先月中旬、夜中にやってしまった左肩脱臼(乳癌患側は右)。その時、救急車で搬送してもらったのは肩の専門医がいる整形外科病院で、後日、その医師の診察を受けることができた。その医師はスポーツ医学の専門医でもあり、プロスポーツ選手の診察もしている。
その医師の初診時に、「3回脱臼しているので、左肩があるポジションになったら必ず脱臼します。反復性脱臼で手術以外に治す方法はありません」と言われた。その日にレントゲンとCTを撮影したが、上腕骨の損傷が見てはっきりと分かった。20年前の初回脱臼時に損傷したものらしい。
医師の説明はとても分かりやすかった。昨年3月の2回目脱臼時に、反復性脱臼と手術のことは最低限調べていたこともあり、「手術をするしかないな。私の乳癌患側は右。左肩をかばうためにこれ以上、右腕に負担をかけたくない」と思い、仕事などの状況を考え、「もし、手術をするなら、一番早い手術はいつですか?」という文言が口から出ていた。「2月頭だけたまたま空いていて、次は…」という返答。「2月頭に手術をするためのスケジュールは?」と私が尋ねると、あまりにも決断が早い私に確認するように、医師が「セカンドオピニオンなどはいいですか?」と尋ねてきた。詳細は省略するが、私は縁を感じ、直感で内視鏡手術を決めた。
で、今日は術後数日で只今入院中。「こんなに痛みを感じない人は初めて」「こんな短い全身麻酔でしかも麻酔科医師がいろいろ工夫しているのに術後吐き気がある人は珍しい…」と、ここでも以前同様の医療スタッフの言葉を耳にしている。普通の体質に憧れてしまう。
乳癌の東京の病院は基幹医療施設。最新医療設備を備え、日本全国及び海外から患者を引き寄せている。今、入院しているのは地域の中堅病院。がん治療と一般整形外科を単純に比較できないが、中堅ならではの良さが分かり興味深い。この病院だからなのかもしれないが、医療スタッフのコミュニケーションがよく、手術前には安心感があった。説明にもかなり時間をかけてくれた。医師だけでなく、手術担当看護師などもね。手術直前には、主治医が手術台に乗った私の手を握り「大丈夫!」と一言。出会って間もない医療スタッフにもかかわらず、親近感と安心感がもてた。
このあたりはまた後ほど。
私の手術は問題なく予定通り終了。3週間の固定とその後数ヶ月のリハビリが勝負になる。
「ただの備忘録報告だね。でもOKよ!」
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その医師の初診時に、「3回脱臼しているので、左肩があるポジションになったら必ず脱臼します。反復性脱臼で手術以外に治す方法はありません」と言われた。その日にレントゲンとCTを撮影したが、上腕骨の損傷が見てはっきりと分かった。20年前の初回脱臼時に損傷したものらしい。
医師の説明はとても分かりやすかった。昨年3月の2回目脱臼時に、反復性脱臼と手術のことは最低限調べていたこともあり、「手術をするしかないな。私の乳癌患側は右。左肩をかばうためにこれ以上、右腕に負担をかけたくない」と思い、仕事などの状況を考え、「もし、手術をするなら、一番早い手術はいつですか?」という文言が口から出ていた。「2月頭だけたまたま空いていて、次は…」という返答。「2月頭に手術をするためのスケジュールは?」と私が尋ねると、あまりにも決断が早い私に確認するように、医師が「セカンドオピニオンなどはいいですか?」と尋ねてきた。詳細は省略するが、私は縁を感じ、直感で内視鏡手術を決めた。
で、今日は術後数日で只今入院中。「こんなに痛みを感じない人は初めて」「こんな短い全身麻酔でしかも麻酔科医師がいろいろ工夫しているのに術後吐き気がある人は珍しい…」と、ここでも以前同様の医療スタッフの言葉を耳にしている。普通の体質に憧れてしまう。
乳癌の東京の病院は基幹医療施設。最新医療設備を備え、日本全国及び海外から患者を引き寄せている。今、入院しているのは地域の中堅病院。がん治療と一般整形外科を単純に比較できないが、中堅ならではの良さが分かり興味深い。この病院だからなのかもしれないが、医療スタッフのコミュニケーションがよく、手術前には安心感があった。説明にもかなり時間をかけてくれた。医師だけでなく、手術担当看護師などもね。手術直前には、主治医が手術台に乗った私の手を握り「大丈夫!」と一言。出会って間もない医療スタッフにもかかわらず、親近感と安心感がもてた。
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