ある方に、「世界の終わり、人生の最後に聴きたいアルバムは何ですか?」と質問しようと思っていた所、自分自身が挙げるなら何だろう?とふと考えていました。
音楽を好きになるきっかけになったBOØWYのPSYCHOPATHか?、それとも長年追いかけ続けたTHE STALINのtrashか?
アルバムではなくフラワーカンパニーズの深夜高速を繰り返し聴きつづけるのか?
なかなか答えが見つからない難しい質問をしようとしていたんだと思ってしまいました。
しかし、考え始めると答えを求めてしまいたくなり、続けて考えてしまったので、候補となる作品を幾つか挙げる事にしました。
・PSYCHOPATH / BOØWY
・trash / THE STALIN
・A MAN OF THE WORLD / BRAHMAN
・GROWING UP / Hi-STANDARD
・darker than darkness / BUCK-TICK
なんとかこの5枚まで絞ったので、ここから選んで行きます。(ベスト盤、ライブ盤もかんがえましたが、あえて外しました)
それぞれ思い入れのあるアルバムなので、聴いていた当時を思い出します。
音楽との出会いにワクワクする毎日だったり、学生時代の事、毎日の始まりなどが次々と思い浮かび上がります。
中々選ぶのは難しい事に変わりはありませんが、1番聴き込んで、濃密な思い出が詰まっているBRAHMANのA MAN OF THE WORLDに決めたいと思います。
ライブハウスに沢山行った事、沢山の人との出会いと別れ、買いに行った当時の事、細かい事を含めて、思い出される事が特に多いアルバムだと改めて感じました。
最後を迎える日はこのアルバムを聴きながら、懐かしむんだろうなと。


















