本日、妹が荼毘に付されました
62歳と11か月の生涯でした
優しくて、思いやりがあり、
面倒見がよく、頑張り屋でした
コロナ禍で、親族以外には、あまりお知らせしなかったのですが
びっくりするほど多くの方が
焼香に訪れ
60基程の生花に囲まれ
コロナ禍とは思えぬほどの弔問客・・・
なぜか
悲しさ、寂しさが余計募ります
通夜の後の深夜の会場
夫、娘たち、母、自分
誰かが必ずそばにいました
出棺
親族代表のあいさつ
遺族、親族を代表し一言ご挨拶申し上げます
本日は御多用中にもかかわらず、
故 ○○の告別式にご会葬を賜り厚く御礼申し上げます
また、出棺まで多くの皆様にお見送りを頂き
故人もさぞかし喜んでいることでしょう
夫と共に立ち上げた小さな会社をここまで大きくし
夫を支え愛し
娘らを育み
孫たちを慈しみ
多くの素晴らしい友人知人を得
老いた母にとっては
親孝行で
いつまでも可愛い娘
そして自分にとっては
良き理解者で
最高に自慢の妹でした
次女が会社に入り、引継ぎを始め
これからは少し楽になるかな
と言っていた矢先
お世話になった多くの方々に
恩返しもできぬまま
このような日を迎えたことは
故人にとりましても
誠に残念であったと思います
残された遺族は
まだこの現実を受け入れがたく
悲しみと絶望の中にありますが
故人に笑われぬよう
叱られぬよう
精一杯故人の分まで
生き抜く覚悟です
皆様におかれましては
故人の生前と変わりなく
ご指導ご鞭撻を賜りますよう
心よりお目がい申し上げます
ありがとうございました
荼毘
夕方、遺骨になって
自宅に帰りました
合掌