ドラムを続ける限りはずっと使うであろう、シコシコと中古で買い漁った愛すべきマイシンバル達。
物にこんなにも愛着を感じるなんて事は人生で始めてかも知れない。
20年くらい前に製造された汚い中古のシンバルばっかだけど、とにかく音は最高に気に入ってる。
持ち込みしても周りのヤツらに一切気を使わなくていいワンマンの時とか、レコーディングなんかでは今後共活躍するであろう!
しかし、どうしても過去の所有者の手垢のサビが気になるのでクリーニングする事にした。
シンバルの洗浄ってのは結構シビアなもんで「錆や汚れも含めて今の音がする」ってのが定説で、洗浄を嫌うドラマーも多い。
音が気に入ってる時はへたにクリーニングしちゃいけないんだそうだ。
だから一応研磨剤の入ってないクリーナーで洗ってみた。音が変わったら悲しいし。
身近なヤツらなら知っての通り、会社の自分のデスクも年に1度程度しか掃除をしない俺が物を洗うなんて奇跡だ!
シンバルのヤツらも少しは俺に感謝してくれや!!
以下工程。
洗う前。すっげー汚い。
スプレー吹き掛けたトコ。
水で洗っていいのか知らんけど、説明書に水で洗えって書いてたから洗ってるトコ。
水を拭き取って、汚いなりに輝きが蘇った気がしなくも無いトコ。
そもそもがコーティングもハゲた古くて汚過ぎるシンバルだから、この程度が限界なんだろう。
ってか洗った事実に満足してしまい、綺麗になったかどうかは洗い終わる頃にはどうでも良くなってたわ。
仕事の合間の気分転換にしては非常に疲れた。