私、病気になる前はどうやって椅子から立ってたんだろう…
立つ練習をしていてもなかなか立てるようにならずに、私は時々どうしようもなく不安になったり、焦ったり苛立ったりしていました。
リハビリしながら、病気になる前に立ってた感覚を思い出しながら立ってみたり、どこに力を入れようとか何も考えずに立ってみようと思ったり。
だって、病気になる前は、椅子から立ち上がるのも、立っているのも歩くのも特に、足のここをこう動かして~なんて考えずに無意識にやっていたんだから。
そう思ったけど、無意識にやっていたからこそわかりませんでした。
車椅子の両サイドのひじ掛けを押して立ち上がる、これが出来るようになれば。
リハビリの時間には、ストレッチや他のリハビリもするけど、毎日欠かさず立つ練習もしていました。
私的には歩くことよりも立てるようになるまでが時間がかかった気がしています。
最初は、車椅子のひじ掛けを両手で押しながらと、テーブルに両手をついて立つことが出来るようになっていきました。
ただ、それがいつくらいからだったのか、この日に、ということは、はっきりとは覚えていません。
毎日の生活とリハビリの中で徐々に出来るようになっていったんだと思います。
また、この少し前から私はまた携帯がなんとか使えるまで手が動くようになってきました。
今までは連絡がとれなかったため頻繁に様子を見に来てくれていた旦那でしたが、携帯が使えるようになり毎日、今日どんなことがあったかなどを話すことが出来るようになりました。
でも、最初のうちは、スマホを持っているのも辛くて、5分くらいすると気が散ったりしていたけど
