乳がんになって初めて病院・西洋医学と深く関わった。科学的根拠に基づいた標準治療はあるものの、「最後は神のみぞ知る...」になると実感した。人の身体は十人十色。生き残るために働く。その作用は我々の想像を超えたメカニズムで解明されていないことだらけ。医療に限界があるのは当たり前だ。そして、行き着くところは「前向きに」など心の持ち方・精神論。気持ちの持ち方が身体に与える影響は最先端研究の1つとも、楽観的・ボジティブ思考は長生きにはプラスに働くという実験データもあると聞く。
最近、触れる機会があった東洋医学の考え方や冷えとり健康法。西洋医学とは症状の捉え方は違うものの、こちらも行き着くところは「前向きに」などの心の持ち方・精神論だ。西洋医学よりも、自分の身体ときちんと向き合うことが求められるように感じる。西洋医学でも、東洋医学でも、またその他の療法でも、まずは現実を受け止め、自分が自身・身体と向き合わないと始まらないが、東洋医学の方が「身体ときちんと向き合いましょう」とはっきりと初めに言われる気がする。まぁ、私がちょろっと触れて感じるレベルの当てにならない感覚だが。
話は変わるが、昨日、「9日間こもり、断食、断水、不眠、不臥(ふが)のまま、不動真言(仏の徳を表す言葉)を10万回唱えたとされる最難関の「堂入り」を達成した」というニュースをテレビで観た。「穏やか表情」「信者のみんなの想いを感じ....」「身体を徐々に通常の修行ができる状態までに戻す。この過程もまた修行」といったレポーターのコメントを聞き、不謹慎なことを承知の上正直に言うと、「がん闘病の根本もここだよな....」となぜか思った。
自分自身・自分の身体と向き合う
身体をリセットする
強い信念を持つ
周りに生(活)かされてことに感謝する
などなど......
癌になると、誰しもが一度は立ち止まり、今までの自分を振り返り、自分の生活・生き方を考えると思う。そして、今まで気づくことはできなかった家族や友人など周りの人々の支えやその存在の大きさを実感すると思う。また、もの事の見え方も変わってくると思う。この与えられた機会をちゃんと活かせた人がより多くの時間を与えられるようにも思う。
親しい人から新興宗教を執拗に勧められた経験があり、ちょっと精神論を真正面から語るのには抵抗がある私だが、モノゴトの根底にあるその重要さは乳がん発覚後、特に、そして常に実感している。
上述のニュースを観てちょっと思ったことを書いてみただけ。冷えとりの続きはまた。
「ただの雑感だね.....。でもOKよ!」
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最近、触れる機会があった東洋医学の考え方や冷えとり健康法。西洋医学とは症状の捉え方は違うものの、こちらも行き着くところは「前向きに」などの心の持ち方・精神論だ。西洋医学よりも、自分の身体ときちんと向き合うことが求められるように感じる。西洋医学でも、東洋医学でも、またその他の療法でも、まずは現実を受け止め、自分が自身・身体と向き合わないと始まらないが、東洋医学の方が「身体ときちんと向き合いましょう」とはっきりと初めに言われる気がする。まぁ、私がちょろっと触れて感じるレベルの当てにならない感覚だが。
話は変わるが、昨日、「9日間こもり、断食、断水、不眠、不臥(ふが)のまま、不動真言(仏の徳を表す言葉)を10万回唱えたとされる最難関の「堂入り」を達成した」というニュースをテレビで観た。「穏やか表情」「信者のみんなの想いを感じ....」「身体を徐々に通常の修行ができる状態までに戻す。この過程もまた修行」といったレポーターのコメントを聞き、不謹慎なことを承知の上正直に言うと、「がん闘病の根本もここだよな....」となぜか思った。
自分自身・自分の身体と向き合う
身体をリセットする
強い信念を持つ
周りに生(活)かされてことに感謝する
などなど......
癌になると、誰しもが一度は立ち止まり、今までの自分を振り返り、自分の生活・生き方を考えると思う。そして、今まで気づくことはできなかった家族や友人など周りの人々の支えやその存在の大きさを実感すると思う。また、もの事の見え方も変わってくると思う。この与えられた機会をちゃんと活かせた人がより多くの時間を与えられるようにも思う。
親しい人から新興宗教を執拗に勧められた経験があり、ちょっと精神論を真正面から語るのには抵抗がある私だが、モノゴトの根底にあるその重要さは乳がん発覚後、特に、そして常に実感している。
上述のニュースを観てちょっと思ったことを書いてみただけ。冷えとりの続きはまた。
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