ギランバレーを経験してから私の中で変わった価値観の一つ、それは食べることや飲むことに関してでした。

病気になる前、妊娠中の私たち夫婦のストイック具合はブログに書きましたが、妊娠などに関係なく、もともと私は食べるものに対していつも思っていることがありました。

と言っても、そんなに大袈裟なことではなく、例えば、太らないように食べないと(でも、私はずっとポッチャリですニヤニヤ)、健康に気を使わないと、具体的に言うと、前にも書きましたが、甘い飲み物はなるべく飲まないとか、甘いものを食べ過ぎないとか、野菜を多めにとか。

旦那が食べていても、ポテトチップスは食べても二、三枚くらいしか食べなかったし、お菓子なども友達が遊びに来るときなど以外は、自分から買って食べることもほとんどありませんでした。

お肉なども食べ過ぎないようにとか、外食に行って、これおいしそう、と思っても、でも、こっちのほうがカロリー低いし、と思ってそちらを頼んでいたりしました。

一方、旦那は、いつも食べたいものを食べる、飲みたいものを飲むニヤニヤ


病気になって、まだ食べたり飲んだり出来ずに大学病院に入院していた頃、私はある一時から大食いの番組や食べ物の特集の番組ばかり楽しみに見るようになっていました。
自分が食べたり飲んだり出来ないから無意識に求めていたのかもしれませんが、その時に思ったのは、

食べられるようになったら、何でも食べよう。
食べたいものを食べて、飲みたいものを飲もう。
もっと自分の食べたい、飲みたいに素直になろう。

ということでした。

旦那は私が口から飲み食い出来ないときは、病室は個室だったけれど、私の前では一切食べませんでした。
病室に泊まってくれる時も、コンビニのお弁当などを買ってきて食べるということもしないで、病院の食堂か、いったん外に出て食事を済ませてきてくれていました。

私が食べられないのに、食べるところを見せたら辛くなるだろうと思ってかなり気を遣ってくれていたようで、食べ物の話しも旦那からはしなかった気がします。


そんな気遣いをしていてくれたとは知らずに、食べることに興味が出てきていた私は、今日は何食べてきたの、とか、さっきテレビでやってた◯◯がおいしそうだったとか話していたけれど。


病気を経験してから、今まで自分がいかに食を楽しんでいなかったか、ということに気が付きました。
というか、食を楽しむという発想自体、今までの私にはあまりなかったのかも?


健康に害が出るほどじゃなければ、楽しく、食べたいものを食べて、飲みたいものを飲んでいいじゃないか。

そう思うようになりました。

何より、一番身近にいる旦那は、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲んでいて、そしていつもとっても美味しそうに楽しそうに食べていて、まさに食を楽しんでいる感じ。そしてそれが何故か私にはとても力強く感じました。


私もこんなふうに気持ちよく食べたいおねがい

きっと本人にしてみれば、俺だって一応健康とかには気を遣って食べてるよ、なのかもしれないけどニヤニヤ



「おまえ、病気になる前に比べて食うようになったな」

「俺の分もとっとけよ」

と旦那によく言われるほど、前よりも食べるようになりましたウインク

ポテトチップスも大好き💕
こってりラーメンも大好きラブ

食べ過ぎたときはバランスに少しだけ気をつけて、お家ご飯で整える、いつも完璧じゃなくていい、そう考えるようになりました。そして、当たり前のことですが、買った食材なども含め、食べ物は大事に食べようとも思うようになりました。


そしてもう一つは規則正しい生活と睡眠。
無駄に夜更かししない、など笑


子育てをしているから、何でもピタピタ自分のペースと言う訳にはいかないけど、それも完璧じゃなくて、できる範囲でやっていますウインク