先日、上司から久しぶりに連絡がきました✉️
内容は、「今後のキャリアについて」。
実はこのテーマ、育休中1年間、
何度も何度も自分と向き合って、悩んで、葛藤して、ようやく2ヶ月前に出した結論がありました。
「育休明けは、この部署から異動して、家庭と仕事が両立しやすい部署に行きたい」
そう決めたはずなのに、いざ上司に言われると、心がグラグラ揺れる自分がいるんですよね🥺
今の部署は、まさに“会社の花形”。
仕事もメンバーも刺激的で楽しくて、
子どもの頃から憧れていた仕事でもありました。
自分の手がけたものが世の中に出て、
生活者の方の反応がダイレクトに返ってくるー
それが本当に楽しくて、やりがいのある仕事。
でも、その裏で犠牲にしていたものがありました。
「プライベートを削らないと回らない働き方」
責任感が強い性格だから、どうしても突き詰めてしまう。
「終わらないなら 終わるまでやろう ホトトギス」です。←
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前回の育休明け、私は“仕事”を選びました。
今思うと、慣れない育児から目を背けたかっただけかもしれません。
結果、娘の1〜3歳頃の多くの可愛い瞬間を見逃していたと思います。
…これが、今のところ人生最大の後悔です。
当時は夫のおかげでなんとか回っていたけれど、
今は夫も役職に就き、忙しさは増す一方。
あの頃と同じ働き方をしたら、確実に家庭が崩壊してしまう![]()
「逃げた」と言われるかもしれない。
花形部署を離れたら、
「仕事ができる人」のラベルを自分で剥がすことになる。
でも、ちょっと待って🫷
死ぬ間際に後悔することって、
「もっと仕事で評価されたかった」なんだろうか?
育休中に気づいた、本当に大切なこと
・子どもとじっくり向き合う時間
・家族とゆったり過ごす時間
・余白があるからこそ生まれる新しい出会いと経験
家族と豊かに暮らすために働いているのに、
家族の時間を削るなんて「手段の目的化」ですね![]()
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仕事でいっぱいいっぱいだった私には、
自分の人生を楽しむ“余白”が全くなかった。
だから、もう一度決意します。