地よい
開山堂
毛越寺開山慈覚大師をお祭りするお堂
両界大日如来像、藤原三代。清衡・基衡・秀衡の画像を安置。
中では、写経が行われてた。