夜寝る前に時々、仰向けになって両腕を下ろした状態から床につけながら半円を描くように頭の上まで上げる、というのをやっていました。
リハビリ病院でツンデレ美人さんやモンブランさんが固まらないようにと何度も動かしてくれていましたが、腕を真横に伸ばして大の字みたいになった状態からちょっと上に行くのが精一杯で、そこからは痛いし、上に上がりませんでした。
当時の私は肩甲骨や鎖骨も動かなかったらしく、肩甲骨が動かないと腕が上がらないんだ、ということを初めて知りました









ツンデレ美人さんは気を遣ってくれて、
「あんまり両手を頭の真上まで持っていく機会は生活していてないと思うから」
と言ってくれていました。
詳しいリハビリの経緯などはまた、出産とギランバレー症候群で書かせていただきますが、退院してからもなかなかそれ以上は上がりませんでした。
腕が上まで上がらないと困ること
入院中は、こちびまんじゅうが幼稚園などに行ったときに運動会で保護者も参加する玉入れなどがあったときに腕が上がらないと困る
と思っていましたが…

それ以前の生活面で困ることがありました

洋服が脱げない

ずっと脱ぐときは片腕を袖から抜いて、もう片方を抜いて…というふうにしていました。
これだと、ちょっと小さめの服やウエストが少し絞ってあるブラウスなどはなかなか脱げなくて。
家でならなんとか出来ても、試着などをしたときにはかなり焦る
あまり引っ張ってしまって破れてしまっても困るし…

この間、夜寝る前にまた手を頭の上に上げてみました。
右腕は頭の真上のちょっと手前で痛みがあり、少しだけ床から浮かすと真上まで上がりました。
そして左腕はなんと
下から上まで半円を描いてスルーっと引っ掛かりもなく上がるようになっていました


旦那にそのことを伝えて、やって見せてみると
「おめでとう
」

「でもさ、右はまだ少し引っ掛かりがあって手前で痛みがあるんだよね。」
「…それは歳だよ
」









そうなのか

でも、とっても嬉しい

服を脱ぐときも試しに病前のように両腕を上げて脱いでみると
出来る

今まで小さめのTシャツなどを来てしまうと、なかなか脱げずに一人でもがいていましたが、おかげさまで普通に脱げるようになりました笑
とはいえ、もともとかもしれませんが、まだまだ固いので、お風呂上がりにストレッチなどしたいと思います
