顔面神経麻痺の私にとって
「ワニ」
は切っても切り離せない存在なのです。
未だに食事中にワニの涙が
出る時があります。
そんなワニくんの100日目
明日は無いのですよね。
101目は100日目の地続きなんかではなく。
終わりの日なんて
誰の隣にも等しく
横たわっていて。
今ここにある、なんてことない日常は
実は素晴らしくかけがえのない一瞬。
明日を担保に今を浪費するのは
やめよう…。
そんなことをしみじみ考えている夜です。
初期は出なかった麻痺側からの涙。
今は出るんです。
それは嬉しいけれど
出たら困る時にも出るんです。
ワニの涙症候群とは?
食事のときに涙分泌が起こる現象。「ワニの涙」とは、ワニが捕食をするときに涙を流すということから言われている。頭蓋底骨折、先天性外直筋麻痺をもつ顔面神経麻痺の患者などにみられる。唾液腺へいく神経と涙腺にいく神経が、方向を誤って混線するため起こるという説が有力。(HelC+より)
混線してしまうと今の医学で
後から切り離すことはできません。
強い表情筋の随意運動
(わざと表情を作ること)は
本当に注意してくださいね(真剣)