心理学者のアドラーは言います。


人が抱える「悩み」は、すべて対人関係である。


 

自分に自信がないとコンプレックスを抱くのも、

 

他人と比較しているがゆえだと…。

 

 

最近だと、

 

SNSでキラキラした友人のリア充っぷりを見て、

 

自分より幸せそうで羨ましいと思ってしまう。

 

子育てをしていたら、

 

よその子と自分の子を比べてしまう、

 

兄弟間でも出来不出来を比較してしまう、

 

なんて人も多いのではないでしょうか。

 

 

大人でもついついやってしまいがちな「他人との比較」。

 

今日は他人と比較するのがいかに無意味かを

 

教えてくれる絵本を紹介したいと思います。

 

絵本『とんでもない』


『とんでもない』

作: 鈴木 のりたけ
出版社: アリス館

 


「ぼくはどこにでもいるふつうの子
ぼくにしかできないこと
ぼくにしかないすごいところ
そんなのひとつも見つからない」

人間の男の子のつぶやきから

ものがたりは始まります。

よろいのようなりっぱな皮があって、

サイはかっこいいなぁとうらやむ男の子。

ところがサイは、
「とんでもない!」

 


鎧のような皮膚には、思わぬ苦労がつきまとうようで……。

サイはぴょんぴょんとはねまわることのできる
ウサギこそうらやましいと言います。

 

しかし、ウサギもやっぱり、
「とんでもない!」

ウサギにはウサギの悩みがあり、

くじらになりたいと思っている。

くじらはくじらで悩みがあって

きりんになりたがる。

 

 

きりんはきりんで

コンプレックスがあって

とりを羨ましいといい・・・・

とりはらいおんが。
らいおんは…

 

と、みんなそれぞれ誰かの憧れとなって

 

羨ましがられる存在なのですが、

 

当の本人たちは

 

そこに悩みやコンプレックスを抱えています。

 

 

隣の芝生を青いと思ってはいても

お隣さんは見えないところで苦労しているのかも。

 

自分に見えているものは、

相手のほんの一部分だけだと思い知らされます。

 

また、逆に自分がコンプレックスに感じていることも

他のだれかから見たら羨ましい才能に見えるのかも

と思えたり。

 

ユーモラスに描かれていますが、

物事をいろんな角度で見せてくれて

大人でもハッとさせられる奥が深い絵本です。

 

 

 

 

周りを羨ましがって
自分に自信がもてない人、
コンプレックスを抱えている人、
とくに大人にこそ、おススメの1冊です。
 
 
最後までお読みいただき
 
ありがとうございました(^^♪

 

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