冷えとりのお話の続きです。

どんな治療でも、どんな健康法でも、「絶対にXXになる」「絶対に効く」「XXが絶対に治る」といったことはないと思っている。なので、このようなことを言われると不信感が募る。体質的にも、習慣的にも、「合う・合わない」もある。じゃぁ、何を信じるか。私は「これはいいかも?」という直感を信じている。必要な時には説得力を感じピンとくるので。

また、同じことに対しても、直感的にピンと来る時と来ない時がある。前々回の投稿で触れたが、冷えとりはタイミングと講習会の内容でピンと来たので、実践することにしてみた。

興味を持っている方は、私が参加した講習会(勉強会)でお話をして下さった医師の方の最近のブログ記事を覗いてみて下さい。冷えとり勉強会の日程が記載されています。各地で開催されています。その記事はここ

それで、やっと今、私が実践している冷えとりについて。
まず、冷えとりの基本は「頭寒足熱」。これを念頭において下さいね。

■半身浴

【教わったこと】
基本は半身浴。現代社会生活で冷えている下半身を温め、上半身と下半身の体温差を小さくすることが目的なので、腕は湯船につけない。胸下あたりまで浸かる半身浴。40度以下のぬるま湯に最低30分。

【私が始めたこと】
教わった半身浴を1時間程度。漫画を読んだり、ボーっとしたり、仕事の構想を考えたり、腹式呼吸をしたり.....。私はあまり苦にはならない。30分程度の時もある。半身浴と言えども、30分以上となるとそれなりに体力を使うので、無理はしないようにしている。この点は、講習会でも注意するように言われた。

■冷えとりグッズ

【教わったこと】
5本指の靴下の重ねばきは、半身浴を補うもの。一日中、半身浴や足湯をするわけにはいかないので、靴下などで下半身を温める努力をする。肌に触れるモノはシルクが良い。毒素を吸収してくれる。シルク+シルク以外の天然素材(ウールや綿)を交互に穿く。レッグウィーマー・腹巻・スパッツなども使用すると良い。素材については同じ。

【私が始めたこと】
バブルを知っている世代なので、まずは形から入いった(笑)。冗談はさておき投資した。私は在宅勤務。動く機会が少ない事、服装が自由、暖房費を節約したい、といった理由から仕事のためのスーツを買う感覚で購入した。

「冷えとり」「五本指靴下の重ねばき」はちょっとしたブーム。先日、東急ハンズの前を通ったら、店頭に「冷えとり」「温め」「寒さ対策」といった切り口で5本指靴下・腹巻・レッグウィーマーが並んでいた。だから、いろんなメーカーの様々な製品がある。

私は講習会で実際で目にすることができ、お薦め度が高かった「大法紡績の健康組曲、裏シルク×表ウール、5足組」を買ってみた。これは1足で2足穿いていることになる。お値段は高いが、質は凄くいいと感じている。量販店では販売しておらずネットで購入(ネットで扱っている店も多くはない)。宅急便で届いて開封のために宅急便の袋を膝に置くと温かさを感じて驚いた。

この製品を知ると、量販店で販売されているものが物足りなく感じるような....。量販店で販売されているモノと比較すると、健康組曲は高くないと私は感じている。なんせ5足で10足の効果だしね。この製品の良さを実感した後に、腹巻やスパッツを購入した。だからスーツを買った感覚になるほどのお値段。でも、この最高級ばかりとはいかないので、お手頃のものも取り混ぜて、出来る範囲で、と思っている。

健康組曲を5足穿くと靴は入らい。私は足のサイズが22㎝で、ジャストフィットする靴は少なく、靴専門店お薦めの中敷きを使用しているが、今は、靴下の枚数を調節して靴にジャストフィットさせている。とはいうものの、外出する時は、他の五本指靴下を穿いたり、現在試行錯誤中。

スパッツもとても優れものなのだが、シルク+ウール+シルク+ウールのダブル(1枚でこの構造)を買ったのでそこそこの厚さ。3年前の乳がん手術時あたりの太っていた時に穿いていたパンツ類が活躍している。服装については、また長くなるので次回に。実感している効果についても、近いうちに。

つづく...........。

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