千葉で活動しているパーソナルトレーナー五木田です。
本日は、もし運動中、スポーツ活動中にケガ（捻挫、打撲、肉離れなど）をしてしまった時の対処法について簡単にお伝えしたいと思います
もし、ケガをしてしまったら？
応急処置の基本である「RICE処置」を行います
ケガは極力したくないものですが、もしケガをしてしまったならば、RICE処置を適切に行うことで、ケガの症状の悪化を防ぎ、ケガからの回復も早めることができます。RICE処置は非常に有効なものです
ぜひ、万が一の時には、知識として活用してください
RICE処置とは、
・Rest（安静）
・Ice（冷却）
・Compression（圧迫）
・Elevation（挙上）
の応急処置として行うべき行動の4つの頭文字をとったものです。
「Rest（安静）」
ケガをしたところを動かさず、安静に保ちます。無理にカラダを動かしたり、足首や膝だと体重をかけたりすると、痛みが増したり、ケガが悪化することもありますので、ケガをしてしまったら、まず患部を動かさないように、体重がかからないようにすることが大切です。
「Ice（冷却）」
ビニール袋の中に氷を入れて、患部や周辺部位にあて、冷却します。アイスパックなどでもOKです。痛みを緩和し、内出血や炎症を抑えることができます。氷で冷やしていると、徐々に、ピリピリとした痛みが出てきて、やがて無感覚になります。およそ15～20分経ったら、いったん患部から氷をはずし、再び痛みが出てきたら氷をあてます。これを24～48時間ほど続けるのがベストです。
冷やし過ぎると凍傷になる恐れがあるので、氷は直接患部にあてないようにタオルなどの上からあてるようにすると良いでしょう。
「Compression（圧迫）」
患部を包帯やテーピングなどで適度に圧迫すると、出血や腫れを防ぐことができます。足首の捻挫などは腫れがひどくなると、痛みが強くなり、それだけ治るのにも時間がかかってしまいます。
「Elevation（挙上）」
できるだけ、患部を心臓より高い位置に置き、安静にします。こうすることで内出血を防ぎ、痛みを緩和することができます。
足首の捻挫であれば、寝て、患部をイスなどの上に乗せるようにします。手頃な高さのものを探して、患部をのせておくようにしましょう。楽な姿勢でキープできるようにしてください。
以上、バーっと書きましたが、適切に行うことで、ケガの症状を和らげ、回復を早めることができますので、ぜひ御参考にされてください
しかし、RICE処置はあくまで「応急処置」なので、RICE処置のあとは、整形外科などでちゃんと診断してもらってくださいね
そのあとは適切なリハビリテーションを
あとは、普段からケガをしない体づくりをしていくことも大切です
突発的なケガはどうしようもないですが、慢性的なケガは予防、改善できますので
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