七夕ですね
何かお願い事しましたか？
今年の私のお願い事。
「麻痺が治りますように」？
いえいえ。
私の顔が治ることは「予告ホームラン」なので
お願いするまでもありません。
一球入魂
自力でスタンドめがけ振り抜くのみです。
（横浜VS巨人戦 七夕に三連敗はカンベンー
)
七夕の今日、私が全身全霊でお願いする対象は
なんといっても福島11R 七夕賞
福島競馬場。
馬、好きなんです
馬見たさに一人で競馬場や
馬術練習場に行ったりします。
関東方面の競馬場のパドックに張り付いて
血眼で見ている左マヒージョがいたら
それは間違いなく私です。
This is me！
怖いことしないから、見つけたら
思い切って声かけて
人間と馬は古今東西切っても切れない
大切なパートナー。
自分では決して変えられない
走るためだけに生まれてきて
走るためだけに生きる…
そんな運命を背負って懸命に走る
競走馬たちのその美しさや
たくましさに魅せられ
勇気付けられると同時に
人として考えさせられることも。。
あまり表立って多くは語られないけれど
（ホントは声を大にして語ってほしい！）
ロマンという言葉では到底割り切れない
過酷な現実も確かにあって…。
表舞台に上がって活躍する子たちだけでなく
その陰で人知れず消えていく子たちにも
みんなそれぞれの馬生があり。
でも、あのつぶらな瞳が見つめているのは
どの子だって、いつだって「今」だけ。
そんな競走馬たちが背負っている
光の部分も陰の部分も
ありのままをひっくるめて応援したい。
人間として彼らにどう向き合うかも
自分なりに考えて行動に移したい。
そんな喜怒哀楽・悲喜交々な複雑な魅力があって
どうにも目が離せないんですね。
引退した子たちがその後どうなっているのかも
気になって仕方がありません。
2003年春の天皇賞馬のマイネルキッツの現在。
横浜にある根岸競馬記念公苑で
馬術競技のお仕事をしながら
第二の馬生を過ごしています。
運良く触れ合う機会を得ましたが
とても穏やかで気性の良いお馬さんでした。
馬体のほうももさすがG I馬。
ツヤツヤのピカピカで引き締まったボディ
全く衰えを感じさせません。
16歳。人間で言うとアラフォー。
…見習いたい。
我が家には猫がいて彼も本当にかわいいのですが
猫のかわいさとは全く別の魅力なんですよね。
この呑気さに救われたりもしていますが。
肉食動物と草食動物、
馬と猫。
正反対の性質なのに馬の厩舎にちょっこり猫が
セットで住んでいたりするのを見たりすると
もうキュンキュン
そんな競馬ファンとしての７月７日のお願いごとは
人間の大切なパートナーの一員の馬たちが
それぞれ幸せな馬生を歩めますように。
競走馬としてレースに出走する全馬が
無事にゴールに帰ってきて
たくさん褒めてもらって
大好物の人参を食べさせてもらえますように。
一仕事終えたら青草繁る放牧地で
のんびりバカンスできますように。
そして願わくば、明日七夕の日に
中央で紅一点で頑張っている
藤田菜七子騎手が入着、いや優勝しますように。
この間の宝塚記念で並みいる牡馬を一蹴して
見事優勝した、紅一点のリスグラシュー。
写真お借りしました。レーン騎手はホント天才。
牝馬の彼女にも象徴されるように
女性が既成概念をもろともせず軽やかに
進むための追い風がきている気がするの。
「唯一の女だから」なんて力を入れることなく
彼女の自然体のままで活躍できるようになってほしい。
先日のスウェーデンでの
ウィメンジョッキーズワールドカップ2019で
見事総合優勝した菜七子ちゃんですしね
ここはひとつ令和元年の織姫さまにも
強くお願いしておきたいところです。
七月七日は菜七子の七だからね
がんばれ！
写真はお借りしました。七夕賞は芝です。
2000メートル右回り。
馬場状態も気になる〜！
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