いよいよ出産当日、私の帝王切開手術の順番は朝一番目でした。
旦那に立ち会いしてもらいました。
数日前からとっても緊張していました。
最初の子の時はお腹の中で赤ちゃんの心拍が下がってしまったのもあり、全身麻酔での緊急帝王切開でした。
今回は下半身麻酔。生まれてきた姿を見られるのは本当に楽しみだったけど。
先に手術室に入り、下半身麻酔をしました。
準備ができたころに旦那が手術室に呼ばれて入ってきました。
麻酔が効いているかの確認、これ冷たいか感じる?とお腹の辺りに何か触ったけれど、もう麻酔が効いていて感じなくなっていました。
そして、多分お腹を切った後、赤ちゃんが出てくるまで、
「ちょっと押すね!」
もちろん麻酔しているので痛くはないけど、思っていたよりも大きかったからかなかなか出てこなくて、
「ごめんね、もうちょっと押すね!」
圧迫されるちょっと苦しい時間が続きました。苦しい、まだかなあ・・・と思っていると
「はい、もうすぐ生まれますよ!」
生まれた
出てきた瞬間、あれ?でかい
主治医の先生も思わず
「立派ですね!」(笑)
すぐにとっても大きな声で泣いて
安心しました。
私も自然に泣いてしまったというか結構な勢いで泣いてしまい、酸素の濃度が下がってしまったのかわからないけど近くにいたお医者さんだったのか看護師さんだったかに
「ちびまんじゅうさーん、しっかりしてください!」
と言われました。
生まれてすぐに私の横に娘を寝かせてくれました。
嬉しくて何て言っていいかわからず、とっても小さい声で「初めまして」と言いました。なぜか娘に対してとっても照れてしまってほぼ心の中で「初めまして、ママだよ」と言った感じ(笑)
手術が終わってストレッチャーに乗ったままエレベーターを降りると父と母がいて、
「お疲れ様!よかったね!」と言ってくれました。