昨日は術後2年半検診の血液検査・腫瘍マーカーの結果を訊きに病院へ行ってきた。大雨の予報だったので、大雨に備えた服装で向かったが雨は殆ど降らず。久し振りに凄く蒸した。病院後にムシムシの街を歩き回ったこともありちょっと疲れた....。
腫瘍マーカーは正常値内。これに関しては99.999...%問題なしと思っていた。因みに、私は腫瘍マーカーが正常値を超えたことは一度もない。乳がん手術前ももちろん正常値内。腫瘍マーカーが異常値=「万が一の実態になってしまった。非浸潤だったけど遠隔転移」 or 「他の臓器の原発性癌」だと理解している。以前にも何度か書いているが、このあたりのことは、術後2年半検診の内容・結果のまとめとして後日書く予定。
それで、今日は私の備忘録&メモの診療報酬「外来管理加算」について。
私の東京の拠点病院は乳がん患者がもの凄く多い大病院。福岡の病院は、その東京の病院での勤務経験がある医師がいる中堅病院。入院ベッド数200床未満で、高齢者診療がメインの地域密着型中堅病院だ(と思う)。乳腺外科も実績があるようだが、私の福岡の主治医は、乳がん手術は出身大学の大学病院で行っている。ケモ入院はその病院に、手術入院の場合は大学病院になると理解している。
それで、東京の病院の場合、乳腺外科主治医の定期検診時の診察料金は再診料のみの230円(消費税8%増税後の金額はこれだったと思う。増税前は220円。訂正:診療報酬の改訂により増額)。0円の時にもあった。「触診などはあったが、画像診断医による診断結果を伝えているだけだから?診察時間は5分程度だったけどそれでもね....」と一瞬アレコレ考えたがそのまま流した。そして、昨日の福岡主治医による診療費は再診料+外来管理加算で370円だった。
今回に限らず、病院規模が小さいほど医療費が高くなる。個人クリニックが一番高い。「何だかね......腑に落ちない」とずっと感じていた。そこで、今回チラッと調べたら、とても解らりやすい記事に出会えたので、そのリンクを紹介します。それはここ。.
これは3ページにわたる記事。病院規模別(大病院・中堅病院・クリニックなどの小さい病院)の診療報酬の違いを分かり易く比較説明してくれている。その2ページ目に下記のような記述がある(必ず記事を全文読んで下さいね)。
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これは診療所の料金が高く設定されているというよりは、大病院の料金が驚くほど低く設定されているのです。これでは、大病院が患者さんをたくさん外来で診察しても収入にならないどころか、赤字になってしまいます。厚生労働省は、大病院の外来に極端に不利な料金を設定することで、外来の患者さんを大病院から診療所へ振り分けようとしています。大きい病院は入院している患者さんの治療に専念し、外来で治療が可能な比較的軽い病気は診療所が受け持つという、医療機関の機能分担という方針が強く打ち出されています。これは1つの例ですが、厚生労働省は診療報酬を操作することで、日本の医療の舵取りをしています。診療報酬が減る医療はするな、診療報酬が増えている方向に進みなさいということです。それが正しい方向なのかを国民全体で監視する必要があるのですが、診療報酬が不透明なことが議論を妨げていると感じています。
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外来管理加算については、体調に変化がなく処置を必要としない患者に対する診察について、200床未満病院に認められている。他のサイトをチラチラ見ると、診察時における丁寧な説明を目的にしたものとだとか....。「診察時間1分でも30分でも診療費(診療報酬)が同じ」という医療制度に対する対策かな?と私は思った。でも、大病院に対しては、上記の引用部分にあるような背景から、外来管理加算は認められていないと理解した。私のお勉強・備忘録の内容なので、皆さんそれを前提に参考にして下さいね。
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腫瘍マーカーは正常値内。これに関しては99.999...%問題なしと思っていた。因みに、私は腫瘍マーカーが正常値を超えたことは一度もない。乳がん手術前ももちろん正常値内。腫瘍マーカーが異常値=「万が一の実態になってしまった。非浸潤だったけど遠隔転移」 or 「他の臓器の原発性癌」だと理解している。以前にも何度か書いているが、このあたりのことは、術後2年半検診の内容・結果のまとめとして後日書く予定。
それで、今日は私の備忘録&メモの診療報酬「外来管理加算」について。
私の東京の拠点病院は乳がん患者がもの凄く多い大病院。福岡の病院は、その東京の病院での勤務経験がある医師がいる中堅病院。入院ベッド数200床未満で、高齢者診療がメインの地域密着型中堅病院だ(と思う)。乳腺外科も実績があるようだが、私の福岡の主治医は、乳がん手術は出身大学の大学病院で行っている。ケモ入院はその病院に、手術入院の場合は大学病院になると理解している。
それで、東京の病院の場合、乳腺外科主治医の定期検診時の診察料金は再診料のみの230円(
今回に限らず、病院規模が小さいほど医療費が高くなる。個人クリニックが一番高い。「何だかね......腑に落ちない」とずっと感じていた。そこで、今回チラッと調べたら、とても解らりやすい記事に出会えたので、そのリンクを紹介します。それはここ。.
これは3ページにわたる記事。病院規模別(大病院・中堅病院・クリニックなどの小さい病院)の診療報酬の違いを分かり易く比較説明してくれている。その2ページ目に下記のような記述がある(必ず記事を全文読んで下さいね)。
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これは診療所の料金が高く設定されているというよりは、大病院の料金が驚くほど低く設定されているのです。これでは、大病院が患者さんをたくさん外来で診察しても収入にならないどころか、赤字になってしまいます。厚生労働省は、大病院の外来に極端に不利な料金を設定することで、外来の患者さんを大病院から診療所へ振り分けようとしています。大きい病院は入院している患者さんの治療に専念し、外来で治療が可能な比較的軽い病気は診療所が受け持つという、医療機関の機能分担という方針が強く打ち出されています。これは1つの例ですが、厚生労働省は診療報酬を操作することで、日本の医療の舵取りをしています。診療報酬が減る医療はするな、診療報酬が増えている方向に進みなさいということです。それが正しい方向なのかを国民全体で監視する必要があるのですが、診療報酬が不透明なことが議論を妨げていると感じています。
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外来管理加算については、体調に変化がなく処置を必要としない患者に対する診察について、200床未満病院に認められている。他のサイトをチラチラ見ると、診察時における丁寧な説明を目的にしたものとだとか....。「診察時間1分でも30分でも診療費(診療報酬)が同じ」という医療制度に対する対策かな?と私は思った。でも、大病院に対しては、上記の引用部分にあるような背景から、外来管理加算は認められていないと理解した。私のお勉強・備忘録の内容なので、皆さんそれを前提に参考にして下さいね。
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