排泄についての記事なので汚い内容も含まれます。





苦手な方はスルーしてください。
私にはまだ、おしっこの管が入っていました。
スピーチカニューレが取れる前後、尿意ではないけれど、なんだか尿道の辺りに違和感を感じるようになっていました。この違和感は、大学病院に入院しているときも時々ありましたが、この頃になると、ずっと違和感を感じるようになりました。
痛いとかではなくて、むずむずするわけでもないので、説明しずらいのですが。
少し様子を見ていましたが、担当看護師さん(
🎉やっと決まりました
とても恐れ多いですが
笑今後、豆カレーさんと呼ばせていただきます)



→理由は記事の下で
に相談してみると、
豆カレーさん
「あら、そう。じゃあ、おしっこが出るかもしれないから、もう管は抜きましょう
」

そして、その後、本当にすぐに管を抜きました。
決断の早い豆カレーさんです

でも、今の時点でおしっこは出ないのにどうやって出せばいいんだろう

ここで一つ説明をしておくと、💩はある程度たまると少しずつでも、ところてんのように押されて出る構造らしいのですが、膀胱は神経が支配している割合が高いところなのだそうです。
そのため、そこの神経もやられてしまっていた当時の私は自分でおしっこをすることが出来ませんでした。
豆カレーさんに不安そうに聞くと、おしっこが貯まったら、尿道に管を入れて出す、ということでした。
これは導尿と呼ばれているものでした。
普通なら尿道に管を入れるのはすごく痛いのだけど、当時の私はその痛みも感じませんでした。
最初は6時間おきに導尿しましょう、ということになりました。
この後、わたしはこの導尿のことで、とても悩み、苦しむことになるのですが
それはまた次の記事で詳しく書きますね。

そして、💩のほうは、まだまだベッドに横になっていることのほうが多い私は、便を押し出す力もなく、放っておくと何日も出ないという日が続きました。
看護師さんから
「ちびまんじゅうさん、もう3日くらい出てないんじゃない?」
と言われましたが、その頃はまだ便意も感じられませんでした。
貯まっているだろうから出さないと、と言われて浣腸をすることになりました。
大学病院のときもしていたようでしたが、意識がはっきりしてからの人生初めての浣腸

お尻の辺りの感覚もほとんどなかったので、浣腸されたのはよくわからなかったけど
「少ししたら出ると思うから、その頃来てみるね」
その日の担当の看護師さんはそう言って部屋を出ていきました。
その数分後…





お腹が痛い
耐えられない


お腹の痛みと、何とも言えないお腹の中の気持ち悪さ
急いでナースコールをしました。
看護師さんは
「出た?」
「無理
痛くて無理
」


どうにかしてほしい、そう思いました。
看護師さんは
「まだ出てないよ。もう少し我慢して」
むーりーでーすー









のたうち回るほど体は動かなかったけど、どうにかして早くこの状況から抜け出したい

数分後…
看護師さんが来て
「ああ、出た出た」
楽になったと思ったら出てたのか

この後、また別の日にあと一回だけ浣腸をしましたが、また同じ。
もう嫌だと豆カレーさんに伝えました。
それからは、少し痛くても摘便という方法(肛門に指を入れて、下におりてきている便をほじくってもらうやり方です)をやってもらうことになりました。
豆カレーさんについて
日本人離れした顔でとても美人なので、何か外国の方の名前にしようか考えていましたが、入院中、豆カレーさんが、じゃあ帰りますね、明日も来ますから、と挨拶をしに来てくれたときに、私が
「今日は夕御飯何作るの?」
と聞くと
「う~ん、お豆のカレーにでもしようかな」
と言っていたのが印象的だったので。
お豆のカレーって…カフェか?おしゃれだな

と思ったので、このニックネームで呼ばせていただきます
