2月の春節の時期。「日本全国に溢れる中華圏からの多くの観光客、爆買をしてくれる中国本土からの観光客」といったニュースが報道された。同時に「春節休暇を利用して、日本の病院で高度検査中心の健康診断を受ける中国人」というニュースも目にした。アジアの富裕層を対象にした日本への医療ツアーは大分前からあることだが、最近は関心が高くなっているように感じている。以前にもここで触れたように、病院の外国人(特に富裕層)の取り込み戦略は日本に限ったことではない。

日本の一般庶民からすれば大金と感じる金額を100%自己負担で払ってくれる外国人富裕層。日本の保険の枠組み・制限がないので、医師からすれば診療の自由度が増すと思うので、その面からも魅力的かも?と感じている。経営的にも裁量的にも魅力がある可能性が高い。

私が通う病院もご多分に漏れず、外国人富裕層の取り込みに積極的だ。実際はどうかは分からないが、そのように感じる場面がよくある。昨年末には庶民にはご縁がない特別個室がリニューアル・オープンした。この知らせを聞いた時、「なぜ特別室?」と一瞬思ったが、すぐに「はは....外国人富裕層向けね」と悟った。その推測は当たっていたようにで、先日、たまたま病院のHPを見たら、「特別室は日本語・英語・中国語の3か国語対応!」というアピールがあった。

日本語・英語・中国語....。東京オリンピックに向け、この3言語の重要性は今以上に増すことは確かだ。まぁ、日本語は当たり前だが...。私は、その3言語と引き続き闘っている。四苦八苦しながら翻訳+もろもろをやってるんだけど、言語は言うまでもなく文化。文化背景を考えて訳さないと通じないし効果がない。私の語学力は大したことないが、それでも日本人が書いた英語は日本語を読んでいるように、中国人が書いた英語は中国語を読んでいるように感じる時がある。日本語と中国語は文化背景が似ているので思考をそれほど変えなくてもいいんだが、英語は思考を変えないと日本文化英語になってしまう....。最近、思考回路が変になってきた。

内容がない記事なので、様々な種類の梅の花でお許しを....。

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