相変わらず長時間PCの前で根気・集中力と戦っている私です。年を取ると、根気・集中力・気力が落ちる気がする....。

さて、今日はシリコン乳房のその後について書いてみたいと思う。

では、まずは恒例?の現在の私の状況から。
・乳がん手術から2年2ヶ月
・インプラント手術から1年3ヶ月
・脂肪注入から1年
・乳頭再建から2ヶ月:再建乳頭の保護のため、形成主治医の指示に従い、ニップルシールド加工版を継続して装着中。

★やっとこの形状で落ち着いてきた感じ。
乳頭再建後、皮膚が引っ張られる感じがあったが、やっと最近その感覚がなくなり、シリコン乳房全体の皮膚が再建乳頭がある現在の形状で落ち着いてきた感じだ。

★1年前に注入した脂肪は、かなり流れ落ちたような....。脂肪吸引をした下腹部は全く違和感なし。
シリコン乳房内側上部は、脂肪を一番多く注入したにもかかわらず、殆ど流れ落ちた感じだ。上部内側(谷間附近)は「ここからシリコンが入っています!」というのが分かる感じ。境界線復活!脂肪注入前よりは多少はマシに思えるが、体重減少により健側デコルテのボリュームが減ったことによりそのように感じるとも思える。要は、「あ~あ、せっかく注入したのに.....」といった状態ということ。シリコン乳房周りに注入したその他の箇所の脂肪は、それなりに生着しているように思う。

★リップリングの出現は姿勢次第!?
シリコン乳房内側上部の脂肪生着率が悪かったことにより、リッピリング出現の可能性が高まった(「私の場合は、リップリングが出現する可能性が高くなる」とインプラント手術前に主治医から説明を受けている)。一見して「脂肪は流れたな!」と分かるようになった頃からリップリングの兆候が出現するようになった。シリコンの形を整えるマッサージで対処できる場合と出来ない場合がある。最近、トレーニング効果で胸を張った姿勢がよい状態を長く保てるようになったので、リップリングの兆候がなくなってきた。

★ピカピカではないが、テカっているね。
エキスパンダー巨大時には、エキスパンダー乳房がピカピカにテカっていた。現在はその時のようなピカピカ感はないが、「シリコン乳房はテカっているな....」と思うことはある。特に照明の下ではね。シリコン乳房の皮膚が超薄いことが原因なので仕方がない。

★傷痕
再建乳頭の傷痕は綺麗になり殆ど目立たない。胸を横断している乳がん・インプラント手術の傷痕は相変わらずだ。傷痕自体は、時間の経過とともに白くなり目立たなくなっているが、傷痕附近の皮膚の色で目立つ部分がある。乳頭を再建する時に、その傷痕のある部分に埋めてあった軟骨を取り出したが、取り出した附近の皮膚の色はやはり他の部分の比べて目立つ。時間の経過とともに多少は薄くなっているようにも思うが。

★全体形状はいい感じで保たれている(と思う)
私の病院では、シリコンを押し潰すようなマッサージをするように指導される(このマッサージの有用性については様々な見解あり)。私は、シリコン乳房の形が気になった時にそれを修正するために行う程度にしかマッサージをしていない。さらに、乳頭再建以降は、乳頭に触れずにマッサージをするのが難しいこともあり、マッサージを殆ど行わなくなったが、全体形状は保たれていると思う。

「乳がん手術後に残された皮膚・皮下組織がもう少し厚ければ、もっと自然で人工物感がないシリコン乳房なんだろうな....」と最近よく思う。それぐらい、人工物感やグロテスク感は皮膚の薄さに起因すると感じるんだよね....。そして、私のシリコン乳房は照明の下では人工物感が増す気がする。

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