ジムで週1回開催される気功クラス。バランス感覚など先生がいい感じなので、可能な限り参加している。気功クラスでは、毎回「青い空、流れる川、樹々など自分の好きな美しい自然をイメージして下さい。スタジオではなく、その美しい自然の中に自分が立っているとイメージして下さい」「頭から新鮮な空気・自然界エネルギーを取り込むイメージをしましょう」「太陽や宇宙からのエネルギーが体内に入り、痛みや不調なモノが足・手先が出ていき、大地に吸い取られるイメージをしましょう」といった自然界からエネルギーを貰うイメージをする指導がある。

また、秋・紅葉シーズンになると、「好きな場所に行って、木に触ったり抱きついたりして木からのパワーを貰うといいです。短くてもでも10分間は触ってください。信じられないかもしれないですが、これをすると冬に風邪やインフルエンザに罹りにくなります」といった話がある。昨年の秋もあったし、桜・新緑シーズンも「木に触りましょう」というお話がある。

私は、乳がん発覚前は、こういった目に見えないパワー、非科学的?(科学的に証明されていることもあるが)なことには否定的な考えだった。興味もなかった。乳がん闘病を経験せずに、この気功クラスに出会って参加していたら、「え?マジ?なんかさ.....」と否定的になり、クラスに参加し続けなかったかもしれない。

じゃー、そんな私がなぜ、自然界・宇宙との繋がり・そこから受け取るパワーを肯定的に捉えるようになったかというと....。

乳がん発覚で初めてしっかりと向き合った西洋医学。癌に関してはメカニズムが解明されていないため、様々な場面で実態を知り驚いた。「え?治療はやってみないと分からない?」「リンパ節や他臓器への転移がない限り、微小な癌細胞が血管にのって全身に回っているか否かは分からない?神のみぞ知るって....」「分からないにも拘わらず、予防の意味で副作用が強い抗がん剤治療をするの?」「その抗がん剤も、効くか効かないかは、やってみないと分からないって....。術後抗がん剤の場合は、その効用の判定もできないって.....」などなど....。

慢性病・習慣病の性格が強いと私は感じる癌という疾患。西洋医学の最先端の場に身をおいて、「結局のところ、自己免疫力の向上や体質・生活習慣を改善をしなければ、がん克服への道・がん細胞との共存の道はかなり狭くなる.....」と漠然と感じている。

私はちゃんと学んでいるわけではないが、人も生物・動物である以上、やはり自然界・宇宙の影響下にある。出産と大潮・新月の関係があるように....。山道を歩き森林浴をするとリフレッシュできたり、清々しい気持ちになったり、青空を見上げただけで気分がアップしたり、夜空に輝く星を見て神秘的になったり、我々は、個人差こそあれぞ、無意識に自然界からエネルギーを貰っていると思う。

なんとなく、根本的なところを癒し修復するには、自然・宇宙からのエネルギーが必要なように思う。その中には相手のことを本当に思う人の祈りなども含まれるようにも思う。人も生物だからね。上手く表現できないが....。

因みに、気功は続けていると、イメージしての複式深呼吸で多少の不調は改善することが私は実感できている。

今日のテーマにあわせて、画像が悪いが、1999年のカナダ、Lake Louise in Banff National Parkの写真を。

バンフ1

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