こんにちは。
ほぼ毎日トレーニングしてます、千葉県のパーソナルトレーナー五木田です
トレーナーならほぼ毎日トレーニングしているのは当たり前なことだと思います。トレーニングを教える人がトレーニングしてないっておかしいです。そもそもトレーニングが好きだから、トレーナーになってるはずですしね。
料理人が料理しない。教習所の教官が運転しない。英語の先生が英語しゃべらない。ピアノの先生がピアノひかない。ダンスの先生がダンスしない。とか、いずれもありえません。
これらの方々も、料理が好きだから、車が好きだから、英語が好きだから、ピアノが好きだから、ダンスが好きだから、というのが根底にはあるはずですじゃないと、仕事としてやっていけないでしょう
ただ、自分が好きだから、皆も好きとは限りません。どんなに良さを伝えても、好きになってくれるとも限りません。
運動が好きな人、嫌いな人、得意な人、苦手な人がいます。
そもそもトレーニングは楽しくありません。きついし、つらいし、地味だし、面白くない。効果も出てるんだか出てないんだか分かりづらい。
トレーニングって、そもそもこういうものだと思っておいた方がいいと思うんです。
トレーナー側からみると、トレーニングって楽しいですよー!身体のためにいいですよー!皆やった方が良いですよー!みたいな感覚を押しつけがちです。
私もトレーニングは好きですし、トレーニングをする事で得られる恩恵を伝えて行きたい、というのが根底にあります。だから、こういった仕事を選んでいるわけです。
でも、トレーニングが好きになれないという人もいると思うんです。
私がウエイトトレーニングを始めたのは、高校生の時からですが、当時、ウエイトトレーニングは苦手だし、大嫌いでした。
チームの中では、最弱チームに分類され、全然重りが挙がらないし、きついし、つらいし。。高校時代は、自己嫌悪の連続でしたね。
高2の夏にケガをしました。重度の足関節内反捻挫で、しばらくまともに走れない日々が続き、チームメイトは全国で活躍する猛者ばかり、このままいっても選手になれる見込みもない、もう部活を辞めた方がいいんじゃないかと真剣に悩んでいました。
そんな時にちょうど、清原選手が劇的な肉体改造をし、ケガからの復帰を遂げました。それに感化された私は、バカみたいにウエイトトレーニングに励むようになりました(笑)
当時、ウエイトトレーニングルームの管理人と呼ばれるようになるほど、トレーニングルームに居座るようになりました(笑)皆が帰った後も黙々とトレーニングに励みました。
やったらやった分だけ、効果が出るのがウエイトトレーニングです。
当時ガリガリの65kgだった体重は、高3の引退するくらいには72kgくらいになってました。入部当初は40kgのベンチプレスもろくに挙がりませんでしたが、最後には100kg挙げられるようになっていました。
努力は絶対に裏切りません。
今振り返ると、当時は目的と手段の判断ができず、ただ筋肉をつける事が目的になってしまっていたため、動きではなく力に頼るようになり、競技スキルが下手になり、結局、競技成績には活きませんでしたが。
あ、なんか昔話になってますね。話が逸れすぎましたので話を戻します。
そもそも、トレーニングって、きついし、つらいし、地味だし、面白くない。効果も出てるんだか出てないんだか分かりづらいんです。
だから、ちょっと趣味的な感じでジムに通おうかなって人は長続きしません。楽しみを求めるなら、続きません。だって、トレーニングする事自体は楽しい要素ないですから。
でも、やるんです。
競技選手なら、強くなるため。
ダイエットなら、痩せるため。
リハビリなら、以前の生活が出来るようになるため。
目的は違えど、今より良くなりたいという欲求に違いはありません。
トレーニングは楽しくないんだけど、やればやった分だけ身体は変わります。
ジムに長く定期的に通っている人にとっては、ジムでトレーニングする事が日常の一部になっています。朝、歯を磨くようなもんですね。
身体は正直で、日々の生活の影響がそのまま表れます。
運動している人は運動している身体になり、運動していない人は運動していない身体になっていきます。
週1回運動している人は、週1回運動している身体になりますし、週5回運動している人は、週5回運動している身体になっていきます。
当たり前の事を言ってますが、本当にその通りで、やればやった分だけの効果が出ます。やらなければ、何も変わらないか、むしろ身体に関しては衰えていくものです。
短期間で詰め込んで痩せても、元の生活パターンに戻れば元通りです。いわゆるリバウンドですね。生活習慣は体型に表れます。
トレーニングは楽しくないんだけど、やる事で身体は確実に変わります。楽しくないけど、健康のため、身体のため、自分のためにやっているという人もいます。
大事なのは、いかに習慣化させるか。生活の中に取り込めるか。だと思います。
トレーニングは楽しくありません。
だから、好きになって!なんて言いません(笑)でも、やる事は確実にプラスになり、身体や内面にも変化が生まれてきたりします。そうなってくると、楽しみが生まれてくるんですけどね
パーソナルトレーナーは、運動が好きな人、嫌いな人、得意な人、苦手な人など、それぞれ個々人に合わせて、トレーニングのプログラミングをし、指導していきます。
トレーニングする事は、そんなにハードルは高くありません。
世の中、色んな人がいて、色んな価値観があります。
トレーニングしてもしなくてもいいんです。
でも最後に、トレーニング指導者としての立場から一言、言わせていただくと、、
やっぱり「トレーニングっていいですよー!」になります(笑)
ダラダラと長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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